くり子です。
今日はもう1冊。湊氏の本で『高校入試』です。
価格:498円 |
県内有数の進学校の高校入試前日。教師の春山は、教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた張り紙や不審物を見つける。そして入試当日。持ち込み禁止だった携帯電話が鳴り響き、トラブルが次々と発生。
ネット掲示板に、入試やその後のトラブルを実況するような書き込みが次々と書き込まれる。一体、誰の仕業なのか・・・?
語り手が次々と切り替わるという形式でストーリーは進められる。その度にネット掲示板の書き込みと投稿時間が挿入され、それは進行形で進む事件と絡み合って臨場感を感じさせられる。
・・・・
ただ、最初のうちはこの「書き込み」のことを、小見出しだと思っていたため、後の文章とかみ合わなくて混乱しました・・・。
くり子の頭では登場人物が多すぎて覚えられなかったため、読むのに手間取りましたが、続きが気になりドンドン読み進めてしまいます。
教師を神格化する気はないけれど、こんな人たちが高校教師だったら嫌だなと思うほど、幼稚だったり事なかれ主義だったり自分勝手だったり・・・。
流石、イヤミスの女王。。。
タグ:本
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