アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2017年12月02日

日本人のルーツを探る(2)

本稿では、これまで、天津神を日向、国津神を奴国として
区別して来ましたが、国津神の名誉回復を重きに置き、日
向がまるで悪者であるかのような印象を皆様に与えてしま
ったのではないかと思います。

しかし、それは違います。天津神もやはり私たちの祖先な
のです。

現在の日本のお米の遺伝子のことをご存知でしょうか。
日本のお米は殆どが同じ種類の遺伝子を持ちます。

しかも、それは、中国でも、中国の揚子江近辺の限られた
エリアでのお米と同じものなのです。

中国のその他のエリア、韓国のお米は、日本のお米と違う
ものが殆どです。

これは、何を意味するか。古代の早い時期に中国の揚子江
近辺の住民が日本にお米を持ち込んだということでしょう。

決して、朝鮮半島経由ではないということです。

しかも、日本国内に於いても、九州から次第に東へ伝播し
ていったことが解っています。

これは、土器の種類の分布とも殆ど合致しているようです。

つまり、日向系は、奴国系よりも先に日本に根をおろして
いた先輩格であったといえるでしょう。

奴国系は、朝鮮半島で取れる鉄を基盤にして勢力を伸ばし
ていったものと考えられます。

九州北部が文明の中心であったことから、この地域を押さ
えていた奴国の代表が須佐之男命であり、日向の代表の大
日窶貴との政略結婚により、安定を保っていたのでしょう。

しかし、須佐之男命の死とその跡継ぎである須世理姫に子
供がなかったことから、日向勢力が巻き返しを図り、出雲
の国譲りを実現し、大奴国が出来上がったのだと思います。

これは、孝安天皇が「漢委奴国王」であったことから分か
ります。日本が外国に対し「倭=大和国」となったのは
卑弥呼の時代までのどこかのことでしょう。

それから、オマケですが、須世理姫のことについても触れ
ておきます。ちょっと前に「植村花菜」さんの「トイレの
神様」という曲が流行りましたね。

その「トイレの神様」が須世理姫のことではないかと思っ
ています。トイレの神様は金色に輝く美しい神様だそうで
す。もしかすると、「出雲の国譲り」の時に殺されて、
トイレに投げ込まれていたのかもしれませんね。


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7041462
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2023年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。