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2015年12月09日
考え出すと意外と難しいスプリットステップ
スプリットステップとは相手が打つ瞬間に軽くステップする、あれです。
何それ?って人は、チョットまずいですよ。
まぁ、ちゃんとやっている人もいるだろうし、何となくの人もいるでしょう。
また、知ってるけどやってないって人もいると思います。
考えだすと難しいという点は
タイミング
ステップの仕方
スタートの切り方
です。
【タイミング】
スプリットステップは、厳密に言えば相手が打ち終わった、つまり
インパクトの瞬間にステップが終わっていなくてはいけません。
*プロは若干違ったり、片足で、とかいうのは除きます。あくまで基本的な事として。
相手が打ったのを見てからステップしていては遅いですよね。
むしろ、スタートが遅れます。
なので自分が打ったボールの軌道と相手が打つタイミングに合わせなくてはいけません。
ちょっとした予測が必要になります。
ボールが飛んでいって、バウンド、相手がラケットを、振り始めて...そこらでステップ開始。
そしてインパクトではステップが終わり、地面に足が付いていなくてはいけません。
そのタイミングって考えると難しいですよね。
【ステップの仕方】
あくまでステップであって
ジャンプではありません!
スタートを速くするには重心は低めの方がいいはず。
ジャンプとは上に跳ぶわけですから、低めにはならないですよね。
軽く足を広げてスタンスを広めにとる、といった感じでしょうか。
また、広すぎもよくありません。
徒競走などで、よーい、ドン、のとき軽くスタンスを広げますね、あれくらい。
他で例えると、自分の立っているところに新聞紙でも広げて、軽くステップし両足を広げて新聞紙をビリっと破る?割く?ような感じ?
わかりにくかったかな??
ジャンプせずに軽くスタンスを広げる感じで。
【スタートの切り方】
これもあくまでスタートを速くする為に行う動作で、ステップをすること自体が大事ではありません。
ステップして低くなった状態からすぐにスタートを切りたいので膝は曲がった状態から移動開始です。
ステップと一歩目が混ざったような感じです。
良くないのはステップしてから再度直立するパターン。
むしろ、遅いですよねぇ。
広げた足をもう一度狭く戻してから足を出す...。
あり得ません。
膝を曲げて広げた状態から足を出していきましょう。
と、活字にして書いてみると尚更難しかったりします。
ちなみに、上にも書いたようにプロのステップなどはちょっと違います。
実は遅いです。
というより、敢えて遅らせています。
この辺はまた別の機会にでも。
まずは上記のような点に気を付けてスプリットステップをしていきましょう!
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スマホで読んでくださっている方はページの一番下にあるデスクトップ版というのをクリックしてみてください。
また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
何それ?って人は、チョットまずいですよ。
まぁ、ちゃんとやっている人もいるだろうし、何となくの人もいるでしょう。
また、知ってるけどやってないって人もいると思います。
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ステップの仕方
スタートの切り方
です。
【タイミング】
スプリットステップは、厳密に言えば相手が打ち終わった、つまり
インパクトの瞬間にステップが終わっていなくてはいけません。
*プロは若干違ったり、片足で、とかいうのは除きます。あくまで基本的な事として。
相手が打ったのを見てからステップしていては遅いですよね。
むしろ、スタートが遅れます。
なので自分が打ったボールの軌道と相手が打つタイミングに合わせなくてはいけません。
ちょっとした予測が必要になります。
ボールが飛んでいって、バウンド、相手がラケットを、振り始めて...そこらでステップ開始。
そしてインパクトではステップが終わり、地面に足が付いていなくてはいけません。
そのタイミングって考えると難しいですよね。
【ステップの仕方】
あくまでステップであって
ジャンプではありません!
スタートを速くするには重心は低めの方がいいはず。
ジャンプとは上に跳ぶわけですから、低めにはならないですよね。
軽く足を広げてスタンスを広めにとる、といった感じでしょうか。
また、広すぎもよくありません。
徒競走などで、よーい、ドン、のとき軽くスタンスを広げますね、あれくらい。
他で例えると、自分の立っているところに新聞紙でも広げて、軽くステップし両足を広げて新聞紙をビリっと破る?割く?ような感じ?
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ジャンプせずに軽くスタンスを広げる感じで。
【スタートの切り方】
これもあくまでスタートを速くする為に行う動作で、ステップをすること自体が大事ではありません。
ステップして低くなった状態からすぐにスタートを切りたいので膝は曲がった状態から移動開始です。
ステップと一歩目が混ざったような感じです。
良くないのはステップしてから再度直立するパターン。
むしろ、遅いですよねぇ。
広げた足をもう一度狭く戻してから足を出す...。
あり得ません。
膝を曲げて広げた状態から足を出していきましょう。
と、活字にして書いてみると尚更難しかったりします。
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というより、敢えて遅らせています。
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タグ:スプリットステップ
2015年12月07日
バックボレーもスライス!
昨日に引き続き、ボレーです。
さらに、バックボレーについて。
昨日と同様に、スライスで打っていったほうが無難かなと思います。
理由は昨日の説明と同じです。
ただ、フォアハンドと比べて多少動きが違う点があるので書いておきましょう。
まずは動画を
フォアハンド同様、スライスで打っていく場合は
アウトサイドイン
は基本です。
しかし、グリップエンドの動きとラケットヘッドの動きに差が出てきます。
まず、昨日と同様に
ラケットセット
インパクト
フォロー
フィニッシュ
とこんな感じです。
では、グリップエンドに注目してみましょう。
画像を見てもわかる様に外側(アウトサイド)から内側(インサイド)に動いています。
ところが、ラケットヘッドの動きに注目すると
頭の後ろあたりから外側に向かって動いています。
インサイドアウトの動きと言っていいのではないでしょうか??
この動画は逆クロス気味に打っているのもあるので尚更そう見えます。
手首の構造上、片手はこの動かし方がやりやすいです。
問題は両手。
左手が添えられているだけに、ラケットヘッドを引きづらいってのがあります。
なので、相当意識してこの形を作るか、この形で打たないでフォロースルーでボールを押し出すか。
になってきます。
良くない方向としては、ラケットヘッドを後ろに引かないで打つとパワーが出づらいので、ストロークのようにラケットヘッドを振り回して打ってしまうパターン。
この方向にいってしまうと、ドライブボレーっぽくなりゆっくりと浮いてきた場合は有効ですがミドルボレー、ローボレーでは失敗することが多くなります。
無難に誤魔化す、という前提が崩れてしまいます。
パワーが出ない分、フォローで押すと先ほど書きました。
思い切って打った後に左手を離してみましょう。
前へのフォローが取りやすくなります。
バックボレーをフラットで、ってのはあまりオススメしません。
スライスで打つ練習をしましょう!
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フォアハンド同様、スライスで打っていく場合は
アウトサイドイン
は基本です。
しかし、グリップエンドの動きとラケットヘッドの動きに差が出てきます。
まず、昨日と同様に
ラケットセット
インパクト
フォロー
フィニッシュ
とこんな感じです。
では、グリップエンドに注目してみましょう。
画像を見てもわかる様に外側(アウトサイド)から内側(インサイド)に動いています。
ところが、ラケットヘッドの動きに注目すると
頭の後ろあたりから外側に向かって動いています。
インサイドアウトの動きと言っていいのではないでしょうか??
この動画は逆クロス気味に打っているのもあるので尚更そう見えます。
手首の構造上、片手はこの動かし方がやりやすいです。
問題は両手。
左手が添えられているだけに、ラケットヘッドを引きづらいってのがあります。
なので、相当意識してこの形を作るか、この形で打たないでフォロースルーでボールを押し出すか。
になってきます。
良くない方向としては、ラケットヘッドを後ろに引かないで打つとパワーが出づらいので、ストロークのようにラケットヘッドを振り回して打ってしまうパターン。
この方向にいってしまうと、ドライブボレーっぽくなりゆっくりと浮いてきた場合は有効ですがミドルボレー、ローボレーでは失敗することが多くなります。
無難に誤魔化す、という前提が崩れてしまいます。
パワーが出ない分、フォローで押すと先ほど書きました。
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2015年12月06日
ボレーは基本はスライスで。
ボレーは基本的にはノーバウンドで打っていきますので
ボールの軌道の予測
落下地点の予測
スピードの予測
ということが一番大事であり、これが大前提です。
なので、個人個人の感覚に頼る部分が非常に大きくなります。
ボレーでのミスの多くはその予測が違っていた場合に起こるのではないでしょうか。
例えば
思ったより回転が掛かってボールが手前に落下した。
スライスボールが以外に伸びてきて予想より落ちなかった。
思った以上のスピードボールだった。
など、打ち方以外の感覚のズレで起こるミスが多いのではないでしょうか。
さらに、相手との距離はストロークに比べて近いのでタイミングは早い上に、高さもマチマチ。
思いっきり背伸びして伸ばして取らなくてはいけないボールから膝を曲げて足元のボールまで、最悪、ワンバウンドさせてショートバウンドで処理しなければならない・・・つまり、打点の高さの範囲が0m〜3m弱?という広範囲になります。
そうなると
いかに無難に誤魔化せるか
ということが必要になってきます。
そこで、やはりスライスボレーは使えた方がいいです。
パンチを利かせたフラットボレーも有効ですが、基本はスライスベースの甘いボールが来たらフラット、くらいの感覚の方がいいでしょう。
これは球出しですがスライスボレーです。
動きとしては
アウトサイドイン
です。
外側にセットして、肩を支点にして内側に引く動作
と考えていいでしょう。
ラケットセット
インパクト
フォロー
フィニッシュ
ラケット自体も円を描くようにアウトサイドインですが、チェックしてほしいのが
グリップエンドの動きです。
ラケットセット時は胸の高さ、少し遠めからスタートし、フィニッシュでは左足の付け根あたりまできています。
左足付け根あたりですから低く近くに引きよせている感じですね。
これが基本的な動作になります。
そして誤魔化しの要素はどこかというと
スライスで打つ場合、打点を前後に広く取れる点です。
かなり引き付けて(打点が後ろ)打つことも可能ですし、少し手を伸ばして前で捌くことも可能です。
先ほどの例で言えば
思ったより落ちて打点が前になってしまう・・・などの時に、予測していたベストな打点より前で処理しなくてはいけません。
そんな時にちょっと腕を伸ばして打点を前にして捌く、なんてこともスライスボレーは可能です。
まぁ、そうなってくると、今度は臨機応変に対応できる柔軟さが求められてしまいますが。
ストロークでもそうですが、スライスは打点を広く取れるので色々な形、打点にトライしてみましょう!
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なので、個人個人の感覚に頼る部分が非常に大きくなります。
ボレーでのミスの多くはその予測が違っていた場合に起こるのではないでしょうか。
例えば
思ったより回転が掛かってボールが手前に落下した。
スライスボールが以外に伸びてきて予想より落ちなかった。
思った以上のスピードボールだった。
など、打ち方以外の感覚のズレで起こるミスが多いのではないでしょうか。
さらに、相手との距離はストロークに比べて近いのでタイミングは早い上に、高さもマチマチ。
思いっきり背伸びして伸ばして取らなくてはいけないボールから膝を曲げて足元のボールまで、最悪、ワンバウンドさせてショートバウンドで処理しなければならない・・・つまり、打点の高さの範囲が0m〜3m弱?という広範囲になります。
そうなると
いかに無難に誤魔化せるか
ということが必要になってきます。
そこで、やはりスライスボレーは使えた方がいいです。
パンチを利かせたフラットボレーも有効ですが、基本はスライスベースの甘いボールが来たらフラット、くらいの感覚の方がいいでしょう。
これは球出しですがスライスボレーです。
動きとしては
アウトサイドイン
です。
外側にセットして、肩を支点にして内側に引く動作
と考えていいでしょう。
ラケットセット
インパクト
フォロー
フィニッシュ
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グリップエンドの動きです。
ラケットセット時は胸の高さ、少し遠めからスタートし、フィニッシュでは左足の付け根あたりまできています。
左足付け根あたりですから低く近くに引きよせている感じですね。
これが基本的な動作になります。
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スライスで打つ場合、打点を前後に広く取れる点です。
かなり引き付けて(打点が後ろ)打つことも可能ですし、少し手を伸ばして前で捌くことも可能です。
先ほどの例で言えば
思ったより落ちて打点が前になってしまう・・・などの時に、予測していたベストな打点より前で処理しなくてはいけません。
そんな時にちょっと腕を伸ばして打点を前にして捌く、なんてこともスライスボレーは可能です。
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2015年12月03日
「クイック」キックサーブ。
本日はサーブの記事です。
クイックキックサーブと題しましたが、クイックサーブとキックサーブを合わせたものです。
もともと、私は体を回して、回転で打ちましょう、という教わり方できた人間ですのでスライスサーブ育ちです。
そんな私が、サーブをキックさせたいな、ということで色々やってみた結果、このクイックキックサーブが一番キックさせやすいという結論になっています。
動画を載せておきましょう。
ちなみに私も進化してみまして、インスタグラムというアプリと連携させてそちらから動画を載せます。
インスタグラムの方が動画をUPしやすく、ブログに載せやすいので。
さて、キックサーブですが、下から上へとスピンを掛けていくため打点を低めで捉えていかなくてはいけません。
トスアップして、頂点で捉えてしまうとスライス回転になりやすくなります。
この低めの打点、ってのが結構厄介で、昔から高い打点で取れ、一番高い打点で打て、と言われてそれが染みついている人も多いはずです。
私もその一人でした。
なので半強制的に低い打点で捉えるために、まずは
トスを低くする
これにチャレンジしました。
何より、私にとってトスを高くして、落ちてくるのを膝を曲げて待つ、というリズムがなかなか変えられなかったという理由です。
次に、トスを低くすると大きく下にテイクバックを取ると間に合いません。そこで
テイクバックを回さずすぐにトロフィーポジションになるように変えました。
もちろん、これと同時に打つタイミングも通常の1・2・3のタイミングから
1・2のタイミング
へと移行です。
その後、膝がどうだとかありましたが、その辺はブログで何度か書いているので割愛させていただきます。
もちろん、トスは後ろへあげます。
私のイメージは背中側へポイ捨てです。
左手のトスのスタートも低い位置から上げるのではなく、高めにセットしました。
ここまでボールを離さず
(これより下で離してしまうと右側にトスしてしまうため)
これがトスの頂点
これが高い位置までいってしまうと、次のインパクトまで膝を曲げたまま待たなくてはいけなくなるので低め低めです。
ここでインパクト
トスの頂点からボール1個分くらいしか落ちていません。
それだけトスが低いということです。
インパクトの位置も頭より後ろです。
この打ち方に移行するとなると、テイクバックの仕方とタイミングが一番厄介です。
しかし、そこをクリアできるとキックはさせやすいかもしれません。
何となくキックしないなぁ、というかたはチャレンジしてみてください。
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さて、キックサーブですが、下から上へとスピンを掛けていくため打点を低めで捉えていかなくてはいけません。
トスアップして、頂点で捉えてしまうとスライス回転になりやすくなります。
この低めの打点、ってのが結構厄介で、昔から高い打点で取れ、一番高い打点で打て、と言われてそれが染みついている人も多いはずです。
私もその一人でした。
なので半強制的に低い打点で捉えるために、まずは
トスを低くする
これにチャレンジしました。
何より、私にとってトスを高くして、落ちてくるのを膝を曲げて待つ、というリズムがなかなか変えられなかったという理由です。
次に、トスを低くすると大きく下にテイクバックを取ると間に合いません。そこで
テイクバックを回さずすぐにトロフィーポジションになるように変えました。
もちろん、これと同時に打つタイミングも通常の1・2・3のタイミングから
1・2のタイミング
へと移行です。
その後、膝がどうだとかありましたが、その辺はブログで何度か書いているので割愛させていただきます。
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私のイメージは背中側へポイ捨てです。
左手のトスのスタートも低い位置から上げるのではなく、高めにセットしました。
ここまでボールを離さず
(これより下で離してしまうと右側にトスしてしまうため)
これがトスの頂点
これが高い位置までいってしまうと、次のインパクトまで膝を曲げたまま待たなくてはいけなくなるので低め低めです。
ここでインパクト
トスの頂点からボール1個分くらいしか落ちていません。
それだけトスが低いということです。
インパクトの位置も頭より後ろです。
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2015年11月30日
できないことを楽しむ!
テニスの楽しみ方は人それぞれです。
なので、レベルに関係なくみんなで楽しくワイワイ、ってのもいいものです。
そして、テニスが上手くなりたいかという問いに対しても、これまたレベルに関係なくイエスだと思います。
しかし、上達していく上で必ずと言っていいほど必要になってくるのが
出来ないことを出来るようにしていく
という道を通らなくてはいけません。
それがボレーなのかサーブなのかは人それぞれです。
もちろん、出来ていることを繰り返し練習する、ということも必要ですが出来ない部分は繰り返しやっていくとイライラしてきて、どうしても避けてしまったりします。
嫌ですよね、出来ないことをやらされるって...。
しかし、上達していくためには通らなくてはいけない道なんです。
ラリーでも試合でもその部分に対してチャレンジしていく必要があります。
当然のことながらミスります。
ここが一つの分岐点。
このミスった時に
次はやめよう
と思うか
次はこうしてみよう
と思うか
当然、チャレンジしていくということからすると後者が必要なモチベーションになります。
次、やめて出来ることでいけばミスはしないでしょう。
しかし、これでは壁を乗り越えたとは言えません。
一方、次、チャレンジすると、また違うミスをしたりします。
ハッキリ言ってこの繰り返しです。
ところが、何度もミスしているうちにイメージ通りのことができてきます。
100回に1回だったものが80回に1回になり、(まぁ、この時点で上達していると思いますが)50回に1回になり...と確率が上がっていきます。
30回に1回できるようになっても29回はミスなわけですが
この出来ない時期を楽しみましょう!
わかっているんだけどねぇ〜という声が聞こえてきそうですが、実はこの辺を楽しめるかどうかがテニスを一生?長く?楽しめるコツです。
極論、マスターするのが非常に簡単なスポーツだったら、絶対というほど飽きますし、淘汰されていくでしょう。
別の話ですが、私、個人的な話をしてしまうと最近、熱帯魚を飼い始めました。
かなりの初心者です。
そして、わからないことだらけです。
その分、夢中になっています。
ネットの検索窓の履歴なんてグッピーだらけですよ(笑)
テニスにしても何にしても、出来ない、わからない、奥が深いからこそハマるのではないでしょうか?
出来ないとイラつくし凹みますが、そんな時期を楽しみましょう!
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出来ないことを出来るようにしていく
という道を通らなくてはいけません。
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嫌ですよね、出来ないことをやらされるって...。
しかし、上達していくためには通らなくてはいけない道なんです。
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当然のことながらミスります。
ここが一つの分岐点。
このミスった時に
次はやめよう
と思うか
次はこうしてみよう
と思うか
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しかし、これでは壁を乗り越えたとは言えません。
一方、次、チャレンジすると、また違うミスをしたりします。
ハッキリ言ってこの繰り返しです。
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30回に1回できるようになっても29回はミスなわけですが
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極論、マスターするのが非常に簡単なスポーツだったら、絶対というほど飽きますし、淘汰されていくでしょう。
別の話ですが、私、個人的な話をしてしまうと最近、熱帯魚を飼い始めました。
かなりの初心者です。
そして、わからないことだらけです。
その分、夢中になっています。
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2015年11月26日
ここ数年で進化したテニス
ここ数年というより、去年から今年にかけて、と言った方がいいですかね。
お気付きの方も多いと思いますが
タイミングの早いテニス
にかなり進化しました。
先日のツアーファイナルで特に感じたことでもありますが、あのナダル、フェレールですらベースラインからあまり下がらず、早いタイミングでボールを捉えていたのが印象的です。
火付け役はこれまた錦織ではないでしょうか??
昨年の全米でのジョコビッチ戦。
早いタイミングのテニスで撃破しましたよね。
他の選手も、ジョコビッチ自身も気付いたのではないでしょうか。
ブッチギリのジョコビッチを倒すにはこの早いタイミングのテニスに進化しなくては!と。
こぞって早いテニスに切り替えてきたトッププロ。
これも先日のツアーファイナルですが、錦織v.s.フェデラー。
今年一番のテニスを展開した錦織。
昨年であればセカンドセットの勢いで勝てたかもしれません。
しかし、フェデラーも見事でしたが、他の選手もそのテニスに慣れてきています。
その辺の対応?対策?が錦織がちょっと不振に見える部分かもしれません。
きっとこと流れで来年以降も続いていくでしょう。
当然のことながら技術の進化に伴ってラケットもそれ用に進化していくでしょう。
今の所、その最先端な気がするのは、やはりHEADです。
近々モデルチェンジするようですが、契約コーチの話によると内容はあまり大きくは変わらないようです。
デザインがイマイチな気がしますが、この辺は好みでしょう。
また、その中でもライジング気味に打つと違いが出るのが
ラジカルシリーズ。
つまり、私の中での最先端はこのラジカルになります。
ラジカルだけ2016年モデルが発売されています。
この先行発売は海外正規品でしょうが、なぜか安い・・・。
これが日本の代理店を通ってくると普通の値段になってしまうからお早めに、と購買意欲を煽っておきます・・・。
ラジカル プロ 2016年モデル
22,400円
こちらは
ラジカル MP
21,400円
さらに、こちらは
ラジカル MPA
(グロメットでストリングパターンが変えられるってやつです。16×19 or 16×16)
21,400円
もちろん、マレー使用モデル(マレーはラジカルプロ)
また、ライジングに関わらずラケットとしての完成度が高いと思えるのがスピードシリーズ。
こちらはまだニューモデルは発売はされていません。来年頭かな??)
スピードプロ
22,356円
こちらはジョコビッチ使用モデル(ジョコビッチはスピードプロ)
ジョコビッチはフレームの内側に鉛を貼りすぎてデザインが違く見えてしまう・・・。)
じゃあ、なぜラジカルに変えないのかって?
それはラジカルの、グリップが未だに平べったいからです...。
もちろん、最先端のテニスが我々にビタっとハマるかどうかも別の話。
やはり、ジョコビッチとマレー、チリッチが使用しているのも技術開発に影響しているんですかねぇ。
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タイミングの早いテニス
にかなり進化しました。
先日のツアーファイナルで特に感じたことでもありますが、あのナダル、フェレールですらベースラインからあまり下がらず、早いタイミングでボールを捉えていたのが印象的です。
火付け役はこれまた錦織ではないでしょうか??
昨年の全米でのジョコビッチ戦。
早いタイミングのテニスで撃破しましたよね。
他の選手も、ジョコビッチ自身も気付いたのではないでしょうか。
ブッチギリのジョコビッチを倒すにはこの早いタイミングのテニスに進化しなくては!と。
こぞって早いテニスに切り替えてきたトッププロ。
これも先日のツアーファイナルですが、錦織v.s.フェデラー。
今年一番のテニスを展開した錦織。
昨年であればセカンドセットの勢いで勝てたかもしれません。
しかし、フェデラーも見事でしたが、他の選手もそのテニスに慣れてきています。
その辺の対応?対策?が錦織がちょっと不振に見える部分かもしれません。
きっとこと流れで来年以降も続いていくでしょう。
当然のことながら技術の進化に伴ってラケットもそれ用に進化していくでしょう。
今の所、その最先端な気がするのは、やはりHEADです。
近々モデルチェンジするようですが、契約コーチの話によると内容はあまり大きくは変わらないようです。
デザインがイマイチな気がしますが、この辺は好みでしょう。
また、その中でもライジング気味に打つと違いが出るのが
ラジカルシリーズ。
つまり、私の中での最先端はこのラジカルになります。
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【即納・ガット張り無料】ヘッド 硬式テニスラケット【マレー使用シリーズ】ヘッド 2016 グラフ... |
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21,400円
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もちろん、マレー使用モデル(マレーはラジカルプロ)
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こちらはジョコビッチ使用モデル(ジョコビッチはスピードプロ)
ジョコビッチはフレームの内側に鉛を貼りすぎてデザインが違く見えてしまう・・・。)
じゃあ、なぜラジカルに変えないのかって?
それはラジカルの、グリップが未だに平べったいからです...。
もちろん、最先端のテニスが我々にビタっとハマるかどうかも別の話。
やはり、ジョコビッチとマレー、チリッチが使用しているのも技術開発に影響しているんですかねぇ。
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2015年11月18日
100ラリーの進化型練習。
先日、結局は安定感。という話をしました。
そして、その練習方法の一つとして
100ラリー
という練習を紹介しましたね。
まずはどんな形であれ100ラリー、つまり50往復を目標にしてください。
100まで続けるという忍耐、辛抱、メンタルが鍛えられます。
逆に考えれば何とか相手のコートに返すことができればラリーは続いていきます。
そして、100はクリアできるでしょう。
しかし、この状態でクリアしたとして、試合で使えるでしょうか??
残念ながら答えはNOです。
もちろん、1歩1歩、階段も1段1段ですから、まずはそれでいいんです。
では、次はどうすればいいのか。
先ほど書いたように、何とか相手のコートに返すだけのボールを減らしていかなくてはいけません。
100ラリー全てというのは中々難しいですが、何となく当てて返しているだけ、とか、打てるけどスライスで返球している、こんな感じのボールを減らしていきましょう。
つまり、ちゃんとスウィングしてクリアしましょう!って話です。
というのも何となく当てて返したボール、試合だったら攻められますよね。
この練習は相手も100まで協力してつなぐ前提なのでお互い攻めるということをしません。
ここが試合でまだ使えないというポイントです。
ダブルスだったら何となく当てて返したボールはボレーでやられてしまいます。
そんな意識で練習してみてください。
予め練習相手とのコミュニケーションも取っておきましょう。
しっかりスウィングしていけば100なんて途方もない数になります。
最初はしっかりスウィングしたらミスが出てしまいます。
その辺を互い認識していないと練習相手との意識にズレが生じますから気をつけてください。
私はコーチをやり始めの頃、そこのスクールで研修生同士で100ラリーをクリアしないとレッスンでは使わないという研修制度でしたのでトコトンやり続けました。
コーチレベルのテニスを目指すなら皆さんもここをクリアしていきましょう!
更にお互いの打つボールをサービスラインより深く、と限定すれば相当ハイレベルな練習になります。
まぁ、ここまでいくと正直、私も自身はありませんけどね。
その先の勝利に向かって、心折れずに頑張りましょう!
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100まで続けるという忍耐、辛抱、メンタルが鍛えられます。
逆に考えれば何とか相手のコートに返すことができればラリーは続いていきます。
そして、100はクリアできるでしょう。
しかし、この状態でクリアしたとして、試合で使えるでしょうか??
残念ながら答えはNOです。
もちろん、1歩1歩、階段も1段1段ですから、まずはそれでいいんです。
では、次はどうすればいいのか。
先ほど書いたように、何とか相手のコートに返すだけのボールを減らしていかなくてはいけません。
100ラリー全てというのは中々難しいですが、何となく当てて返しているだけ、とか、打てるけどスライスで返球している、こんな感じのボールを減らしていきましょう。
つまり、ちゃんとスウィングしてクリアしましょう!って話です。
というのも何となく当てて返したボール、試合だったら攻められますよね。
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ここが試合でまだ使えないというポイントです。
ダブルスだったら何となく当てて返したボールはボレーでやられてしまいます。
そんな意識で練習してみてください。
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しっかりスウィングしていけば100なんて途方もない数になります。
最初はしっかりスウィングしたらミスが出てしまいます。
その辺を互い認識していないと練習相手との意識にズレが生じますから気をつけてください。
私はコーチをやり始めの頃、そこのスクールで研修生同士で100ラリーをクリアしないとレッスンでは使わないという研修制度でしたのでトコトンやり続けました。
コーチレベルのテニスを目指すなら皆さんもここをクリアしていきましょう!
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まぁ、ここまでいくと正直、私も自身はありませんけどね。
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タグ:100ラリー 安定感
2015年11月15日
スピンサーブとカーブ。
サーブの話題です。
題名の中の
「カーブ」
これは野球の変化球の一つで、ストレート、カーブ、スラーダー・・・などなど色々あります。
その中で、スピンサーブのイメージはカーブが一番しっくりきます。
まず、結構間違いやすいのが、カーブとスライダー。
両方とも利き手とは逆に変化していくので、勘違いしやすいです。
また、一般的にカーブする、という表現は、「道がカーブする・・・」といったように曲がっていくイメージになります。
私も野球に関しては専門家ではなく素人ですので何となくですが
スライダーというのは、スライドからくる変化球で真っすぐ飛んできてバッターの近くで横なり縦なりに変化していきます。
また、カーブは投げた瞬間から変化して、縦方向に落ちていくようなイメージです。
横スライダー、縦スライダー、スラーブ、ナックルカーブ・・・など色々あって正確には言いきれませんが
この縦方向に落ちる、という点がスピンサーブ、キックサーブに応用できます。
ボールの持ち方を後ろから見てみましょう。
(左手でスマホを持ちながらなのでちょっと怪しいですが)
カーブ
ストレート
スライダー
まぁ、こんな感じで許して下さい。
このカーブの手首の感じ、指の感じを残してラケットを持つと
このようになります。
ポイントはラケットの縦のガット(ボール投げでいうと人差指)がボールの上を抜けるようなイメージ
腕と手首が真っすぐでなく、くの字、つまり内側に曲がっているイメージです。
実際はこんな形ではボールを飛ばせないので、あくまでイメージですよ。
こんなイメージで縦回転を掛けていきます。
ちなみに、スライダーの感じでラケットを持つつなると、手首が内側に曲がらず、ラケットが立って、スライス回転になります。
ちょっと野球の話に戻ってしまいますが、ある生徒さんに縦に落とす球種です、と話したら
それはフォークじゃないんですか?
と言われたので書いておきます。
フォークは回転量を減らしますが、カーブは縦回転を掛けていきます。
縦回転を掛けてドライブでグイッと落としていくイメージです。
このイメージがスピン、キックサーブに応用できます。
球種を見たい方はyoutubeで
「武田翔太」「カーブ」とでも検索して下さい。
彼のカーブは加速して落ちて行くようなカーブなので参考になります。
だいぶ、私の個人的なイメージから書いてみましたが、スピンサーブのきっかけとなればと思います。
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「カーブ」
これは野球の変化球の一つで、ストレート、カーブ、スラーダー・・・などなど色々あります。
その中で、スピンサーブのイメージはカーブが一番しっくりきます。
まず、結構間違いやすいのが、カーブとスライダー。
両方とも利き手とは逆に変化していくので、勘違いしやすいです。
また、一般的にカーブする、という表現は、「道がカーブする・・・」といったように曲がっていくイメージになります。
私も野球に関しては専門家ではなく素人ですので何となくですが
スライダーというのは、スライドからくる変化球で真っすぐ飛んできてバッターの近くで横なり縦なりに変化していきます。
また、カーブは投げた瞬間から変化して、縦方向に落ちていくようなイメージです。
横スライダー、縦スライダー、スラーブ、ナックルカーブ・・・など色々あって正確には言いきれませんが
この縦方向に落ちる、という点がスピンサーブ、キックサーブに応用できます。
ボールの持ち方を後ろから見てみましょう。
(左手でスマホを持ちながらなのでちょっと怪しいですが)
カーブ
ストレート
スライダー
まぁ、こんな感じで許して下さい。
このカーブの手首の感じ、指の感じを残してラケットを持つと
このようになります。
ポイントはラケットの縦のガット(ボール投げでいうと人差指)がボールの上を抜けるようなイメージ
腕と手首が真っすぐでなく、くの字、つまり内側に曲がっているイメージです。
実際はこんな形ではボールを飛ばせないので、あくまでイメージですよ。
こんなイメージで縦回転を掛けていきます。
ちなみに、スライダーの感じでラケットを持つつなると、手首が内側に曲がらず、ラケットが立って、スライス回転になります。
ちょっと野球の話に戻ってしまいますが、ある生徒さんに縦に落とす球種です、と話したら
それはフォークじゃないんですか?
と言われたので書いておきます。
フォークは回転量を減らしますが、カーブは縦回転を掛けていきます。
縦回転を掛けてドライブでグイッと落としていくイメージです。
このイメージがスピン、キックサーブに応用できます。
球種を見たい方はyoutubeで
「武田翔太」「カーブ」とでも検索して下さい。
彼のカーブは加速して落ちて行くようなカーブなので参考になります。
だいぶ、私の個人的なイメージから書いてみましたが、スピンサーブのきっかけとなればと思います。
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2015年11月13日
でも、やっぱり安定感は大事。
先日、打つべき時は打つ!としましたが、そこに至るまでに
安定感は絶対です。
テニスのプレースタイルの表現で
打ちじこり
というのがあります。
これは粘るプレーヤーのことをシコラーというのから(シコシコとシコるのでシコラー)発展して、打つボールがしっかりと厚いあたりで粘り、攻める時もしっかりしたボールで打ってくるプレーヤーを打ちじこり、と言います。
このスタイルの最高峰にいるのがジョコビッチではないでしょうか。
やはり、このスタイルが最強なんです。
結局はミスしているうちは勝てません。
我々コーチ陣の間でもあの人が強い、あの人はあの大会で優勝した、なんて話が出たりします。
当然、あの人はうまいのか?なんて話も出たりします。
しかし、最終的には
結局、打っちゃうんだよね...。
あぁ、じゃあ、その人の優勝はないね。
といった会話があったりします。
結局、確率。安定感。がモノをいいます。
(こちらは安定感抜群のシモン君)
先日の打つべき時は打つ!というのはあくまでプラスα。
安定したストロークやボレーができて、永遠にとまでは言いませんがラリーを続けられるよ、というのがベースです。
それができて始めて、打つべき時、打たない時、というのが出てきます。
昔よくジュニアの練習で100ラリーというのをやりました。
これは1回打ったら1、相手が打ったら2・・・と続けていき、100まで打ち続ける、つまり50往復です。
しかもジュニア同士で。
それができるようになるまで次に進まない、というものです。
正直、つまらん練習です。
しかし、これをクリアする頃には、メンタル的な部分も鍛え上げられ、忍耐というか我慢もできるようになります。
また、試合中に50往復続くなんてことはないので、自分から絶対にミスしないでラリーができるぞ、という自信にもつながります。
試合に出ている人なら感じたことはあるはず。
勝ち上がる人はミスしない。
これが一つの壁であり、それができて同じ舞台に上がれます。
試合の対象レベルでの「初級」というのはこのラインかもしれませんね。
テニスの「試合レベル」が初級。
ラリーでミスしないレベル→初級
といった感じでしょうか。
ガチで勝ち上がりたいのであれば、この100ラリーを完成させてみてください。
違ったゾーンに上がれますので。(しかしm最初はしんどいですよ)
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打ちじこり
というのがあります。
これは粘るプレーヤーのことをシコラーというのから(シコシコとシコるのでシコラー)発展して、打つボールがしっかりと厚いあたりで粘り、攻める時もしっかりしたボールで打ってくるプレーヤーを打ちじこり、と言います。
このスタイルの最高峰にいるのがジョコビッチではないでしょうか。
やはり、このスタイルが最強なんです。
結局はミスしているうちは勝てません。
我々コーチ陣の間でもあの人が強い、あの人はあの大会で優勝した、なんて話が出たりします。
当然、あの人はうまいのか?なんて話も出たりします。
しかし、最終的には
結局、打っちゃうんだよね...。
あぁ、じゃあ、その人の優勝はないね。
といった会話があったりします。
結局、確率。安定感。がモノをいいます。
(こちらは安定感抜群のシモン君)
先日の打つべき時は打つ!というのはあくまでプラスα。
安定したストロークやボレーができて、永遠にとまでは言いませんがラリーを続けられるよ、というのがベースです。
それができて始めて、打つべき時、打たない時、というのが出てきます。
昔よくジュニアの練習で100ラリーというのをやりました。
これは1回打ったら1、相手が打ったら2・・・と続けていき、100まで打ち続ける、つまり50往復です。
しかもジュニア同士で。
それができるようになるまで次に進まない、というものです。
正直、つまらん練習です。
しかし、これをクリアする頃には、メンタル的な部分も鍛え上げられ、忍耐というか我慢もできるようになります。
また、試合中に50往復続くなんてことはないので、自分から絶対にミスしないでラリーができるぞ、という自信にもつながります。
試合に出ている人なら感じたことはあるはず。
勝ち上がる人はミスしない。
これが一つの壁であり、それができて同じ舞台に上がれます。
試合の対象レベルでの「初級」というのはこのラインかもしれませんね。
テニスの「試合レベル」が初級。
ラリーでミスしないレベル→初級
といった感じでしょうか。
ガチで勝ち上がりたいのであれば、この100ラリーを完成させてみてください。
違ったゾーンに上がれますので。(しかしm最初はしんどいですよ)
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タグ:安定感 シコラー
2015年11月12日
打つべき時は打つ!
少し旅に出ていたので更新が遅れました。
また再開します。
さて、題名の通り
打つべき時は打つ!
という話です。
これが簡単そうで難しい。
特にテニスを試合ベースで考えていると更に難しくなってきます。
単純に強いボール、速いボールは誰でも打てます。
最大限までとは言えませんが、ある適度体の使い方などを習得できれば可能です。
しかし、テニスの場合、それが入るのか?ってところが肝心です。
10回打って2,3回入るという程度では、ハッキリ言って
ラッキーショット
です。
当然、スピードを落としてスピンを、多めに掛けていけば確率は上がります。
10回打って7,8回入れば、まずまず試合で使えるでしょう。
しかし、それでは打ってる!とは言えません。
なので、先ずは2,3回しか入らないものを練習して、または練習試合で打って確立を上げていくしかありません。
当然、一時的にミスの多いプレーになります。
もしかしたら、今まで勝てていた相手にも負けてしまうかもしれません。
気持ちが折れずにこの時期を乗り越えられれば一段階上のステージが見えてきます。
なので長期的なスパンで考えなくてはいけません。
逆に考えれば、やり続ければ打てるようになります。
問題は
いつ、どのボールを打つべきか
の選択。
残念ながらこれは自分で感じ取るしかありません。
端から見れば、今のは無いなぁとか今のは打つべき、というのは分かります。
よくあるでしょ?
『あそこで錦織が守ったよねぇ〜』
みたいなこと。
端から見れば分かったりします。
しかし、本人がその時どう思うかは本人次第。
こればっかりは自分でチャレンジしていくしかありません。
創造するしかないんです。
少し試合の勝ち負けから離れて遊び感覚でやる必要があります。
次に問題になるのがメンタル。
ある程度打つ感覚が備わってくるとプレッシャーのない状況ではビシビシ打てるようになります。
40-40の一本勝負で打てるかどうかはメンタルです。
誰でもビビります。
トッププロはその状況で一旦頭の中からポイントを横に置いてボールに集中します。
そんなゾーンのような域までいければ更に一段階上のステージになります。
だいぶ長くなってしまいましたね。
もう一つレベルを上げたいにしても、やはり練習なんですねぇ。
1ポイントは大事ですが、多少遊び心を持って練習することも大事です。
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という話です。
これが簡単そうで難しい。
特にテニスを試合ベースで考えていると更に難しくなってきます。
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最大限までとは言えませんが、ある適度体の使い方などを習得できれば可能です。
しかし、テニスの場合、それが入るのか?ってところが肝心です。
10回打って2,3回入るという程度では、ハッキリ言って
ラッキーショット
です。
当然、スピードを落としてスピンを、多めに掛けていけば確率は上がります。
10回打って7,8回入れば、まずまず試合で使えるでしょう。
しかし、それでは打ってる!とは言えません。
なので、先ずは2,3回しか入らないものを練習して、または練習試合で打って確立を上げていくしかありません。
当然、一時的にミスの多いプレーになります。
もしかしたら、今まで勝てていた相手にも負けてしまうかもしれません。
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問題は
いつ、どのボールを打つべきか
の選択。
残念ながらこれは自分で感じ取るしかありません。
端から見れば、今のは無いなぁとか今のは打つべき、というのは分かります。
よくあるでしょ?
『あそこで錦織が守ったよねぇ〜』
みたいなこと。
端から見れば分かったりします。
しかし、本人がその時どう思うかは本人次第。
こればっかりは自分でチャレンジしていくしかありません。
創造するしかないんです。
少し試合の勝ち負けから離れて遊び感覚でやる必要があります。
次に問題になるのがメンタル。
ある程度打つ感覚が備わってくるとプレッシャーのない状況ではビシビシ打てるようになります。
40-40の一本勝負で打てるかどうかはメンタルです。
誰でもビビります。
トッププロはその状況で一旦頭の中からポイントを横に置いてボールに集中します。
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