2017年07月14日
ルルが歌う「シドニー・ポワティエのいつも心に太陽を!」
「いつも心に太陽を To Sir With Love」
この映画も何度観たことか(ビデオでですが!)
シドニー・ポワティエ (Sydney Poitier)を知ったのはこの映画だったと思う。端正
な顔の黒人俳優で、とても存在感があったのですぐファンになってしまった。
何度も観たくなるのは、実はルルが歌う主題歌を聞きたいがためというのもある。
ルル(Lulu)は映画にも登場しているが、時々聞きたくなる。でも映画を見て、そ
の流れで「To Sir With Love〜♬」を聞くのが尚いいのだ。ちょっぴり切ないよう
な感じかな?(1967年にビルボード第1位だったとか。な〜るほど。)
ところで、映画の内容は、
シドニー・ポワティエ演じるサッカレイは、大学を出たが仕事が見るからず、ロン
ドンの貧しい地域で、高校教師として働くことになった。
受け持ちのクラスは不良たちの集まりで、荒れに荒れていた。(とは言え、昨今の
荒れた不良ほど過激でない。個人的感想です。)全員が反抗期で、無気力なって感
じかな?
サッカレイは、学生たち一人一人と向き合い、時には熱弁することもあった。そし
て次第に心を開くようになる。そして卒業を迎える。
古い映画だし、時代錯誤でしょって言われそうだけど、何度見ても泣けてくる。そ
してルルの歌が染みる。だから一人で楽しむことにしている。
ちなみにシドニー・ポワティエの「招かれざる客」と「夜の大捜査線」もよかった。
どちらも、人種にかかわることが主題となっている。が、しかし、彼の頼もしい存
在感が、ネガティブな雰囲気を払拭してくれるので、どちらも気持ちよく楽しめる。
心に残ること間違いなし!
シドニー・ポワティエファンなら絶対観るべし!
ファンでなくても・・・
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