くり子です。
今日の本は、『うずら大名』。
価格:669円 |
江戸時代、武士でも、町人でも、百姓でも、嫡男以外は仕事も財産も受け継ぐことができなかった。継ぐ家が無い者は養子先を見つけるか己の力で主にならなければ、嫁をもらうこともままならない。
皆、明日が見えなくて不安を抱えている。
町の道場で出会ったそんな次男・三男たちの十数年後に起きる変化と事件。
豪農と大名の関わり(大名貸し、武士の身分の売買)が軸になっている。
かげの主人公とも言えそうな、巾着うずらの「佐久夜」が可愛かった。うずらは本当に「御吉兆〜」と鳴くのだろうか・・・。
タグ:本
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