4月24日付ＮＩＫＫＥＩ ＢＰに、「SFCGの暴走を許した利害関係者たち」という記事が掲載されていました。

「松濤の豪邸は妻が代表を務める会社名義で、1カ月当たり1525万円の家賃をSFCGが負担。昨年10月からは3150万円に引き上げ」「昨年8月から大島（健伸）氏の役員報酬を月額2000万円から9700万円に引き上げ、他の役員は一律30万円」「民事再生申し立て前の4カ月間に、約2670億円相当の資産が大島氏の親族企業などへ無償や格安で譲渡」（同記事より）

にわかに信じがたい内容ですが、本当ならひどい話です。
大島会長だけではなく、ＳＦＣＧ役員、民事再生の申立代理人弁護士など、ステークホルダーの責任についても記事では触れています。

私自身、民事再生については詳しくないのでコメントできませんが、商工ファンド時代あれだけバッシングを受けても、体質そのままで生き残ってきたしぶとさには驚いたというか、あきれました。

ちょっと古いですが、3月3日付ＮＩＫＫＥＩ ＢＰには「SFCG、３度目の危機に沈む」という記事も掲載されていました。

先にも書きましたが、「金融とは社会の裏方役」であり、金融業だけが突出して利益をあげることはありないでしょう。返すあてがなければ借金しない、金を貸さない。単純なことですが個人、法人問わず「信用」ということをもっと真剣に考えないといけないのではないでしょうか。
（自戒をこめて）

【広告】
期間限定商品
薩摩ハーブ悠然鶏　紅麹みそ漬[M-55]




意欲ある次世代ビジネスリーダーの情報誌
日経ビジネスアソシエ




サントリーシングルモルトウイスキー
山崎蒸溜所　樽出原酒<15年貯蔵>