翌朝。朝イチで昨日イトウをバラしたポイントに確実に入るため、
川原にそのまま車中泊しました。
明け方結構な勢いで雨が降りましたが、明るくなるくらいには、
雨は上がりました。
準備をして、5:30出撃開始です!ちなみに本日はラインを変更しました。
リールをカルカッタコンクエスト200DCに変えました。
昨日の反省を活かし、木に巻かれないよう、強く巻くためにラインの太さを
一気に上げました。14LBです。海サクラマス用に巻いていたものです。
この状態で4gのクルセイダーがキャストできるか???
やってみましたが、全く問題なし。気持ちよく飛んでいきました。
さすが、シマノですね。
さあ、一発目から狙いうちです。昨日イトウが出た手前のオーバーハングに
クルセイダー4gブルピンヤマメを流していきます。
すると・・・
出てこない。。
あれ〜おかしいな〜。と繰り返し流しますが、無反応。
ルアーが見えないか?と違うルアーに変えますが、やっぱりだめ。
仕方がないので、違うイトウが出たポイントへ行きました。
そこでもやはり出ない。。
しばらく付近をランガンしていきますが、どうにも出ない。
7:00頃、昨日は攻めなかった水門よりも上流部に行きました。
ここも場所は良さそうですが、あまり人が入った形跡がありません。
なんとか、川岸まで行きますが、やはり人が立ち入ったあとは
ありませんでした。
案の定、キャストをしますが出てこない。
やっぱり昨日出たポイントしかないな〜と合流部に戻ります。
ここで、ルアーをチェンジ。
これまで、4〜5gのルアーを使っていましたが、ここで、
LUHR JENSENのクロコダイルにしました。重さは14gくらい。
大きさはそれまでの倍です。カラーはコパーです。
大きめルアーで反応するかどうか?
キャストをしますが、これまた反応なし。しばらく粘るのですが、
出てきません。
あまりの出てこなさに、そろそろ場所を変えたくなりました。
イトウはいることはわかった。でも今のところノーフィッシュ。
確実にサカナを獲りたい。
であれば、美深付近でニジマスか、朱鞠内でイトウか。
最後にこれでダメならここは引き揚げようと、変えたルアーは、
クルセイダー4gの「くりいむグロー」です。
もともと、濁り系の朱鞠内で効果があるかも・・・と2年前に買って
いましたが、実際にはグリーンチャートヤマメが良かったので、
あまり出番はなし。
そこで、朱鞠内よりは強い濁りのこの川では目立つかも・・・と
セッティングしてみました。
フックはクルセイダー5g系統のオリジナルフックに付け替え。
4g用よりはやや大きいです。セットを完了し、この川で最後となる
キャストを始めました。
同じように上流から流しますが、特に反応なし。
2投目の正面からの流しも、無反応。
これで最後だと3投目。昨日イトウが出たコースに似たラインをたどりました。
オーバーハング手前で、「あれ、根掛かりか?」と思う感触が
ロッドに伝わりました。
「もしかして・・・」
と合わせると、根掛かりっぽいのが、動きます!
「イトウだ!」
昨日のよりはやや小さいですが、それでも大きい。カーディフが大きくしなります。
でも、ラインは14lbなので心配はなし。
再び、オーバーハング下へ逃げ込もうとしますが、そうはさせまいと、強めにリールを
巻きます。
ランディングネットももちろん用意していますが、焦ってバレないように、慎重に寄せます。
5分くらいでなんとかランディング!!
ついに、4gクルセイダーでネイティブ イトウを仕留めました。
大きさは65cm。
おそらく昨日のよりは小さいですが、イトウでは最大となりました。
すっかり、この一本で疲れがでてしまい、この場は去ることに。
結局このあと朱鞠内にも立ち寄りましたが、何もありませんでした。
今回はサケはなかったですが、思うタックルで、ベストの状態で獲れた
イトウは最高のものとなりました。
是非、来年もここへ戻り、さらに大きいイトウに出会ってみたいと
思います。
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