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2017年12月03日

☆『カエルの楽園』 百田尚樹:著

こんにちは。
くり子です。

今日の本は、百田氏の『カエルの楽園』です。

カエルの楽園 [ 百田尚樹 ]

価格:1,404円
(2017/12/3 15:16時点)
感想(70件)




カエルの国を舞台にしているが、日本の現在の安全保障について暗示しているものと思われる。
登場人物は、ウシガエル、ツチガエル、アマガエル、ワシ、等々。
人ではないけど、某国や、某党、某などの顔が想起させられる。
結論に関しては、著者の「美しい理念だけでは平和は守れない」という考えが反映されている。
「人が言ってた」とか、「みんなやってる」とか、「決まり(三戒)だから」とか、
自分の考えを持たないカエルたちが何度も繰り返すので、少しくどさを感じる。


子供向け童話かと思えるくらい読みやすかったです。
カエルの挿絵もかわいい。
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くり子
晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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