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2019年06月12日

『物語のおわり』 湊かなえ:著

こんにちは。
くり子です。

今回の本は、『物語のおわり』。

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感想(0件)



イヤミス(嫌な気分になるミステリー)の女王である湊氏の本なので、覚悟して読み始めたが、
いつもと違う読後感。

ある未完の小説が、北海道を舞台に色々な人の手に次から次へとわたって、それぞれの人のもとで完結を想像される・・・といった連作短編集(?)
ただ最後まで読むと、連作短編集というより1編の大きなストーリーとなっている。

実はこの小説、以前にも読んだことがあるのですが、また読み返してしまいました。
この本を読むと、小説の舞台の北海道を旅したくなります。
小説に度々出てくる拓真館には行ったことがあるので、想像が膨らみました。
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晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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