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◆『FFmpegで作る動画共有サイト』
単行本(ソフトカバー) ? 2008/1/29
月村 潤 (著), 本間 雅洋 (著), 堀田 直孝 (著), & 5 その他
YouTubeやニコニコ動画など、最近のWebサービスでは動画共有サービスが大人気です。その多くのサイトで、動画投稿時の変換に利用されているのがオープンソースの動画変換ソフト(エンジン)「FFmpeg」です。
FFmpegは、様々な動画・音声形式の変換に対応しており、動画共有サービス立ち上げの際に必須の技術ですが、これまでまとまった解説書がありませんでした。本書は、動画共有サイトの開発を日常的に行っている著者による、FFmpegを利用して動画共有サービスを構築するための技術解説書になります。
本書では、動画に関する基本的な解説から、FFmpegのインストールや使い方、Perl、PHP、Python、Javaの4つのプログラム言語での利用方法、字幕を入れられるFlashを使った動画プレイヤーの制作方法、Pythonを使った動画共有サイトの構築まで、サンプルを交えて解説します。本書で解説するのは、比較的小規模での動画共有サイトの作り方となりますが、サーバサイドの工夫次第では、大規模な動画共有サイトにも発展させることも可能です。
動画共有サイトの開発環境は多岐に渡り、本書はそのエッセンスをまとめたもので、すべての環境や手順は解説してません。また、本書の開発環境は、著者が日常的に利用している環境で、必ずしも一般的な環境ではないかもしれません。ただ、実際に動画共有サイト構築のために、著者自身が試行錯誤しながら身につけた知識や技術は、FFmpegを利用した動画共有サイト構築の際に、必ず参考になると考えています。
◆『動画共有サービスの闇 』
Kindle版
高橋 裕 (著)
〜本文はじめにより
実際に、テレビメディア広告費よりも、yotuubeなどのネット広告費の方が上回ったという事実が存在します。
そして何より、今、私自身もyoutubeなどの動画関連の仕事に携わっているので、現場の人間という立場で客観的に判断すると、ネット発信コンテンツは、テレビメディアを追い抜くほどの力がある事は否定できません。
そして、このテレビ対youtubeという構図は、単に発信世界の争いではありません。
テレビにもyoutubeにも、スポンサー企業が存在するので、スポンサーがどちらに広告費を投じるのか、そもそも、スポンサーがターゲットとにしている層は、どちらの発信ツールを見ているのか。
企業、発信ツール、国民。
マーケティングにおいて、真ん中に属しているのがテレビであったりyoutubeであったりするので、テレビ対youtubeという構図は、世の中全体の流れを示している構図と言っても過言ではないと思います。
youtubeだけに的を絞っても、昨今は、空前のyoutubeブームが起こっていますよね。
スマホ一台あれば、動画をアップロードする事も可能ですし、人々にyoutubeを見るという習慣が根付いている現在は、誰でも稼ぎたい放題の場所になっています。
芸能人も多数、youtubeに参入してきて、その争いは過激になる一方の中、今から何の知名度も無い一般人がyoutubeに参入するとなると、果たしてその選択は正しいでしょうか。
今のyoutube業界は、ライバルが圧倒的に多い、レッドオーシャン状態です。
何の武器も持たず、動画をアップするだけでは、収益化なんて、とても無理です。
今、youtubeで収益化に成功している人は、「芸能人」という最強の武器を持って挑む芸能人組か、youtubeが大流行する前にyoutubeを始めた、言わばブルーオーシャン組です。
ライバルが少ない状態でyoutubeに参入したブルーオーシャン組が、チャンネル登録者というファンと共に、新規参入組に付け入る隙を与えない防波堤を自然と作っている状態なので、参入の難易度が、かなり上がっているのです。〜
貴方が目指すYouTuberは果たして割にあうのかどうか、読んでみてもらって判断してみてください。
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