くせっ毛ぴょん吉の「くせ毛と素直にお付き合い」

こんにちは、ぴょん吉です。


今回は意外と多いお悩み「何回ポンプを押して付け足しても、シャンプーが泡立たない！」ということについて、まとめたいと思います。

それでは、どうぞ。



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早速ですが、シャンプーを上手に泡立つようにするための、ポイントは３つあります。

�@よく髪を濡らす

�A適量をとる

�B先に泡立てる

（さらにもうひと手間かけられるなら、お風呂に入る前にブラッシングをするのもおすすめです。）

では、この３つについて、順番に見ていきましょう。





基本のシャンプーの仕方でもお話ししましたが、髪をよく濡らすのはやっぱり大切です。

ちょっとイメージしてみてください。

食器を洗う時って、まず何をしますか？

スポンジを手に取ったら、まずは水で全体をしっかり濡らしませんか？

これと同じことです。

カラッカラのスポンジにいくら洗剤を足しても泡立たないのと同じで、水で十分に濡らしていない髪では、シャンプーを何回押してもうまく泡立てることができません。


◆どのくらい髪を濡らせばいいのか？

じゃあ具体的に、どのくらい髪を濡らしたらいいのか、というところですよね。

時間にすると、約１〜２分ほどシャワーで濡らすのが目安です。

１、２分なら、普段からそんくらいやってるでしょ〜と思いましたか？

それでも、もしシャンプーが泡立たないことでお悩みならば、一度何分くらい髪を濡らしているか時間をはかってみてください。

1、2分って意外と長いです。


◆髪を濡らすときのワンポイント

髪を濡らす時間も大事なんですが、濡らし方にもポイントがあります。

美容院とかで髪を洗ってもらうときを思い出してみてください。

ずーっと髪の表面を流すのではなく、美容師さんが手のひらに水を溜めるようにして、バチャバチャと全体を濡らしていませんでしたか？

あれを、自分でもやってあげるんです。

こんな感じです↓



こうすると、髪の表面だけでなく頭皮にも水分がいきわたって、シャンプーを泡立てやすくなります。



さぁ、しっかり髪を濡らしたら、次はシャンプーを手に取ります。

しかしここで、泡立ちが悪いからといって、何回もポンプを押してシャンプーを出すのは、実はあんまり効果がありません。


またスポンジの話をしますが、カラカラのスポンジに洗剤をつけて、

泡立たないんだけど！もっと洗剤足さなきゃ！

ってならないですよね？

そうです、このスポンジに足りてないのは「水」です。



先ほどしっかりと髪に水分を与えてあげていれば、ここで必要以上のシャンプーを何回も出す必要はないんですね。






さぁ、いよいよ髪を洗うぞ！と行きたいところですが、ちょっと待ってください。

最後に３つ目のポイントです。

何回もシャンプーを出しても泡立たない場合は、髪の毛にシャンプーを直接出すのではなく、手のひらで一度泡立ててみましょう。

手を洗う時のように、両手をこすり合わせると泡立てやすいです。


さらに泡立ちをよくしたい場合は、髪にシャンプーを付けた後に、くしゅくしゅと髪を優しく揉みこむようにしてあげると、より泡立ちが良くなります。


◆髪を傷めないためのポイント

しっかり泡立てた後は、髪の毛同士をこすらないようにして洗うのが大切です。

髪が濡れているときって、実はすごく傷みやすいんですね。

海とかプールに行った後って、いつも以上に髪がパサついたり、色抜けしやすくなりませんか？

あれは、髪が濡れていてダメージを受けやすい状態で、塩素や紫外線を浴びているからですね。


ですから、日々のシャンプーでも、髪の毛同士をゴシゴシこすらず、優しく揉みこむように洗うのを意識してあげてくださいね。



今回は、シャンプーをうまく泡立てて使うコツをお伝えしました。

ワックスやジェルをガチガチに付けている日は、この通りにやっても、初めは泡立ちが悪いかもしれません。

１回目はざっと髪についたワックスなどをとって、２回目で頭皮も含めて全体を優しく洗う、など工夫をしてみてくださいね。

それでは。



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