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2015年11月06日

ワンステップボレーを練習しよう!

以前にも書いたことのある

ワンステップボレー
image.jpeg

意外に使っていない人が多いので書こうと思います。

普通、スクールなどで習うボレーは2stepボレーです。

いわゆる、ステップ・1・2のリズムで打つボレーです。

もちろん、これが基本であり、踏み込みは大事です。

このワンステップボレーはステップをして、その後、軸足のみ決めてボレーするリズムです。

2stepボレーという基本ができてからって話にはなりますが、ダブルスのゲームをしていると、このリズムで打てない場合が結構あります。

例えば、ストレートアタック

ストレートに打つのは甘く打ったらボレーで決められてしまうので相手としてはそれなりにスピードを出してアタックしてきます。

必ず来るとわかっていればリズムをあわせられるかもしれませんが、そんなことはまず無いですよね。

またはポーチボレーなどに対する返球、キャッチボレー。

これもネットより高い打点から打ち込まれるので速く、足元などに刺さってくるボレーです。


などなど、踏み込んでる余裕ないよって時に効果を発揮します。

打ち方的には軸足のみですからそこでの体のバランスが大事です。

軸足を決めた段階で前傾姿勢になっていたりすると体が流れてブロックできません。

少し近い距離で速めの球出しで練習してみましょう。
もちろん、球出し練習だと来るのがわかっていますから、踏み込むことも可能なんですが、あえて踏み込まないようにして返球できるようにすることが大事です。

ダブルスなどでは非常に多く使いますので練習してみましょう!


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2015年11月03日

スピンサーブでの手首の使い方。

本日はスピンサーブでの手首の使い方で私が気をつけている点です。

以前から膝の使い方や体の傾きなどを書いていますが、この手首は細かい部分です。

膝や体の傾き、腹筋などはベースになる打ち方ですが、この手首や肘などはパーツ的な説明です。

さらに、伝わり難い部分なんですが、書いてみようと思います。

まず、頭に入れておいてほしいことは

インパクトの後、フォローを小さくする

ということです。

インパクトの後、なるべく早めに肘を畳むことによりラケットが描く円の弧が小さくなります。

算数じゃないですが、動く距離が短くなればヘッドスピードが上がります

このヘッドスピードで、グリッとボールを削るイメージです。

このイメージを頭に入れてください。


さて、そこから手首の話になります。

先ほど、肘を早めに畳んで・・・と書きました。
さらに、手首も畳んで円を小さくしてヘッドスピードを上げていきたい!

という感じです。

しかし、この手首を畳む、という動きが伝わり難い...。

一般的に肘を畳むという表現は使いますが、手首を畳む、という表現ってあまり使いませんよね?

なのでちょっと画像の力を使います。

この状態から
image.jpeg


こっちです。
image.jpeg



これはダメなパターン
小指側を巻き込んでいる形。
image.jpeg



また、これもダメなパターン
手首で弾いてしまっている形。
image.jpeg


人差し指が自分の肘を指す方向ですかね...。
片手でラケットを持って逆の手で撮っているのでわかりづらいかもしれません。
また、スマホの機種によっては画像が反転してしまっているかもしれませんのでご了承ください。

そして、もう一つポイント。
ポイントばかりでスミマセン...。

円を小さくしたいので肘をなるべく高い位置で畳みましょう

肘がダラっと流れてしまうだけで、円は大きくなり、ヘッドスピードは上がりませんので気をつけてください。

その辺を気にしながら動画を見てみましょう。


と言いながらも分かり難いですよね

伝わったでしょうか...?
ハッキリ言って私自身自身はありませんがスピンサーブを打つ上で何かきっかけとなればと思います。


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2015年10月31日

準備の段階で目線を落とさないように。

ストロークでもボレーでも姿勢を良くしてバランスを良くすることは大事です。

しかし、気づかずにバランス悪く打っている場合が多々あります。

その中でも多いなと思うパターン、準備の段階で「腰」が折れてしまっているパターンです。

ストロークを例にとって見てみましょう。

この段階での話です。
image.png

ボールが飛んできて、テイクバックしてラケットを振りだすあたりでしょうか。

スウィング的には
image.png

image.png

image.png

という流れになっていきます。

3つの画像では、あまり目線の高さが変わっていないと思います。

しかし、先ほどのテイクバックの段階で

上体が倒れ腰が折れて目線が下がる

インパクトに向けて倒れた上体を起こし始める

フォローの段階で真っすぐに姿勢が良くなる。

こういった症状の方がいたりします。
当然、目線が上下してしまうのでガシャリが出たりもしますし、回転軸がぶれるので効率は良くないですよね。
しかも、最後の段階では姿勢が良くなって真っすぐ立っているので自分で気づけないという悪い状態・・・。

では、どの辺に気をつければいいのか??・・・というところですが、当然先ほどの段階、最初の段階で右足と腰に注意しましょう。

image.png
何度も使ってしまいますが、この段階で右足をしっかりと出して体を支えます
そして、前傾しないように腰に気合を入れて上体を起こします

感覚的には頭が腰の上に乗っている状態になるようにしてみてください。
前傾している場合は頭が右ひざのの上に乗っている状態になり、膝にも良くない気がします。

そして、無理に体を回そうとしないこと。

体を回せば回すほど、自分で頑張っている感が出て自己満足に浸れますが、ボールに効率よくエネルギーが伝わらないといいボールは打てません。

ということで、準備の段階で姿勢を良くして目線をぶらさないようにしましょう!
ボレーでも同じことが言えますから試してください。


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2015年10月29日

ボレーはタイミングを変えて練習。

これはテニスに限った話ではありませんが、球技系のスポーツは当然、ボールを使います。

そして、更に対人スポーツとなると相手がワザと故意的にボールのスピード、変化、タイミングを変えてきます
さらに、風の影響やらコートの状況が左右し、厄介なことになります。
image.jpeg

テニスの場合、大きく分けてストロークとボレーがあります。

どちらにもボールの変化はあり、左右されますが影響が大きいのはどちらでしょうか??

おそらくはボレーでないでしょうか。

ストロークもバウンド時にスピンで跳ねたり、スライスで滑ったり、イレギュラーバウンドしたり...とありますが、予測をしたりして多少は対応できます。

その点、ボレーはスピードの変化がダイレクトにでます。
また、何より

打点が一定しない

これが難しい点です。

スピードもさることながら、打点の高さの幅が広い、場合によってはバウンドさせるため打点が高かったり低かったりします

たとえ、球出し練習で自分の形が「これだ!」というのが固まったとしてもラリーや試合ではその打点で打てる場合が少ないです。

そこで、題名にもしたようにタイミングを変えて練習です。

結果としては打点を変えて・・・ということにもなるのですが。

まずは自分の「これだ!」という形を作ることが絶対条件です。

それが出来てからの話ですが、同じボールでも(例えば球出し)

@少し待って踏み込まないでボレーしてみる
A前に詰めてから打ってみる
B先に踏み込んでから打ってみる


こんな練習をしてみましょう。
@の場合、タイミングを遅らせて、引き付ける感覚になります。打点も少し後ろになるでしょう。
Aの場合、タイミングは早くなります。打点は前。
Bの場合、打点は同じですが点で弾く、叩くといった打ち方になります。

他にもやりようによっては色々と出てくると思います。

同じ球出しのボールでもタイミングを変えると色々と違ったパターンが出てきます。

それをやることによって、柔軟性が出て対応力が上がってきたりします

逆に言えば、自分の形が出来上がっても、柔軟性、対応力が上がってこないと試合などでは使い物になりません

まずは、私のオススメは@の踏み込まないパターンです。これができるようになるだけで余裕が生まれたりします。
また、細かい話で言えば、相手の動きを見ることもできたりしますので、是非トライしてみてください。

ちなみに、以前にも載せたブライアン兄弟の練習動画を載せておきます。





結構踏み込まないでボレーしてるでしょ??


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ちなみに、全くテニスと関係ありませんが、妻がグッピーを飼い始めまして・・・おまけにブログを始めたようで・・・
載せておきます・・・。
グッピーdeハッピー
image.jpeg
熱帯魚に興味がない方は、全く面白くありませんのでクリックしないでください・・・(-_-)

2015年10月23日

スライスを効果的に使おう!

ここでいうスライスとはストロークでのスライスです。

image.jpeg

私はあるスクールでもコーチしていて、当然のことながら生徒さんのレベルアップ?クラスアップ?も決定しなくてはいけません。
あくまでスクール側が設定したレベル設定ですが、大事な部分です。

私のスクールでは細かく10レベルに細分化されていますが、一般的には

初心者
初級
初中級
中級
中上級
上級

くらいがわかりやすいでしょうかね。

その中でいうと初中級から中級レベルに上げる際に

スライスが使えるかどうか、というのを判断基準の一つにしています。

あくまで私個人の判断ですが。

よく言われる点ですが

攻撃的なスライス

守備的なスライス

ザックリ分けてこの2つがあります。

スライスは守備的な面が強調されますが、攻撃的な面を使えるかどうかもさらにもう一つ上のレベルにあげる要素です。

左右に振られた際に逃げるスライスは使うものの、普通のボールや甘めのボールに対して積極的に使う人が少ないように感じます。

アプローチなどでも、しっかり打つパターンとスライスでアプローチするパターン、両方を使い分けたりすると効果的です。

スライスでアプローチすることにより、エースはなかなか取れませんが、代わりに時間を作れてしっかりした体勢で次の形に入ることもできます。
もちろん、相手にも時間を与えてしまいますが、そのような引き出しを持っておくことが大事です。

また、守備のスライスでも、以外と良い当たりでスライスを打ってしまって短かったりする上級者もいます。

言い方は悪いですが、もっとショボい当たりのスライスでベースライン付近に深く、できれば相手のバックにコントロールできると、一気にチャンスが回ってきたりします。

しっかり打って結局浅いボールだと相手にとって一番打ちやすいボールだったりします。


と、書き始めると色々になってしまいますが、スライスを積極的に使ってみましょう!
攻め守りにかかわらず、色々な場面で使って、最初はイマイチだったりすることもあるでしょうが

あれ、相手が簡単にミスしてくれたぞ
とか
楽にポイントが取れたぞ

って時が必ず来ます。

そういったポイントの取り方も必要だったりしますのでチャレンジしてみましょう!


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2015年10月21日

サーブではお尻を落とさない!

またしてもサーブの話題です。

最近、外のレッスンやスクールでのレッスンで、結構ハマってくれた内容です。

題名にもしたように

サーブでお尻を落とさない

という点です。

これは、トスを上げて、いわゆる「トロフィーポジション」と言われる形の際にお尻を落とさないということです。

こちらはワウリンカのトロフィーポジション。
image.jpeg
トロフィーポーズなんて言い方もありますね。

この部分では、以前にも書いた膝の使い方も関係してきます。

普通

膝を使いましょう
とか
膝を曲げましょう

というと真上にジャンプする時のような膝の曲げ方をします

しかし、上の画像のワウリンカは膝は曲がっていますが、真上にジャンプするような曲げ方ではありませんよね。

これも以前に書いた表現ですが、サッカーのスローインの時の膝の使い方です。
その膝を前に出すような使い方で膝から上の角度を作り、上体を傾きを作ります

そして、お尻の話です。

お尻を下に落とさないようにしましょう

image.png

お尻を落とさないようにして、胸側、腹筋、モモの前、スネで「弓なり」な感じをイメージして下さい。

上の私の画像で言えばお尻が下方向に落ちてしまうと、当然上体の傾きが無くなります。

真っすぐに立ってしまい、上方向にジャンプするような膝の曲げ方になってしまします。

この感覚をアドバイスしてみると、ほうほう、なるほど!と皆さん納得してくれるもののすぐに感覚を掴める人と、無意識にお尻を落としちゃう人に分かれます。

一方、こちらは先日錦織も負けてしまった、世界屈指のビッグサーバー、アンダーソン
image.jpeg

むむむ、お尻が落ちているように見えてしまう・・・。

と、思いますよねぇ。

私も、試合等を見て思いました。
気になってチェックしてみたところ・・・


これは、先ほどの膝の使い方に体の「ねじり」を入れた結果だと思います。

「弓なり」に「ねじれ」を加えるとこんな感じになると思うのですが、正直、これで打てば確かにパワーは生まれそうですが、それこそ入るのか??
体はもつのか??

と心配になります。

このアンダーソンの画像が偶然にも左ひざを故障していますよね。

これだけ骨盤をゆがませたら左半身がつっぱり、左のモモの外側に張りが出て左ひざに来るよね〜という感じです。

また話が逸れてしまいましたが、この

お尻を落とさない!

というのを意識してみてください!


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2015年10月15日

サーブ時の右足のあげ方。

以前のブログにちょっとした質問があったので

サーブ時の右足のあげ方

について書こうと思います。

以前のブログの内容は右足を後ろに蹴り上げましょう。
という内容でした。
こんな感じに。
image.jpeg

もちろん、最終的にはこれを目指していきたいです。

そして、質問があった部分で、右足が右側に上がる形。
こちらは私の画像ですが、こんなのです。
image.png

確かに違います。

その辺についてです。


以前から書いているように私はナチュラルスピンサーブ推しです。
なので、真っ直ぐ立った状態からの羽子板サーブ、もしくは横に擦ってスライスサーブ、というのから脱却していこう!
という考えです。

なので、まずはボールの後ろを左下あたりから右上方向に擦り上げるラケットワークを勧めます。

ところが右腰が回ってしまうとラケットが早めに立ってしまい、ボールの横を擦るような当たり、つまり横回転のスライスサーブになりやすくなってしまいます。

そこで、「先ずは」体が回らないようにスローイン的な体の使い方でスピンを打つ体にしていきます。

image.jpeg

サッカーボールをベースラインに沿って左から右に放るようなイメージです。

そんな体の使い方が染み付いてくるとボールの後ろを擦れるのと同時に、右足が右側に上がるようになります。

まずは、この体の使い方でサーブが打てるようになるまで固めます。


では、そこらかどうするか。


そこから厚く当てられるように、弾く感じを取り入れてパワーアップを図ります。

スローイン打法に今度は捻れを入れます

捻りを入れてから打つようになると、今度は右足は横には上げられず、右腕、右手が前に出て行くのに対して右足は後方に蹴り上げるような形になります。

このような順番でサーブを完成させてみてください。

ただし、この右足を後ろにする形に移行する際に、捻れでなく、回転が入ってしまうと右足は後ろに上がるもののスライスしてしまい、結果、カスれた全く跳ねないサーブになってしまうことがありますから気をつけてください!

あれ〜、最近跳ねねぇなぁ...というときはいま一度スローイン打法に立ち返り、体の使い方を思い出してみてください。
あ、これこれ、やっと跳ねた。
となるまで進んではいけませんよ!


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2015年10月11日

大人の怪我は上達のサイン!

さて、先日のケガに関する内容の続きです。

「大人の怪我は上達のサイン」
とは言い過ぎで、私の主観がかなり入っています。

また、条件付きです・・・。

image.jpeg

例えば肉離れとか慢性的なもの、疲労からくるもの、などではなく

打ち方が悪かったり、体の使い方がイマイチだった時限定です。

ソコの判断が難しいんだよ・・・という意見もありそうですが、そういった場合はある意味怪我の功名とでもいいましょうか、上達できるチャンスかもしれません。

肘や手首の故障というものが多いと思います。
実際、私も肘、手首を痛めたこともあります。
肘に関しては、内側、外側両方あります。

この時はこう・・・と書きだしたらキリがないので書きませんが、何か打ち方を変えたり、こういった打ち方はどうだろうと試していたり、またラケットを違うものを使ったりするとなったりします。

例えば、フォアハンドで打点が少し遅れていたりすると外側の肘を痛めたりします。
そうなった場合、打点を前で捉えられるように試みたり、テイクバックを小さくしてみたり・・・解決方法は様々です。

しかし、この

「試みる」ということ自体が上達へのチャンスなんです!

もちろん、コーチや他の人のアドバイスを聞いていくことも大事だとは思いますが、自ら考える、悩む、こういった行為をしない人は上達しません。

他のスポーツもそうだとは思いますが、最終的には自分で考え、自分で解決していくことが求められます
コーチはあくまでコーチ。
正解を導いてくれる人ではありません。

40−40の1本勝負でいちいちコーチにどこに打てばいいですかねぇ・・・なんて聞きませんよね?
まぁ、聞かれても私だったら、自分で考えて、というアドバイスを送るだけですが。

特に対人スポーツと言われるものは、字のごとく相手のいるスポーツですから、さらに相手を見て、状況を見て、相手の苦手なところを見抜いて・・・など考えることがたくさんです。


と、話が脱線してしまいました・・・。

ということで、怪我(故障?)した場合には打ち方を考える場が提供されます。

ここでこうやると痛むなぁ、ここの使い方がいけないのかなぁ・・・と。

肘を軽くいためたくらいじゃ、どうせ3カ月休むとかあり得ないでしょうから、痛みと付き合いながらテニスをすることになります。

故障した場合にはその痛みの原因となっているものを考え、そこから良い方向へと変えてみましょう。
1発で治るということはなかなか無いかもしれません。
いくつかチャレンジしていいものを取り入れていきましょう。

どうせなら、その痛みも上達に変えていけるようにしましょう。
痛いのは正直ですしね。

久々に商品リンクを貼っておきましょう。

こちらはザムストのエルボーバンドです。
2,160円

見栄えがそんなにゴッツくなくていいかも。

またこちらはドクターエルボー
3,160円

不朽の名作でしょう・・・。


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2015年10月06日

サーブでの膝の使い方

本日はサーブの話題。

変わらず何人かの方にスピンサーブを教えているのですが

スライスしか打てないよ
という方や
体の使い方や腕の振り方的にスピンはかかりづらい打ち方の人

には色々と修正を加えなくてはいけません。

その中の一つで膝の使い方の修正があります。

そして、なるほど!と理論的には理解しながらも、なかなか使い切れない、もしくはすぐに戻ってしまうのがこの膝の使い方です。
image.png


私の感覚でいうと

膝を前に出す

という感覚です。

体の使い方で言えば、サッカーのスローインのイメージです。

スピンサーブの際には体を反るという動作が必要になってくるのですが、多くの方が腰から上の上半身だけ反ってしまっています

想像するだけでも体はしんどいですね。

また、膝で角度をつけますから、つま先側で支えます。

結構、足裏がベッタリと地面についている方も多い気がします。

この膝で角度をつけられると腰付近はあまり反る必要がなく、負担は少なくなるので腰への負担も少ないです。

ただし、角度をつけた際に後ろに倒れないように「支える」腹筋なり背筋は必要です。

静止画で追っていくと・・・。

image.pngimage.pngimage.pngimage.pngimage.pngimage.png
こんな感じです。

何度も使っている動画ですが


こちらはスローでなく、普通のスピード



真上にジャンプするような膝の曲げ伸ばしではなく、スローインをするような膝の使い方、もしかしたら

「膝を曲げる」

という表現自体が良くないのかもしれません。

「膝を前に出す」

の方がハマるかもしれませんね。

キックはしなくてもこの部分だけでもスピン系のサーブになっていきますから試してみましょう!


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2015年10月05日

錦織、苦戦も初戦突破!

ヒヤヒヤでしたね、全く。

0−4スタートはどうしちゃったの??
って感じでしたが、とりあえず

2−6
−1
−2


のスコアで逆転勝利!
image.jpeg

初戦を突破してくれました。
やはり、コリッチは危険な選手でした。18歳ですから、将来楽しみです。

錦織はこれで初戦の呪縛から解放されてくれるといいんですが。

次戦はドルゴポロフに勝利したクエリー
image.jpeg
ちょっと顔が怖いです・・・。

これまた得意とする相手ではないですねぇ。
どうやら3勝3敗のようです。

有明のサーフェイスを考えると大丈夫かなと思いますが、ちょっと嫌な統計ですね。

また、日本人対決

西岡 v.s. 伊藤

はフルセットで伊藤が意地を見せて勝利しました。

楽天オープンと日程が若干被っている

深センオープン(250)ではベルディヒが優勝していますねぇ。
この大会の準決勝ではチリッチが負けてはいますが、しっかりとベスト4まで勝ち上がるのも侮れません。

チャイナオープン(500)は日程が楽天と完全に被っていますので1回戦。
なんと、ツォンガ、ラオニッチが負けてしまいました。

この辺はやはり上海オープンに向けての調整感覚なんですかね。

昨年、錦織が出ていたマレーシアはフェレールが優勝。ロペスが準優勝と順当です。

錦織はデ杯があったのでこのポイントは失われてしまっているんでしょうか。

今現在は7位のナダルとは1000ポイント差がついていますが楽天の結果、また上海やパリの成績によってはまだ怪しいポイントですので頑張ってほしいですね。

明日の楽天はワウリンカやディミトロフ、ガスケ、キルギオス等々の試合が組まれています。

トミック君も明日ですね。
WOWOWでは観られないかな・・・。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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