くり子です。
今日の本は、『英雄の書』(上・下)です。
価格:2,419円 |
順番が逆になってしまったけれど『悲嘆の門』を先に読んでいたため、すんなりと世界に入り込めました。
ちょっと細かい部分を確認したくなったので、また『悲嘆の門』を読んでみたくなりました。
ストーリーは全く違うのですが、ファンタジーのベースとなっている世界観が『悲嘆の門』と同じなのでしょう。
小学5年生の森崎友理子が主人公。
友理子の中学生の兄が友人二人を殺傷して姿を消した。
友理子は兄の部屋で見つけた1冊の本に導かれてファンタジーの世界に入り込む。
小さいネズミと一人の無名僧をお供に、兄を探す旅を始める。
ドキドキ感とスリルがあってドンドン読み進めてしまいますが、ファンタジーの世界設定が凝っていて説明っぽくなっているところが残念。ただ、その説明が無いと、伝わらないのもファンタジーのつらいところかも・・・。
タグ:本
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