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2018年02月07日

☆『ライアの祈り』 森沢明夫:著

こんにちは。
くり子です。

『ライアの祈り』読みました。

ライアの祈り (小学館文庫) [ 森沢明夫 ]

価格:766円
(2018/2/7 08:56時点)
感想(2件)



現代の青森に生きる35歳バツイチの「桃子」と縄文時代に生きるシャーマン「ライア」の物語。
物語が進むにつれ、二つの時代と二人が少しずつシンクロしていく。

森沢氏の青森三部作の完結編。
『津軽百年食堂』でも『青森ドロップキッカーズ』でも、脇役なのに印象深かった元気いっぱいの「桃子」が、主人公の座をゲット。
実は桃子、イロイロあって・・・。母にすべてを打ち明ける場面では、思わずうるうる。母親というのはありがたいものだ。
本作品でも、魅力的な脇役が沢山出てくる。かわいい部下の桜ちゃんや、サンダー・バーのマスター。みんなの力で魅力的な作品に仕上がっている。

・・・

ただやはり、縄文時代やパプアニューギニアのストーリーの差し込み方は、ちょっと突飛な感じがしてファンタジーだからといって・・・微妙・・・。
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晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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