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闇の雄叫び 14 (耳鳴り) [2017/12/01 02:10]
施設で危篤を告げられ、家族によって住み慣れた自宅に連れ帰され”看取られる”準備に入った父だったが、そこからは誰も予想出来なかったほどの復活を遂げた。 復活を遂げるや否や、父は凄まじい程の大音量と勢いとで昼夜問わず叫び声を上げ続けることになり、数日もしないうちに我が家はその”騒音”によって窮地に追い込まれた。 施設で父の危篤を示唆した訪問の医師は、あたかも「こんな筈では・・・」と言いたげな表情を浮かべながら我が家を訪れ新たな処方を指示するも、その処方の甲斐も..
闇の雄叫び 11 (かりそめの月日が終わるとき) [2017/11/20 16:15]
父危篤 ―――― 勤務中に知らせを受けたので、早退して一旦自宅に寄り、そういう連絡が入ったと母へ伝える。 外出着を準備するのに母が寝室のドアを開け放つと、そこでは施設をたらい回しにされる直前まで父が寝起きしていたベッドがあり、長年使っていた布団や枕が整然と延べられたままである。 あの日まで、認知症在宅介護の修羅場と化していた筈のベッドだが、いまやそれは用途も温度も必要としないただの物体でしかなく、もうここに父は戻らないのだなと、なにやら虚無感に囚われてゆく。 ..
闇の雄叫び 6 (沙汰も金次第) [2017/10/30 19:55]
認知症特化型有料老人ホーム。 その諸々の入所費用や連携医療サービス費用を合わせると、月額ざっと30万円近くになる。 そこは別段、優雅でグルメでリゾートチックな老後を過ごせるような海辺のハイエンド施設という風情のものではなく、ごくありふれた住宅街の片隅に建つ小規模のグループホームといったところであり、建物自体もごくごく普通の木造2階家屋である。 もちろん温泉が湧いてるわけでもなく、一流のシェフが日々の料理を提供しているわけでもない。 そこは認..
闇の雄叫び 2 (性格は生き残る) [2016/09/06 23:29]
ケアマネージャーが急慮の凌ぎにと、ショートステイ先を何件か見繕ってきたのは数日後であった。 その間管理人は父の食事や排泄介助、そして母の通院介助、さらには、何件にも及ぶショートステイ先の見学や契約に伴う事務手続きに日々追われ、もはや出勤どころではない。 見る見る有給休暇が減り、業務は山積し続ける。 こうなると、もはや”勤め人”とは言えず、一連の初動で休暇が一週間分吹っ飛んだ。 幸いと言おうか、勤め先の対応は寛大で、落ち着くまで出てこなくても良い..

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