くり子です。
今日の本は、『本所深川ふしぎ草紙』。
価格:637円 |
7編からなる時代小説の短編集。
宮部みゆき氏の時代小説はとても読みやすい。
岡っ引きの茂七親分が7編のストーリー全部に顔を出す。
事件解決の為活躍することもあれば、町人の一人としてちらりと出てくることもある。
主人公ではないものの、人情派で頭も切れ出しゃばりすぎない親分の人柄に、彼の登場を待ち望んでいるくり子がいる。
派手さはないけれど、しみじみとした温かさがある作品たちなので、少し時間が空いた時など、細切れに読むのにふさわしい作品。
タグ:本
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