2021年09月19日
電気機関車2集「EH10形式」の分室局丸型印(名古屋中央局貯金事務センター内分室)
電気感謝シリーズは平成2年の1月から7月に発行された記念切手ですが、時代的な背景としての消印を考えると下記のようなエラー印や試行機械印が押印される可能性の高い切手でもあります。
@櫛型印から丸型印への移行に伴う複合型エラー印(丸二タイプや横バー残り、櫛残りや櫛抜けなど)
A三日月欧文印から丸型欧文印への移行に伴う複合型エラー印(三日月残りや横バー残りなど)
B試行印と櫛型印の複合的エラー印(平成6年頃まで使用された複合印で横バー入りなど)
C和文機械印や和欧文機械印の標語入り印(昭和55年から順次標語が廃止され平成初期まで一部局で使用)
DG3やM6などのモリコー式機械印(G3は南足柄局で平成3年1月まで、M6は麹町局で平成2年9月まで)
@やCに関しては実逓印での消印がありますが、AやDは極度に少ないでしょう。特にモリコー式の機械印は試用期間が限定されているため消印のほとんどは注文消しです。モリコー式の機械印に関しては機会のある際にご紹介したいと思います。また、鉄道郵便印は昭和61年9月で廃止されてるため平成時代の記念切手には存在しません。
平成元年から5年くらいまでに発行された切手には消印移行期と重なり様々なエラー印があります。今回の消印は発行翌月の名古屋中央局貯金事務センター内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
@櫛型印から丸型印への移行に伴う複合型エラー印(丸二タイプや横バー残り、櫛残りや櫛抜けなど)
A三日月欧文印から丸型欧文印への移行に伴う複合型エラー印(三日月残りや横バー残りなど)
B試行印と櫛型印の複合的エラー印(平成6年頃まで使用された複合印で横バー入りなど)
C和文機械印や和欧文機械印の標語入り印(昭和55年から順次標語が廃止され平成初期まで一部局で使用)
DG3やM6などのモリコー式機械印(G3は南足柄局で平成3年1月まで、M6は麹町局で平成2年9月まで)
@やCに関しては実逓印での消印がありますが、AやDは極度に少ないでしょう。特にモリコー式の機械印は試用期間が限定されているため消印のほとんどは注文消しです。モリコー式の機械印に関しては機会のある際にご紹介したいと思います。また、鉄道郵便印は昭和61年9月で廃止されてるため平成時代の記念切手には存在しません。
平成元年から5年くらいまでに発行された切手には消印移行期と重なり様々なエラー印があります。今回の消印は発行翌月の名古屋中央局貯金事務センター内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室