大学運営で、コストは上がって来ているので、学費値上げはしょうがないとも思う。ただ、世の中の原資は限りがあるので、補助金は効率的にパフォーマンスを考え使うべきだと思う。国の最先端の大学には、今でも予算は多くついているだろうが、そのままでいいと思う。更にピンポイントで、補助金を与えるべきではないか?とも思うが、ハッキリ断言は出来ない。
また、学生を追い詰める気は無いが、頑張れば、奨学金を返さなくていい様なインセンティブをもっと与えるべきではないか?自分は、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修で学んでいた。学校では授業で学んでもいたが、新聞やテレビのニュースなどの情報番組で、独創的に学ぶ学生で、バイトは凄くしていた。大学生は、勉強だけでなく時間を過ごすのも意味があるとも思うが、思考する事は怠けてはいけないと思う。
自分は、政治の政策についても大学生の頃から、自問自答して考えていた。その中で、重要なのは「差が差を生む社会であってはならない」というものだった。意味は、どの家に生まれてきたかの差が、今後の仕事内容や年収などの差を広げる社会であってはならないというものであった。差は、どの家に生まれてきたかで生じるのでは無く、本人の環境と才能と努力によって生じるべきだと思っていた。
自分から見ると、国公立大学出身者は、国のお金で勉強しているから、国に逆らうというか、反骨精神が人によっては弱いと思っている。よく、飲み会で酔っ払うと、「どうせ、あなたはお国のお金で勉強させてもらったから、国には柔順だね」と暴言を半分冗談で吐いてしまう。早稲田大学の校歌でも「学の独立」とある様に、国家権力からの学問の独立が必要だとされていたので、自分は、元々の性格もあるが、国に対しても歯に衣着せぬ本音を言ってしまう。
1993年頃、早稲田大学3年生・4年生の時に、学費スライド値上げ反対のテストボイコット運動のストもあった。自分は、大学4年生の時に母校の早稲田大学系属早稲田実業学校高等部に教育実習で行っていた。その時、教育主任のH詰先生から、ストについての意見を聞かれ、「周りの学生は頭がいいから、すぐに学費値上げが嫌なら、退学すればいいと言う意見はすぐ出る。しかし、自分個人的な意見として、早稲田大学は地方から集まった貧乏な学生が反骨で引っ張っていったオリジンがある、それを、慶応大学みたいにお金持ちの大学にするのはどうなのか?大隈重信は、どう考えているのだろうか?」と答えた。因みに、自分が早稲田大学に通っていた頃の年間の学費は66万円位だった。
学生を追い詰める気は無いが、全体がプラスになる様な、改正であるべきだと思う。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の(玉木宏さんが演じる)艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ!」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
「撃てぃ!」(映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより)。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司