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☆『夏美のホタル』 森沢明夫:著 [2018/02/10 10:42]
こんにちは。
くり子です。
まだまだ森沢月間続いています。
今日の本は『夏美のホタル』。
夏美のホタル (角川文庫) [ 森沢明夫 ]価格:691円(2018/2/10 10:49時点)感想(3件)
都会の若いカップルと、山間の田舎で「よろず屋」を営みつつ暮らす老母子との交流を描いたハートフルストーリー。
山間の田舎の風景や川や風やそこの匂いなどが描写されており、川遊びや花火や蛍狩りなどからも田舎のおばあちゃん家での夏休みを思い起こさせる。
蛍狩..
☆『ラブ&ピーナッツ』 森沢明夫:著 [2018/02/08 16:08]
こんにちは。
くり子です。
どうやら森沢月間ですな。
『ラブ&ピーナッツ』という、今日もまた森沢氏の本です。
ラブ&ピーナッツ中古価格¥1,650から(2018/2/8 16:11時点)
突っ走るレコード会社社長佐倉すみれ。
恋人とのデートもそっちのけで、惚れ込んだバンドを世に送り出すべく寝る間も惜しんで疾走する日々。
疎遠になっている実家の父親からはたまにポエムなメールが届く・・・。
smileを日本語読みにして、すみれと名付けられた主人公。
..
☆『ライアの祈り』 森沢明夫:著 [2018/02/07 08:43]
こんにちは。
くり子です。
『ライアの祈り』読みました。
ライアの祈り (小学館文庫) [ 森沢明夫 ]価格:766円(2018/2/7 08:56時点)感想(2件)
現代の青森に生きる35歳バツイチの「桃子」と縄文時代に生きるシャーマン「ライア」の物語。
物語が進むにつれ、二つの時代と二人が少しずつシンクロしていく。
森沢氏の青森三部作の完結編。
『津軽百年食堂』でも『青森ドロップキッカーズ』でも、脇役なのに印象深かった元気いっぱいの「桃子」が、主..
☆『本所深川ふしぎ草紙』 宮部みゆき:著 [2018/02/03 11:03]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『本所深川ふしぎ草紙』。
本所深川ふしぎ草紙価格:637円(2018/2/3 11:04時点)感想(0件)
7編からなる時代小説の短編集。
宮部みゆき氏の時代小説はとても読みやすい。
岡っ引きの茂七親分が7編のストーリー全部に顔を出す。
事件解決の為活躍することもあれば、町人の一人としてちらりと出てくることもある。
主人公ではないものの、人情派で頭も切れ出しゃばりすぎない親分の人柄に、彼の登場を待ち望んでいる..
☆『楽園(上・下)』 宮部みゆき:著 [2018/01/31 11:06]
こんにちは。
くり子です。
今日は宮部みゆき氏の『楽園』を読み終えました。
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『楽園』という明るいイメージのタイトルなのに内容が重い。
重いけど、流石、宮部氏の作品は内容が濃く深く読みごたえがある。
連続..
☆『花々』 原田マハ:著 [2018/01/29 16:48]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、原田マハ氏の『花々』。
本の装丁も気に入ったのですが、商品リンクできませんでした。
『カフーを待ちわびて』のサイドストーリーとのこと。
『カフーを待ちわびて』は知らなかったのだけど、問題なく読めた。
花をモチーフにした5編の短編集。
故郷を出て沖縄で暮らす純子、沖縄を出て東京で暮らす成子、ふたりの女性を主軸として、ふんわりと物語が紡がれている。
女性らしいしっとりとした筆致で読みやすく、心に残る。
..
『札幌アンダーソング』 小路幸也:著 [2018/01/26 17:19]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『札幌アンダーソング』です。
札幌アンダーソング [ 小路幸也 ]価格:1,620円(2018/1/26 17:20時点)感想(0件)
実はこの作品、以前にも読んだことがあります。
旦那様が先日、小路氏の『マイディアポリスマン』を読み終わったとき、
「『札幌アンダーソング』と似た感じ〜!」と言っていたけれど、くり子は登場人物は覚えていたけど内容を全く思い出さなかったので再び読んでみることにしました。
確かに主要人物..
☆『陽だまりの彼女』 越谷オサム:著 [2018/01/25 09:01]
こんにちは。
くり子です。
『陽だまりの彼女』を読みました。
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真緒の生い立ちや中学時代のいじめなどから、重たい話になるのでは・・・と想像。
が、最初は、甘いラブストーリーが主軸。
真緒は普通の男子である浩介にベタ惚れ。
きっかけは中学時代にいじめられていた真緒を浩介がかばったことに起因すると思われるのだが・・・。
・・・・・..
『マイ・ディア・ポリスマン』 小路幸也:著 [2018/01/24 16:03]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『マイ・ディア・ポリスマン』
マイ・ディア・ポリスマン [ 小路幸也 ]価格:1,620円(2018/1/24 16:11時点)感想(0件)
最初は善良なお巡りさんの身辺で起こるちょっとした事件のあれこれかなと思っていたら、登場人物の多くが特殊能力を秘めた人たち。
なので、ストーリー展開はちょっとした事件のあれこれなんだけど、事件の詳細や解決方法は普通じゃない。
極悪人はいないので安心して読めるけど、人助けだとし..
☆『東京・自然農園物語』 山田健:著 [2018/01/20 13:26]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、山田健『東京・自然農園物語 』。
東京・自然農園物語 [ 山田健 ]価格:1,728円(2018/1/20 13:32時点)感想(1件)
時代はバブル真っ盛り。
都心の安アパートの住人であるヤクザ、ホステス、コピーライター、学生の4人は、ある条件付きで4000坪の農地を相続する権利を得た。
その条件の一つは、地主であるアパートの大家が頑なに守ってきたやり方(下肥使用)で、有機農業をするというもの。
農業には全くの素..
☆『これが広島弁じゃ!』 灰谷謙二:監修 [2018/01/18 09:18]
これが広島弁じゃ!
これが広島弁じゃ! [ 灰谷謙二 ]価格:1,188円(2018/1/18 09:20時点)感想(0件)
例えば、店先で教えて欲しいことがある。
そんなとき「ちょっと聞いてみるんですが・・・」と丁寧な広島県民は前置きする。
「お時間をいただいて申し訳ないけど、難しいことじゃないからもしご存知なら教えてくれませんか」という遠慮がちなニュアンスを込めて・・・。
それがどうも、他地域の人には無礼に聞こえるらしい。
他にも、「〜ちゃった」の..
☆『失恋バスは謎だらけ』 森沢明夫:著 [2018/01/17 10:52]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『失恋バスは謎だらけ』。
失恋バスは謎だらけ [ 森沢明夫 ]価格:1,836円(2018/1/17 10:53時点)感想(0件)
失恋した人がとことん落ち込んで、再浮上するための失恋バスツアー。
参加者は、個性豊かなメンバーばかり。
早い時点で、展開も伏線も読めてしまうので、中だるみしてしまう。
しかし、真ん中あたりからキャラの濃いメンバーたちの状況が分かってきたり、彼らのうなずける人生訓を読んでいると、気持ちが..