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2014年07月22日
グリップによって打ち方も変わります!
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これまた、ある生徒さんへのアドバイスからですが。
ボレーを例に取りましょう。
よく、コンチネンタルグリップと言われますが、皆さんのボレー時のグリップはどうでしょう??
一般的にはこんな感じでしょう。
これが正解ってのはないんですが、大体がこれでしょう。
その方の持ち方は
こんな感じでした。
イースタンに近い持ち方。
この微妙な差で打ち方は変わってきます。
当然、コンチよりイースタンのほうが厚いのでスライスを掛けづらいです。
なので、フラットのボレーかヘッドを落とし気味でスライスを掛ける打ち方になります。
ヘッドを落とすため、若干、シュート回転が掛かる場合があります。
これも絶対ではありません。そうなりやすいですよ、ということ。
何が言いたいかというと
持ち方によって、腕の使い方→ラケットワーク→回転と全て変わっていく、ということです。
私は、よく振替などできた生徒さんや、初めて見る生徒さんは持ち方をチェックします。
ストロークはこう、ボレーはこう。
とついついグループレッスンの球出し練習で教えてしまいます。
持ち方はみんな同じであれば問題ないですが、中には違う方がいますよね。
そういった方は持ち方と打ち方がマッチしていない場合があります。
解決方法としては
@何とか持ち方を変える
Aスウィングを変える
の2択です。
正解はありません。というかどちらも正解です。
皆さんも今一度、グリップをチェックしてみてください!
ちなみに、トミック君、ATP250ですが、優勝しました〜(^◇^)
2014年07月19日
キックサーブのポイント
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ある生徒さんにキックサーブを指導していまして、今まで3カ月くらい
ナチュラルスピンサーブからスタートし、何とか形になってきましたが、なかなかキックしないので
もう完全に自分のキックサーブをコピーさせてしまおう、ということであることをアドバイスしたら
見事にはまったので、これを読んでくれている方にも紹介しようと思います。
当然のことながら、偶然にしてその方ははまったわけですから、絶対的なものではないのですが
試してみてください。
それは、テイクバックの仕方です。
これまでに体の軸の話や、ラケットの扱い方など色々と書いてきましたが
最終的にキックさせるには、たくさんの要件が重なれば必ずキックします。
動画を入れて説明します。
続きを読む
2014年07月17日
【動画】インサイドアウトのスロー再生です。
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先日説明した、フォアハンドストロークのインサイドアウトの動画。
スロー再生でよろしく、という声をいただきましたので。
表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=8fjASWDSLZs&list=UUeLr-evoc4HWUGltJXDDz7g
もともとYoutubeには載せていましたが、ブログでは書かなかったので。
ラケットを振る際に、腕だけではなく、腰を開いていくほうが意識が強いかもしれません。
インにセットした肘を腰の開きでアウトにもっていく感じです。
当然、手先やラケットは遅れます。この辺は意識的に遅らせているわけではなく、腰から開いているので
「結果として」遅れます。
そこで「しなり」が生まれます。
手先や腕に力みがあっては発生しません。
それともう一つ、難しいことだけど大事なこととして
「故意的に」遅らせようとしてはいけません。
たぶん、故意的に遅らせようとすると単純に振り遅れます。
リラックスして、何度も何度も打ってタイミングを掴むしかないんですが…。
私だって、球出しでなければ全てのショットを綺麗に打つことはできません。それをやるだけのフットワークが
ありませんし。
何とか力みをなくし、リラックスして打てるように練習しましょう!!
2014年07月15日
女性にも打てる(と信じている)キックサーブ
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このブログ、もしくはYouTubeで私はサーブのことをよく書いています。
先日、レッスンの中でなかなか教え辛いショットなので、ってのもあります。
それと、まず、持ち方や打ち方を理解していけば女性でも、または筋力の少ない男性でも
『キックサーブ』が打てると思っているのもあります。
よく、筋力のない女性にはキックサーブは無理、という考え方があったりします。
であれば、非力な男性にも無理...みたいなことになります。
私の中では、そんなことはないと思っている、というか信じています。
少しは筋力は必要と思いますが、条件が揃えば必ず打てると。
それが先日、証明されまして。
ある女性をレッスンしていまして、週一で1時間プライベート、2時間グループ
レッスンです。
ここ数ヶ月、必ずサーブの練習を入れてやり続けました。
その結果、先日サーブがしっかりキックしたんですねぇ。
今まで跳ねはしたものの、キックするまではいたらず、でしたが
フォルトでしたがキックしました。
偶然にして動画も撮ってしまいました。
配信は、色々問題あるのでできませんが。
特に筋トレなどはしておらず、年齢も、まぁお世辞にも若いとは言えない年齢
です。体つきも...やめておこう。
要するに普通な女性です。
これで自信持って言えますね。
女性にもキックサーブは打てます!!
ストロークは肩を入れ替える!
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先日のストロークの注意点のBです。
これも昨日同様の動画で確認しましょう。
表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=wyGDUNVTey0
180度と言いきってはいけませんが、テイクバックで後ろにセットした右肩がフィニッシュでは前に
なっていると思います。
これもあくまでベースの打ち方ですので状況によってここから変わります。
数字で言ってしまうと90度くらいで肩の入れ替えがストップしてしまっている方が多い気がします。
そうすると昨日の話ですが肘も振り切れない場合が多いです。
また、右肩を出すということは左肩も同様に180度動きます。
テイクバック時には前にあった左肩はフィニッシュでは後ろに入れ替わります。
右肩だけ入れ替えることはできません。
右肩は出す感じに対して
左肩は引く感じです。
この感じ、結構出来ていない方、多いですからご自分でも確認していてください。
上手くはまれば楽に、もしくはもっといい球が打てるかもしれません。
ではでは。
2014年07月14日
ストロークの基本動作、下から上へ。
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先日のAの説明になります。
下から上にラケットを振っていく、これは大体の方がやっています。
しかし、ラケットだけ下から上ではいけません。
打ちたい球種にもよりますが、打ち終わりの肘の位置をチェックしてみましょう。
折角、撮ってもらったので一応載せてみます。
表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=wyGDUNVTey0
ラケットだけでなく肘の位置も上に持っていっています。
あくまでベースとなる打ち方なので
ここからフラット気味にしたり、スピンの量を多くしたりするときには多少の変化を付けます。
結構、多いなと思うのはラケットは下から上に振っていて肩の上にラケットを持って行っているけども
肘の位置が胸の前あたりまでしか上がっていない人がいます。
目安として、あご、口のあたりまで持っていきましょう。
自然とスウィングは大きくなっていきますが、先ほども書いた通りあくまでベースの打ち方ですから
球出しやゆっくりとしたボールで練習することをオススメします。
ラリーや速いボールで練習しようとすると振り遅れたりしますので。
決して、プロは肘が低く終わっているからと言って真似てはいけません。
このベースをつくれて、身についてからスピンを増やしたりヘッドスピードを上げた結果で肘が低くなるのであれば
いいのですが、最初からそれで入るとちょっと危険だと思います。
何事も階段を昇っていくように一段一段着実にいきましょう。
2014年07月13日
【動画】インサイドアウトの動画です。
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昨日は色々重なり、更新できませんでした。
本日はAの説明と思っていましたが、折角動画を撮ったので
インサイドアウトの動画です。
表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=GwetlFFE_g8
私のフォアハンドを後ろから撮った動画ですが、正直、ものすごくわかりやすくインサイドアウトにはなっていないかもしれませんね。
ただ、準備の段階で肘は背中側にはなっています。
ラケットは背中のほうには入っていませんがインパクト直前に内側から外側への動きにはなっていますね。
なので順回転のボールにはなっています。
私自身、ベースのボールをグリグリスピンにしたくないというのもありこんな感じです。
インサイドアウトでは横向きを作り、腰を開いて、インパクトまでの動きが内側から外側へとなっていれば
良しなので、セーフかな。
しかし、この打ち方はインパクト直前からインパクトまでのほんの0.何秒でラケットが動くため
タイミングが非常に難しいかもしれません。
タイミングをしくじると全くボールが飛びませんので、あまり参考にならなかったかもしれません。
まぁ、インサイドアウト戸はこんな感じかということをわかってもらえればと思います。
ではでは。
2014年07月10日
ストロークの基本動作、インサイドアウト。
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今日は、久しぶりに初級?初中級?くらいの方たちをレッスンしました。
強風もあり、球出し練習中心にレッスンしました。
テニスのレベルの表現は曖昧なので初級、初中級としましたが、私からみてベースとなる打ち方が
しっかりしていないのでまずはそこからと思い、球出しにしたのもあります。
その方たちにポイントとして3つアドバイスしました。
@題にも書いた「インサイドアウト」
A打ち終わりの肘の位置
B肩の入れ替え
最終的にはまた動画に頼る可能性が高いですが
今日は@のインサイドアウトについて
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2014年07月09日
皆さんを悩ませるサーブ
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昨日はコーチを悩ませるショットとしてのサーブでしたが
今日は皆さんを悩ませるサーブです。
例えば、新しいサーブなり、打ち方を変えたとしましょう。
じゃあ、そのサーブを使ってゲームをします、というとき・・・
当然、あまり練習していないので・・・
入らない(-_-)
サーブゲームの最初のポイントくらいはダブルフォルト、あるでしょう。
まわりのみんなも、まぁまぁ・・・と。
2ポイント目、ダブルフォルト、ドンマイ、ドンマイ。
3ポイント目、ダブルフォルト、おっと、そろそろヤバイ雰囲気(-_-)
すでに0−40。
4ポイント目、ここで新しい、練習中のサーブを打つメンタルありますか?
私はないです。
それこそ、ここでやってしまったらダブルフォルトでグランドスラム制覇なんて不名誉な称号ゲットです。
ダブルスだったら自分以外の3人はポジション移動しただけ・・・みたいな。
当然、入るサーブ、すなわち今まで通りのサーブを打ってしまいます。
一緒に練習しているメンバーがみんなでサーブを練習し、同じ方向を向いていれば別ですが、なかなかそうは
いきません。
これは、多くの人が経験あると思いますが、打ちっぱなしで練習している時はいいけども
レシーバーが立つと途端にダメになる。
よくあることです。
なので、レシーバーが立った上でサーブを打たないと試合には使えないんです。
他のショットにも言える話ですが、ストロークラリーなんかはまだ相手が立ちっぱなしってことはなく
多少のアウト、ショートボールが混ざっても、考え方によっては相手も練習になります。
サーブ、レシーブ練習に関しては、サーブが入らないと、レシーバーは全く練習になりません。
なのでついつい入るサーブを打ってしまいます。
しかし、上達には打つしかありません。
コートを借りて一人でも打つ!
これくらいの頑張りをみせないと上達しないんです。
逆にいえば唯一一人で練習できるショットでもありますから1時間一人でサーブを打ち続けるガッツがあれば
必ず上達します。
私もスクールでのナイターレッスンが終わると、たまにですが一人黙々と、とはいっても15分程度ですが
サーブを打ち続けます。自分のためってより、研究ですかね。
プロのサーブの動画を見ては真似て・・・の繰り返しです。雑誌などからも情報収集。それをかみ砕いて
生徒さんに浸透させるわけですが。
折角ですから載せておこう
https://www.youtube.com/watch?v=Xiu_LtEGh8M
昨日も書いた通り、サーブはコーチにも生徒さんにもネックになるショットですから、少ない時間を
有効に使いましょう。
2014年07月08日
テニスコーチ泣かせのショット
ウィンブルドンも終わり、やっと普通な生活になりつつ
あります。
本日はレッスンの中でも一番ネックなショットを暴露しましょう。
それは
ダントツでサービス練習です。
なぜかというと、
教え方、打ち方が複雑というのもあります。
もっと厄介な問題があるんです。
普通、スクールなどのレッスンは
ある程度テーマというか、説明があり
球出し練習
ラリー
ゲーム形式
サーブ練習
ゲーム
という流れが多いはず。
多少の前後はあるにしても大体こんな感じでしょう。
なぜか?
これが一番無難であり最もクレーム?不満?の
出ないものであるからです。
そして、サーブ練習の時間は5分程度、多くて10分でしょう。
しかし、ゲームの中でサーブは一番と言っていいほど大切なショットです。
では、なぜコーチは5分程度しか時間を取らないのでしょうか?
それは
つまらなく、運動量がないからなんです。
多くの方はスクールに運動しに来ます。
サーブに対してモチベーションの高い方は2,3割でしょう。
人によっては休憩の時間ととらえて説明もあまり聞きません。
それはそれでいいんです。
ただ、コーチとしては7,8割の方がそうだと、相当なことがない限り
そういう練習は省きます。
休憩モードの方を否定するわけではありません。
そのままでいいとおもいます。
お金払って無理してはいけません。
その辺をコーチ側も理解しているので無難にサーブ練習
の時間は減らしてしまうんです。
逆に言えば本気でサーブを変えるとしたら相当時間がかかります。
そんなこんなで非常にサーブはコーチ泣かせのショットなんです
T^T
もし通常のレッスンで30分くらいサーブの練習をしているというコーチが
いたら凄いことです。
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あります。
本日はレッスンの中でも一番ネックなショットを暴露しましょう。
それは
ダントツでサービス練習です。
なぜかというと、
教え方、打ち方が複雑というのもあります。
もっと厄介な問題があるんです。
普通、スクールなどのレッスンは
ある程度テーマというか、説明があり
球出し練習
ラリー
ゲーム形式
サーブ練習
ゲーム
という流れが多いはず。
多少の前後はあるにしても大体こんな感じでしょう。
なぜか?
これが一番無難であり最もクレーム?不満?の
出ないものであるからです。
そして、サーブ練習の時間は5分程度、多くて10分でしょう。
しかし、ゲームの中でサーブは一番と言っていいほど大切なショットです。
では、なぜコーチは5分程度しか時間を取らないのでしょうか?
それは
つまらなく、運動量がないからなんです。
多くの方はスクールに運動しに来ます。
サーブに対してモチベーションの高い方は2,3割でしょう。
人によっては休憩の時間ととらえて説明もあまり聞きません。
それはそれでいいんです。
ただ、コーチとしては7,8割の方がそうだと、相当なことがない限り
そういう練習は省きます。
休憩モードの方を否定するわけではありません。
そのままでいいとおもいます。
お金払って無理してはいけません。
その辺をコーチ側も理解しているので無難にサーブ練習
の時間は減らしてしまうんです。
逆に言えば本気でサーブを変えるとしたら相当時間がかかります。
そんなこんなで非常にサーブはコーチ泣かせのショットなんです
T^T
もし通常のレッスンで30分くらいサーブの練習をしているというコーチが
いたら凄いことです。
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