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2018年01月10日

天つ巻 第17帖☆

昔から生き通しの活神様のすることぞ、泥の海にするくらい朝飯前のことざが、それでは臣民が可哀そうなから、天の大神様にこの方が詫びして一日(ひとひ)一日と延ばしているのざぞ、その苦労もわからずに臣民勝手なことばかりしていると、Θの堪忍袋切れたらどんなことあるかわからんぞ、米があると申して油断するでないぞ、いったんは天地へ引き上げぞ。
八月七日、一二Θ。


「天の大神様にこの方が詫びして一日(ひとひ)一日と延ばしているのざぞ」
既に延ばしに延ばして73年になります。

「その苦労もわからずに臣民勝手なことばかりしていると、Θの堪忍袋切れたらどんなことあるかわからんぞ」
日本人の根底にある「和の心」は未だ健在ですが、金に対する欲望、性の乱れは、相当ひどい所まで来ています。正規雇用者が派遣労働者から搾取し、それをまた、経営者が搾取する。主婦は家庭を顧みず、夫も外で遊びに耽る。こんなことで、日本はこれから大丈夫なのでしょうか?

今更、少子化などと騒いでいますが、そんなことは、DINKSといわれた30年も前から分かっていたことです。
その頃から対策をしていればこんな事にならなかったのに。しかも、逆行する形で派遣法が製造業にまで解禁となり、低賃金で喘ぐ若年労働者は結婚できず、また、女性の社会進出が進み専業主婦制度が崩壊し、保育所の施設もおざなりにされ、結局、男女共に独身のままで過ごす人が増加しました。

一方、塾など教育にかかる費用は増加を続け、子供を育てる自信のない人は子供の数を抑制します。
この、数十年を見てください、順調に成長し続けているのは、派遣会社と塾くらいです。

会社を紹介する時に手数料を取るというなら分かります。しかし、会社に人材を派遣し、少ない給料をさらに20%以上もピンハネする、そういう人身売買的なやり方をいつまで許していくのでしょう。

企業は派遣制度を利用することでコストを下げ、価格競争力の確保に勤しんできました。
結果はどうですか。購買力の低下が物を売れなくし、結局デフレに苦しんでいるではありませんか。

果ては、労働力不足を補うために賃金の安い移民の受け入れを推進しようとしています。
この結果は明らかですね。

日本人の人口の低下と相俟って、日本が日本でなくなる日が来るでしょう。
アメリカのサンフランシスコのように。

「米があると申して油断するでないぞ」
この言葉は意味深ですね。単純に「お米」のことを言っているのか、または、そうではなく、「米」はアメリカのことなのか。
今現在、日本はアメリカと安全保障条約を締結しており、集団的自衛権の行使があるから大丈夫だとたかをくくっています。本当に将来的にもそのままで行けると確信を持って言えますか?

現状においては、もちろん最高の選択です。
そして、アメリカは日本にとって最も信頼できるパートナーです。

しかし、あらゆる可能性を考えて、対処できるよう布石を打っておくことが必要なことだと思います。

忘れてはいけないのは、中国とロシアは決してうかつに接してはいけない潜在的な脅威であることです。

インドや旧英連邦(オーストラリア・ニュージーランド)、アジア諸国との集団安全保障体制の拡充に努めることです。その意味で、安部外交は素晴らしい成果を上げ始めていると思います。



posted by mydears at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 天つ巻
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