2021年09月09日
近代美術「富岡鉄斎」の分室局櫛型印(名古屋中央局第二豊田ビル内分室)
記念切手の分室印をいろいろとご紹介していきたいと思います。主に名古屋中央局の分室印で15年ほど前に入手した当時のキロボックスから出てきた物です。
近代美術シリーズは1979年(昭和54年)から1983年(昭和58年)まで発行された記念切手ですが、昭和56年1月20日に封書額面が50円から60円に改訂になり、消印としては「鉄道郵便印」が存在し他には昭和57年5月5月31日から2年間使用された「試行印」、昭和54年9月1日から開始された元号入り和欧文機械印など消印のバラエティが豊富に存在しています。この切手の発行期間中にはエラー印は存在せず主に後期の使用印になります。
また、試行印は切手発行初日用としてハト入り試行印が使用されています。この切手で難しいのは鉄道郵便印で実逓印は稀少だと思われます。また、鉄道郵便護送印の注文消しも見受けられます。
分室印は集配局ではないため、窓口消印が必要な書留や簡易書留などでの混貼りになるため注文消しは多くありますが、実逓印は少ないと感じています。
今回の分室印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
近代美術シリーズは1979年(昭和54年)から1983年(昭和58年)まで発行された記念切手ですが、昭和56年1月20日に封書額面が50円から60円に改訂になり、消印としては「鉄道郵便印」が存在し他には昭和57年5月5月31日から2年間使用された「試行印」、昭和54年9月1日から開始された元号入り和欧文機械印など消印のバラエティが豊富に存在しています。この切手の発行期間中にはエラー印は存在せず主に後期の使用印になります。
また、試行印は切手発行初日用としてハト入り試行印が使用されています。この切手で難しいのは鉄道郵便印で実逓印は稀少だと思われます。また、鉄道郵便護送印の注文消しも見受けられます。
分室印は集配局ではないため、窓口消印が必要な書留や簡易書留などでの混貼りになるため注文消しは多くありますが、実逓印は少ないと感じています。
今回の分室印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室