最近では、マクロでは円高の方が良いと断言するエコノミストもいるが、円高がいいのか、円安がいいのか、分からないエコノミストが多いだろう。
私・久木野謙司は、今現在52歳だが、37年前の早稲田実業学校高等部商業科の高校1年在学の頃、商業経済の授業で為替相場について学んだ。当時、自分は円高円安どちらが良いのか分からず、担当の先生にどちらが良いのか尋ねた。しかし、先生はどちらが良いとは言えないと答えた。しかし、自分は納得せず、絶対にどちらがいいのかはあるはずだと、新聞やテレビのニュースステーションなどの情報番組をみて自問自答し、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修に在学している頃まで、考え続けた。そして、どちらがいいのか考え続けて、大学生の時に自分としての答えを出した。自分は、かつて数学では開成高校や灘高校の入学試験のどの問題でも、時間をかければ解けない問題が無く、全て突き詰めると正解を導き出せた。
良いのは、景気回復に伴う円高、つまり円高である。円高になると、輸出が儲からなくなる為、円安容認論者もいるだろう。堺屋太一さんなども、円安容認論者を公言していた、きっと、彼は頭が良くなかったのだろう。しかし、輸出産業には、円安はいいのかもしれないが、輸入品が高くなるし、国民や国内企業の、国際的な資産価値が減少してしまう事に明確な正論を回答出来ないだろう。つまり、円安になると、日本全体が、相対的に円の価値を減らし、貧乏になっていっている事を意味する。かつて、ルービン財務長官やグリーンスパンも、ドル高がいいと、正解を答えていた。彼らは、通貨高通貨安のどちらが、国全体を見た場合にいいか理解出来ていて、頭がいいのだろう。
ただ、オイルマネーの影響などで、投機的で一方的に円高になるのは、輸出産業が迷惑するので、良いとは言えないかもしれない。しかし、まだ、日本の資産価値が、相対的に増加しているので、その点では、まだましと言えるだろう。
そこで、景気回復に伴う円高が、正解ではないかと自分は、解答を導き出した。
今の日本の円安は、少子化が進み人口減少社会で、更に赤字国債残高が増え続けている、将来の無い日本売りなだけでしかない。よく、エコノミストがただの金利差だけが影響していると言っているが、自分の見方は異なる。人口減少局面下における、赤字国債残高増が日銀の国債を買い入れる事などにより、止まらない事と、人口減少対策が効果が見られず人口減少が続くだろうからだと見ている。
大事なのは、日本に高能率に働く産業環境が整い、海外からも優良な人材が集まるLand of opportunity(機会・チャンスが平等にある国)を政界財界からも作り上げる事だろう。また、金融資産保有税を年率0.5%か1%、NISAやイデコの非課税枠を除き、新設する事も、お金の動きを誘導し、良い影響を与えると思う。
今は退社したが、自分が在職していたB製薬の社長も、東京大学法学部卒で、解らない事があれば、勉強すればいい、どこか他の国でやっている、本に書かれているとばかり考える人だった。東京大学卒の人は、じゃあ勉強すればいい、本に書いている、どこかの外国でやっていると考えがちだ。自分は、正解は自問自答し想像して頭で造り出していっていた。自分は、うがった見方をしていて、世の中の真実を疑う所があり、独創的な考えをしている。マクロ経済では、不景気では財政出動と言うが、自分はマクロ経済学をも疑う、膨大な赤字国債残高があり、更に人口減少局面下では、当てはまらないのではないかと考えてしまう、限りある予算を、先見の明を持ち、より効率的にではないか?。
景気回復に伴う円高がいいという事は、誰から教えられた事では無く、新聞やニュースステーションなどの情報番組をみる事で、自分の頭で突き詰めて自問自答し解答を創造した。しかし、私・久木野謙司は、経歴が邪魔されていて、政治家には、なれないだろう。かつての、女後輩達の同僚とも連絡が取れない。せめて、ブログで発信する事で、次の若者達に何か残せたらと思っています。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の(玉木宏さんが演じる)艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ!」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
「撃てぃ!」(映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより)。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司