2016年04月12日
奥の細道記念切手のエラー丸型印
櫛型印から現在の丸型印へ移行されたのが、平成2年10月1日です。しかし移行は全局一斉ではなかったようで、平成10年頃まで櫛型印が使用されておりました。その過程で何故か、櫛型印と丸型印の誤植が多数発生し、昭和60年代後半から平成初期までに様々なエラー印と呼ばれる消印が登場しています。今回の消印は、櫛型印の横バー(A欄とB欄、B欄とC欄の間のバーが抜けているもの)抜けの、佐賀多良局印です。
(エラー印の主な種類)
・丸二タイプ⇒D欄とE欄の櫛が抜けたもの
・櫛残りタイプ⇒D欄かE欄どとらかの櫛が残っているもの
・櫛抜けタイプ⇒D欄かE欄どとらかの櫛が抜けたもの
・横バー抜けタイプ⇒B欄の上下の横のバーが抜けたもの
・枠残りタイプ⇒D欄の上の枠が残ったもの
・枠抜けタイプ⇒D欄の上の枠が抜けたもの
(エラー印の主な種類)
・丸二タイプ⇒D欄とE欄の櫛が抜けたもの
・櫛残りタイプ⇒D欄かE欄どとらかの櫛が残っているもの
・櫛抜けタイプ⇒D欄かE欄どとらかの櫛が抜けたもの
・横バー抜けタイプ⇒B欄の上下の横のバーが抜けたもの
・枠残りタイプ⇒D欄の上の枠が残ったもの
・枠抜けタイプ⇒D欄の上の枠が抜けたもの