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2018年01月18日

☆『これが広島弁じゃ!』  灰谷謙二:監修 


これが広島弁じゃ!

これが広島弁じゃ! [ 灰谷謙二 ]

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例えば、店先で教えて欲しいことがある。
そんなとき「ちょっと聞いてみるんですが・・・」と丁寧な広島県民は前置きする。
「お時間をいただいて申し訳ないけど、難しいことじゃないからもしご存知なら教えてくれませんか」という遠慮がちなニュアンスを込めて・・・。
それがどうも、他地域の人には無礼に聞こえるらしい。

他にも、「〜ちゃった」のニュアンス。
広島県民は尊敬語として「〜ちゃった」を使う。
「先生が来られましたよ」を「先生が来ちゃったよ」と。
「先輩、髪を切られたんですね(お似合いです)!」を「先輩、髪、切っちゃったんですね!」と。
これは他地域の人には、理解されにくい方言だとか。
確かに、こうやって標準語の文章にすると、「先生が来てしまった」とか、「先輩、髪を切ってしまったんですね(残念です)」と言った、マイナスイメージを持っているのは分かる。
以前、NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』で広島県を取材していた時、広島県民が「あ〜〇〇さん来ちゃったんですね〜」といったセリフに対して、小野アナウンサー(広島県出身)が、「これは、『来られたんですね〜』という広島弁の尊敬語です」と解説されていたのが記憶に残っている。
ニュアンスで聞き分けられない他地域の人には、誤解されないよう、注釈が要るってこと。

あと、興味深かったのは、他地域の小学校には「大休憩」が無いとのこと。
くり子の通っていた小学校は、通常の10分間の休み時間は「小休憩」、2時間目と3時間目の間の20分間の休み時間を「大休憩」と言っていた。
くり子の学生時代の友人は愛知出身で、授業間の休み時間を「放課」と言っていたのには驚いたが、それ以外の地域では「大休憩」「小休憩」と言うのは当たり前だと思っていた。
因みに、長い大休憩はドッジボールや長縄跳びなどをして遊び、短い小休憩は鉄棒や吊り輪ジャングルジムなどで遊んでいた。懐かしい・・・。
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晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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