2014年10月27日
保護観察
刑事政策の一つ。
犯罪者や非行少年などに対して、その更生・改善を助けるために拘禁施設ではなく社会生活の場において指導監督や補導援助を行う処分。
拘禁施設で行う処遇を、施設内処遇。
それに対比して保護観察は社会内処遇と呼ぶ。
保護観察にはいくつかの種類があり、執行猶予に付与されることもあるが、保護観察自体は刑罰ではない。
・1号観察
家庭裁判所において決定される、保護処分としての保護観察。
・2号観察
少年院を仮退院した後、収容期間の満了日まで、又は本退院までの期間に受ける保護観察。
・3号観察
刑務所などの刑事施設を仮釈放中に受ける保護観察。
・4号観察
保護観察付きの刑執行猶予判決を受けた者が、執行猶予期間中に受ける保護観察。
・5号観察
婦人補導院を仮退院した者が受ける保護観察。
更生保護法では保護観察対象者が一般遵守事項と特別遵守事項を遵守することを規定しており、執行猶予付き自由刑(懲役、禁錮、拘留がこれにあたる。但し拘留に関しては執行猶予はつかないので実質的には懲役、禁錮。)を受けた保護観察対象者が遵守事項を遵守せず、情状が重い時は執行猶予が取り消されることがある。(刑法26条の2)
一般遵守事項(更生保護法50条)
1 再び犯罪をすることがないよう、又は非行をなくすよう健全な生活態度を保持すること。
2 次に掲げる事項を守り、保護観察官及び保護司による指導監督を誠実に受けること。
イ.保護観察官又は保護司の呼出し又は訪問を受けたときは、これに応じ、面接を受けること。
ロ.保護観察官又は保護司から、労働又は通学の状況、収入又は支出の状況、家庭環境、交友関係その他の生活の
実態を示す事実であって指導監督を行うため把握すべきものを明らかにするよう求められたときは、これに応じ、その事実を申告し、又はこれに関する資料を提示すること。
3 保護観察に付されたときは、速やかに、住居を定め、その地を管轄する保護観察所の長にその届出をすること。
4 前号の届出に係る住居に居住すること。
5 転居又は7日以上の旅行をするときは、あらかじめ、保護観察所の長の許可を受けること。
特別遵守事項(更生保護法51)
1 犯罪性のある者との交際、いかがわしい場所への出入り、遊興による浪費、過度の飲酒その他の犯罪又は非行に結び付くおそれのある特定の行動をしてはならないこと。
2 労働に従事すること、通学することその他の再び犯罪をすることがなく又は非行のない健全な生活態度を保持するために必要と認められる特定の行動を実行し、又は継続すること。
3 7日未満の旅行、離職、身分関係の異動その他の指導監督を行うため事前に把握しておくことが特に重要と認められる生活上又は身分上の特定の事項について、緊急の場合を除き、あらかじめ、保護観察官又は保護司に申告すること。
4 医学、心理学、教育学、社会学その他の専門的知識に基づく特定の犯罪的傾向を改善するための体系化された手順による処遇として法務大臣が定めるものを受けること。
5 法務大臣が指定する施設、保護観察対象者を監護すべき者の居宅その他の改善更生のために適当と認められる特定の場所であって、宿泊の用に供されるものに一定の期間宿泊して指導監督を受けること。
6 その他指導監督を行うため特に必要な事項。
(刑法上の執行猶予に付される保護観察とは)つまり、社会的に見てまともに生活しないのであれば、執行猶予取り消しからの自由刑が執行されるので真面目に人間生活してくださいって事ですね。
執行猶予に保護観察が付く場合とはつまり下記の結構アレな人たちですので通常の執行猶予よりもちょっと厳しくなるわけです。
・以前に禁錮以上の刑に処せられ、尚且つ現在執行猶予を受けている者。
・保護観察に付されている場合は保護観察期間内に更に罪を犯していない場合。
・言い渡される刑が1年以下の懲役若しくは禁錮の場合。
調べてみたら意外と言葉通りの意味だった。
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犯罪者や非行少年などに対して、その更生・改善を助けるために拘禁施設ではなく社会生活の場において指導監督や補導援助を行う処分。
拘禁施設で行う処遇を、施設内処遇。
それに対比して保護観察は社会内処遇と呼ぶ。
保護観察にはいくつかの種類があり、執行猶予に付与されることもあるが、保護観察自体は刑罰ではない。
・1号観察
家庭裁判所において決定される、保護処分としての保護観察。
・2号観察
少年院を仮退院した後、収容期間の満了日まで、又は本退院までの期間に受ける保護観察。
・3号観察
刑務所などの刑事施設を仮釈放中に受ける保護観察。
・4号観察
保護観察付きの刑執行猶予判決を受けた者が、執行猶予期間中に受ける保護観察。
・5号観察
婦人補導院を仮退院した者が受ける保護観察。
更生保護法では保護観察対象者が一般遵守事項と特別遵守事項を遵守することを規定しており、執行猶予付き自由刑(懲役、禁錮、拘留がこれにあたる。但し拘留に関しては執行猶予はつかないので実質的には懲役、禁錮。)を受けた保護観察対象者が遵守事項を遵守せず、情状が重い時は執行猶予が取り消されることがある。(刑法26条の2)
一般遵守事項(更生保護法50条)
1 再び犯罪をすることがないよう、又は非行をなくすよう健全な生活態度を保持すること。
2 次に掲げる事項を守り、保護観察官及び保護司による指導監督を誠実に受けること。
イ.保護観察官又は保護司の呼出し又は訪問を受けたときは、これに応じ、面接を受けること。
ロ.保護観察官又は保護司から、労働又は通学の状況、収入又は支出の状況、家庭環境、交友関係その他の生活の
実態を示す事実であって指導監督を行うため把握すべきものを明らかにするよう求められたときは、これに応じ、その事実を申告し、又はこれに関する資料を提示すること。
3 保護観察に付されたときは、速やかに、住居を定め、その地を管轄する保護観察所の長にその届出をすること。
4 前号の届出に係る住居に居住すること。
5 転居又は7日以上の旅行をするときは、あらかじめ、保護観察所の長の許可を受けること。
特別遵守事項(更生保護法51)
1 犯罪性のある者との交際、いかがわしい場所への出入り、遊興による浪費、過度の飲酒その他の犯罪又は非行に結び付くおそれのある特定の行動をしてはならないこと。
2 労働に従事すること、通学することその他の再び犯罪をすることがなく又は非行のない健全な生活態度を保持するために必要と認められる特定の行動を実行し、又は継続すること。
3 7日未満の旅行、離職、身分関係の異動その他の指導監督を行うため事前に把握しておくことが特に重要と認められる生活上又は身分上の特定の事項について、緊急の場合を除き、あらかじめ、保護観察官又は保護司に申告すること。
4 医学、心理学、教育学、社会学その他の専門的知識に基づく特定の犯罪的傾向を改善するための体系化された手順による処遇として法務大臣が定めるものを受けること。
5 法務大臣が指定する施設、保護観察対象者を監護すべき者の居宅その他の改善更生のために適当と認められる特定の場所であって、宿泊の用に供されるものに一定の期間宿泊して指導監督を受けること。
6 その他指導監督を行うため特に必要な事項。
(刑法上の執行猶予に付される保護観察とは)つまり、社会的に見てまともに生活しないのであれば、執行猶予取り消しからの自由刑が執行されるので真面目に人間生活してくださいって事ですね。
執行猶予に保護観察が付く場合とはつまり下記の結構アレな人たちですので通常の執行猶予よりもちょっと厳しくなるわけです。
・以前に禁錮以上の刑に処せられ、尚且つ現在執行猶予を受けている者。
・保護観察に付されている場合は保護観察期間内に更に罪を犯していない場合。
・言い渡される刑が1年以下の懲役若しくは禁錮の場合。
調べてみたら意外と言葉通りの意味だった。
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