2021年09月12日
1988年/国体記念の分室局丸型印(名古屋中央局柳橋分室)
前回に引き続いて記念切手への分室印の紹介です。
1988年10月に発行された「第43回国体記念」切手ですが、当時の消印の背景としては昭和61年4月1日から「丸型印」が全国306の特定局で使用開始、昭和61年10月1日に三日月欧文印から「丸型欧文印」へ全国1893局で使用開始、昭和60年7月1日からサービスが開始された「超特急郵便」「即日配達郵便」などへの変更がありました。
また、櫛型印から丸型印への移行途中で様々なエラー印が現れたのが昭和62年から平成5〜6年にかけてであり、この頃に発行された記念切手には多くのエラー印が存在しています。欧文印のエラー印は櫛型印程多くはありません。「超特急郵便」「即日配達郵便」についてはほとんどが注文消しになります。
今回の消印は丸型印で分室局では平成になっても櫛型印が使用されていた局があります。名古屋中央局柳橋分室印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
1988年10月に発行された「第43回国体記念」切手ですが、当時の消印の背景としては昭和61年4月1日から「丸型印」が全国306の特定局で使用開始、昭和61年10月1日に三日月欧文印から「丸型欧文印」へ全国1893局で使用開始、昭和60年7月1日からサービスが開始された「超特急郵便」「即日配達郵便」などへの変更がありました。
また、櫛型印から丸型印への移行途中で様々なエラー印が現れたのが昭和62年から平成5〜6年にかけてであり、この頃に発行された記念切手には多くのエラー印が存在しています。欧文印のエラー印は櫛型印程多くはありません。「超特急郵便」「即日配達郵便」についてはほとんどが注文消しになります。
今回の消印は丸型印で分室局では平成になっても櫛型印が使用されていた局があります。名古屋中央局柳橋分室印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室