2018年01月24日
菌類鍋・・・
キノコ鍋、下は「はんぺん」
どうもクラゲです。
寒いから鍋です、毎日寒いですけど。
キノコ鍋と言いつつ「シメジ」と「エノキ」のみ(キノコは)。
実はクラゲはキノコが苦手です。
シイタケ、マイタケは出されたら逃げます。
でもシメジエノキなめこは大丈夫なんで。
なめこは鍋には向かないのでこの2種類を取り上げてみました。
キノコって・・・
キノコ類は低カロリーで食物繊維が豊富、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど栄養価も高いです。
しかし調理の仕方によっては、水溶性の食物繊維やビタミンなど水分に溶け出してしまうのでスープなど煮汁と一緒に食べるのがイイですね。
キノコ類は冷凍して保存できますが、長期間だと中の水分が膨張して細胞膜を破壊して、うまみ成分が出てしまうので冷凍したまま調理した方がいいです、ベチャベチャします。鍋の残り汁も「おじや」がイイですね。
キノコ類は鮮度が落ちると自らを分解します。「自己消化」と呼ばれ栄養も分解されてしまいます。
包みの中に水滴がついてるのは自己消化が始まっているからです。水滴が無いものが鮮度がよい証拠です。
エノキもシメジも菌床栽培なので工場で栽培されています。下についてるのが「石突き」でキノコと菌床をつないでいる部分です。
シメジって・・・
シメジ 普通に売ってるシメジは「ブナシメジ」、「ホンシメジ」は高級品
かつては「ぶな」を「ほん」と呼んだり「ほん」を「しめじ」と呼んだりして訳わからなくて問題になったんですが、最近はちゃんと表示されてるようです。
調理の前は洗わない方がイイようです。風味が落ちるとのこと。
主な栄養素
β グルカン・・・・食物繊維、免疫力向上
レクチン・・・・・糖たんぱく、免疫力向上
リジン・・・・・・必須アミノ酸 うまみ成分、カルシウム吸収、コラーゲンやホルモンの合成、細胞修復
グアニル酸・・・・アミノ酸、うまみ成分、血液サラサラ
オルニチン・・・・アミノ酸、肝臓のアンモニアの分解
エルゴステロール・ビタミンDの前駆物質、日に当てるとDになる。
カルシウムの吸収、感情のバランス
エノキって・・・
エノキ 「エノキタケ」のこと
やっぱり洗わない方がイイです。冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙に包むと湿気を吸って2〜3日持ちます。
工場で菌床栽培だから太陽光を浴びてないので白いです。天然は茶色くって大きいです。全然似てません。
主な栄養素
キトグルカン・・・別名キノコキトサン、β グルカンとキトサンの複合体
余分な栄養を包んで吸収させないのでダイエット効果がある。
エノキタケリノール酸は、痩せるホルモンと呼ばれるアディポネクチンを分泌を促す。
EA6 ・・・・・・糖たんぱく質、発ガン予防
ビタミンB1・・・糖分の代謝により疲労回復
ナイアシン・・・・アルコールの代謝、アセトアルデヒドを分解して2日酔いの予防、皮膚の粘膜の維持
葉酸・・・・・・・胎児の発達異常の防止、造血作用
※注意・・・生のエノキには「フラムトキシン」という溶血作用(赤血球からヘモグロビンが溶出)のある
物質が含まれるので加熱が絶対必要!
キノコって本当に不思議な魅力がありますよね。
クラゲは昔一時キノコ専門に写真を撮っていた(現存せず)ので、食べるよりも見る方が好きなんですけど、
極力食べた方がイイなと、この記事書きながら思いました。
ガン予防に美容にと言う事ないですね。
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