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☆『高校入試』 湊かなえ:著 [2018/01/14 20:01]
こんにちは。
くり子です。
今日はもう1冊。湊氏の本で『高校入試』です。
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県内有数の進学校の高校入試前日。教師の春山は、教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた張り紙や不審物を見つける。そして入試当日。持ち込み禁止だった携帯電話が鳴り響き、トラブルが次々と発生。
ネット掲示板に、入試やその後のトラブルを実況するような書き込みが次々と書き込..
☆『希望荘』 宮部みゆき:著 [2018/01/14 09:34]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、宮部みゆき氏の『希望荘』。
希望荘 [ 宮部みゆき ]価格:1,890円(2018/1/14 09:42時点)感想(5件)
『誰か Somebody』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く杉村三郎シリーズ第4弾。
離婚後、実家に戻りそこで出会った調査会社の蛎殻社長にチャンスを与えられ、再び東京に戻り探偵事務所を開いた三郎。
その探偵事務所に舞い込んだ4つの事件の話。
短編(中編?)のため、それぞれの話が独立しているの..
☆『ヒカルの卵』森沢明夫:著 [2018/01/10 10:54]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は『ヒカルの卵』です。
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以前にも読んだことがあるのですが、森沢ワールドにはまっていて、また読んでしまいました。
この作品には、悪人は一人も出てこないので、安心して読めます。
主人公「ムーさん」の母親には名言が多い。
のんびりした「ムーさん」の一番の理解者であり応援者。
「財産を失うのは小さな痛..
☆『英雄の書』 宮部 みゆき:著 [2018/01/09 16:00]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『英雄の書』(上・下)です。
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順番が逆になってしまったけれど『悲嘆の門』を先に読んでいたため、すんなりと世界に入り込めました。
ちょっと細かい部分を確認したくなったので、また『悲嘆の門』を読んでみたくなりました。
ストーリーは全く違うのですが、ファンタジーのベースとなっている世界観が『悲嘆の門』と同じなので..
☆『津軽百年食堂』 森沢明夫:著 [2018/01/01 20:25]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『津軽百年食堂』。
津軽百年食堂価格:689円(2018/1/1 20:27時点)感想(0件)
弘前で百年続く津軽蕎麦の食堂「大森食堂」。
初代「賢治」と4代目候補「陽一」の日々が入り交じって描かれている。
登場人物が、皆やさしく思いやりがある人達で心が温まる。
以前読んだことがある本でしたが、先日読んだ『青森ドロップキッカーズ』の第1部作だというので読み返してみました。
青森繋がりというだけで、関連性は感じ..
『この世にひとつの本』 門井慶喜 :著 [2017/12/28 14:45]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、門井氏の『この世にひとつの本』です。
この世にひとつの本 (創元推理文庫) [ 門井慶喜 ]価格:864円(2017/12/28 09:42時点)感想(0件)
頼りなさそうに見える三郎は、印刷会社社長の御曹司。
史上最速で窓際族となった建彦は、東大卒の元エリート。
出来る秘書南知子は、社長の愛人。
この3人は、印刷会社存亡の危機を救うべく(?)ふたつの事件を調査する事になった。
記憶力抜群の建彦とひょうひょう..
☆『うずら大名』 畠中 恵:著 [2017/12/25 16:47]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『うずら大名』。
うずら大名 (集英社文庫(日本)) [ 畠中 恵 ]価格:669円(2017/12/25 16:48時点)感想(0件)
江戸時代、武士でも、町人でも、百姓でも、嫡男以外は仕事も財産も受け継ぐことができなかった。継ぐ家が無い者は養子先を見つけるか己の力で主にならなければ、嫁をもらうこともままならない。
皆、明日が見えなくて不安を抱えている。
町の道場で出会ったそんな次男・三男たちの十数年後に起きる..
☆『青森ドロップキッカーズ』 森沢 明夫:著 [2017/12/17 11:25]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『青森ドロップキッカーズ』。
青森ドロップキッカーズ (小学館文庫) [ 森沢明夫 ]価格:668円(2017/12/17 11:27時点)感想(1件)
おばあちゃんは主人公ではないけれど、
「目に見えないモノは誰かに分けてあげれば、どんどん増えていくのよ」と孫に愛情を分け与えている。
その考えがストーリーの根底にあって、ほっこりする。
カーリングの話。カーリングのことを知らなくても引き込まれる内容になっている。
..
☆『金曜のバカ』 越谷オサム:著 [2017/12/15 08:52]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『金曜のバカ』です。
金曜のバカ (角川文庫) [ 越谷オサム ]価格:561円(2017/12/15 08:58時点)感想(2件)
5編からなる短編集。
それぞれ異なった話ですが、それぞれテイストが違って読みやすい。
基本は、ライトノベル。
くり子は、すこしパラレルワールド感のある「星とミルクティー」がほっこりしていて好きです。
あと「ゴンとナナ」のゴンが好き。
『珈琲屋の人々 宝物を探しに』 池永陽:著 [2017/12/12 09:05]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は『珈琲屋の人々』。
珈琲屋の人々(宝物を探しに) [ 池永陽 ]価格:1,728円(2017/12/12 09:06時点)感想(0件)
訳アリの店主が営む珈琲屋。
そこに、悩みを抱えた者たちや、心に傷を負った者たちが集まる。
淹れたての熱いコーヒーのように、派手さはないが味わいのあるストーリー。
ただ、気持ちが塞ぐような話が多いため、好き嫌いがはっきり分かれると思います。
☆『過ぎ去りし王国の城』 宮部みゆき:著 [2017/12/08 08:32]
こんにちは。
くり子です。
今日読み終えた本は、宮部氏の『過ぎ去りし王国の城』。
過ぎ去りし王国の城 [ 宮部みゆき ]価格:1,728円(2017/12/8 08:33時点)感想(3件)
一枚の紙に描かれた古城を舞台にした冒険ファンタジー。
どっぷりと浸かったファンタジーではなく、現代社会をベースに丁度良い塩梅のファンタジー色が入っているので読みやすい。
スクールカーストや家庭での虐待や孤独死といった、現代の社会問題も織り交ぜながらストーリは展開する..
☆『カエルの楽園』 百田尚樹:著 [2017/12/03 15:14]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、百田氏の『カエルの楽園』です。
カエルの楽園 [ 百田尚樹 ]価格:1,404円(2017/12/3 15:16時点)感想(70件)
カエルの国を舞台にしているが、日本の現在の安全保障について暗示しているものと思われる。
登場人物は、ウシガエル、ツチガエル、アマガエル、ワシ、等々。
人ではないけど、某国や、某党、某などの顔が想起させられる。
結論に関しては、著者の「美しい理念だけでは平和は守れない」という考えが..