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2016年02月28日
加齢とテニス
このブログのテーマにもしていますが、私は年齢に関係なくテニスは上達すると信じています。
上達という言葉の定義にもよるのかもしれませんが、いくつになっても必ず上達します。
私の教えていた方で、今現在はやっていませんが、私の4周り上、つまり48歳年上の方がいらっしゃいました。
残念ながら2年くらい前に体調不良でやめてしまいましたが、当時で84歳くらいの計算になるでしょう。
足は決して速くは走れませんでしたが、最後まで上達していました。
というのも、彼は最後のレッスン時にこんなことを言ってました。
「スライスもこんな感じにやると、相手が取りにくいんだよな。今度から混ぜてみるわ!」
この向上心、凄くないですか??
これを上達と捉えるかは人それぞれでしょうが、私の中では上達・成長です。
今までやっていなかったこと、できなかったことをやる、というのは上達以外の何物でもありません。
しかし、いくつになっても上達するには必要なことがあります。
@向上心
先ほどの方のような向上心です。
こうしたら上手くなるんじゃないか?
ここをこうしてみると変わるかな?
といった具合です。
Aチャレンジ精神
何かを変えていくには当然失敗はつきものです。
できる範囲内でこなしていくだけでなく、失敗を繰り返して成長するものですから、絶対に失敗したくない人には成長は訪れません。
B探究心
錦織みたいに打ってみたい!
フェデラーのように美しくスウィングしたい!
もっと、身近でもいいんです。あの優勝したAさんみたいなボレーが打ちたい!
すごいなぁ、程度でもいいんです。
といったように興味を持てるかどうかです。
私自身、今のところ全て揃えています。
逆に言えばテニスは年を取ったら成長しない、と1ミリでも思ったらテニスはやらなくなるだろうし、コーチなんてやっている資格はないと思っています。
加齢によって上達するスピードは落ちるかもしれませんが、上達しないわけではありません。
年だからなぁ・・・という人に限って上の3つの必要なものが無い場合が多いです。
年齢を言い訳にして真剣にテニスと向き合うことから逃げている人です。
まだ40にもいかない私が言ってもなかなか説得力が出ませんが(>_<)
体がしんどい、肩が痛い、膝が痛い・・・色々あるでしょう。
時には休養も必要なこともあるでしょう。
しかし、必ず上達します!
50代?若手ですよ。
60代??これからこれから。
70代???やっとアブラが乗ってきましたね。
60代で年だからなんて言ってたら先ほどの私の生徒さんに怒られますよ。
あと20年経ってから言いなさいと!
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上達という言葉の定義にもよるのかもしれませんが、いくつになっても必ず上達します。
私の教えていた方で、今現在はやっていませんが、私の4周り上、つまり48歳年上の方がいらっしゃいました。
残念ながら2年くらい前に体調不良でやめてしまいましたが、当時で84歳くらいの計算になるでしょう。
足は決して速くは走れませんでしたが、最後まで上達していました。
というのも、彼は最後のレッスン時にこんなことを言ってました。
「スライスもこんな感じにやると、相手が取りにくいんだよな。今度から混ぜてみるわ!」
この向上心、凄くないですか??
これを上達と捉えるかは人それぞれでしょうが、私の中では上達・成長です。
今までやっていなかったこと、できなかったことをやる、というのは上達以外の何物でもありません。
しかし、いくつになっても上達するには必要なことがあります。
@向上心
先ほどの方のような向上心です。
こうしたら上手くなるんじゃないか?
ここをこうしてみると変わるかな?
といった具合です。
Aチャレンジ精神
何かを変えていくには当然失敗はつきものです。
できる範囲内でこなしていくだけでなく、失敗を繰り返して成長するものですから、絶対に失敗したくない人には成長は訪れません。
B探究心
錦織みたいに打ってみたい!
フェデラーのように美しくスウィングしたい!
もっと、身近でもいいんです。あの優勝したAさんみたいなボレーが打ちたい!
すごいなぁ、程度でもいいんです。
といったように興味を持てるかどうかです。
私自身、今のところ全て揃えています。
逆に言えばテニスは年を取ったら成長しない、と1ミリでも思ったらテニスはやらなくなるだろうし、コーチなんてやっている資格はないと思っています。
加齢によって上達するスピードは落ちるかもしれませんが、上達しないわけではありません。
年だからなぁ・・・という人に限って上の3つの必要なものが無い場合が多いです。
年齢を言い訳にして真剣にテニスと向き合うことから逃げている人です。
まだ40にもいかない私が言ってもなかなか説得力が出ませんが(>_<)
体がしんどい、肩が痛い、膝が痛い・・・色々あるでしょう。
時には休養も必要なこともあるでしょう。
しかし、必ず上達します!
50代?若手ですよ。
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タグ:加齢 上達
2016年02月25日
少し変わったセンターセオリー
ダブルスの際の作戦として
センターセオリー
というものがあります。
ご存知の方も多いと思います。
効果としては
センターにボールを集めると相手も角度をつけづらく、崩されにくい。
また
角度がついてこないのでポーチボレーに出やすい。
といったものです。
もちろん、これに対して異論はないし、その通りだと思います。
私の場合、これの効果にもう一工夫入れます。
それは、あえて
前衛が取れそうなセンターのコースにゆっくり山なりの低いボールを打つ
というもの。
難しいじゃないか!と言われればそれまでですが、何も速いボールでセンターに集める必要はないってくらいで捉えてください。
あくまで、私の戦い方の一つですので。
さて、これはどんな効果が期待できるのか??
まず、知っておきたい事として
人間の反応は
迷ったら動きは鈍る
という点。
右なのか左なのか迷った時点で足は止まります。
このどうしようもない部分を突くのです。
例として皆さんが前衛にいるとして、相手の打ったボールがストレートに来ました。
自分が取らないとストレートを抜かれてしまいます。
自分が反応して取らなくてはいけません。
つまり、これに対して迷いはありません。
ある程度速くても最大限の反応を見せることでしょう。
では
センターにゆっくり来たボール
・・・しかし、若干クロス気味
・・・でも取れなくもない
・・・しかし、取っても低い打点
・・・ペアに任せてもいいかも
・・・ペアに任せた方がいいかも
こんなに迷った時点で、一瞬反応するも、結局手しか出ない。
さらに、中途半端に反応するもんだからペアだって
(え?取るんじゃないの?)
となって足が出ない・・・。
もう、お分かりですよね。
特に相手が並行陣であればセンターにスローボールでエースです。
取られたとしても、足の入っていないボレーで浮いてきたりします。
チェンジアップのような感じですが、一つのボールで2人を手玉に取れるスーパーいやらしいボールです。
確かにコースやスピード、回転、色々と課題はありますが
こういった考え方が大事です。
難点は、ちょっとでも甘く入るとガッツリやられます。
更に、ポーチに絶対出る!と決めてきている人には迷いがありません。
スピードが無い分ほぼ100%やられます。
なので、ロブを混ぜたり、ストレートに牽制したりという布石が必要になります。
この感じは決まるとかなり気分の良いショットで、作戦というか上手く手玉に取った感がでますので是非チャレンジを!
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効果としては
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また
角度がついてこないのでポーチボレーに出やすい。
といったものです。
もちろん、これに対して異論はないし、その通りだと思います。
私の場合、これの効果にもう一工夫入れます。
それは、あえて
前衛が取れそうなセンターのコースにゆっくり山なりの低いボールを打つ
というもの。
難しいじゃないか!と言われればそれまでですが、何も速いボールでセンターに集める必要はないってくらいで捉えてください。
あくまで、私の戦い方の一つですので。
さて、これはどんな効果が期待できるのか??
まず、知っておきたい事として
人間の反応は
迷ったら動きは鈍る
という点。
右なのか左なのか迷った時点で足は止まります。
このどうしようもない部分を突くのです。
例として皆さんが前衛にいるとして、相手の打ったボールがストレートに来ました。
自分が取らないとストレートを抜かれてしまいます。
自分が反応して取らなくてはいけません。
つまり、これに対して迷いはありません。
ある程度速くても最大限の反応を見せることでしょう。
では
センターにゆっくり来たボール
・・・しかし、若干クロス気味
・・・でも取れなくもない
・・・しかし、取っても低い打点
・・・ペアに任せてもいいかも
・・・ペアに任せた方がいいかも
こんなに迷った時点で、一瞬反応するも、結局手しか出ない。
さらに、中途半端に反応するもんだからペアだって
(え?取るんじゃないの?)
となって足が出ない・・・。
もう、お分かりですよね。
特に相手が並行陣であればセンターにスローボールでエースです。
取られたとしても、足の入っていないボレーで浮いてきたりします。
チェンジアップのような感じですが、一つのボールで2人を手玉に取れるスーパーいやらしいボールです。
確かにコースやスピード、回転、色々と課題はありますが
こういった考え方が大事です。
難点は、ちょっとでも甘く入るとガッツリやられます。
更に、ポーチに絶対出る!と決めてきている人には迷いがありません。
スピードが無い分ほぼ100%やられます。
なので、ロブを混ぜたり、ストレートに牽制したりという布石が必要になります。
この感じは決まるとかなり気分の良いショットで、作戦というか上手く手玉に取った感がでますので是非チャレンジを!
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2016年02月18日
テニスが上達する為の2つの方法。
大層な題にしてしまいましたが、最初に言っておくと
この記事を読んだだけでテニスがすぐに上達するわけではありません。
あくまで、テニスが上達する上での道のり、もしくは考え方と捉えてください。
では、その2つを最初に書きます。
@現状のショットの精度を向上させる
A現状持っていないモノを身につける
です。
@は新しいことを取り入れずに、1つ1つのショットの確率ないし、スピードを上げていく練習です。
同じ打ち方を10回打って6回しか入らないものを練習を重ねて7回、8回と精度を上げていく上達方法。
新しいことをしたり、大きく変える必要はなく根気強く同じ事の繰り返し。
これはこれで根気が必要ですし、上達を感じられない場合も多々あります。
良いのはゲームなどでいつも通りプレーできる、という面です。
新しいことをしませんから、不安な点は少ないはずです。
ではAはというと
こちらは新しいモノを取り入れていく練習方法になります。
例えば、スピンが掛からず、フラットの人がスピンが掛るように1から取り組む。
それによって将来、安定感がでて試合に勝てるようになる...といった具合です。
うまくハマってくれば、上達を感じられます。
しかし、ハマってくるまでは全然打てない時期が出てきます。
しかも、いつハマるかわかりません。
出口の見えないトンネルに迷い込む可能性もあります。
さらに、最初はゲームになんて全く活用できません。
できないことに取り組みますからゲームに活かせるわけがありません。
これは相当、心が折れそうになったりします。
良い点は練習を重ねていくうちに少しずつ掴んでくると、上達が目に見えてわかるようになります。
場合によっては一気にテニスが変わる可能性を秘めています。
どちらが正解とか効率が良いとかはありません。
自分で決定し、やり遂げるのは自分自身です。
私の中でコーチという存在はあくまで道を示してくれる存在で、どの道かは教えてくれません。
こっちの方が良いかも、こっちの方が合ってるかも、とアドバイスはできます。
しかし、決定的に正解はこっちだ!とは言いません。
勝手な言い方に聞こえるかもしれませんが、こっちの方が合ってるんじゃないかなぁ、と促す役目です。
上に書いた2つの方法も自分で選ばなくてはいけません。
簡単な方法はありませんが、自分で決定する力があれば上達はしやすくなると思います。
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では、その2つを最初に書きます。
@現状のショットの精度を向上させる
A現状持っていないモノを身につける
です。
@は新しいことを取り入れずに、1つ1つのショットの確率ないし、スピードを上げていく練習です。
同じ打ち方を10回打って6回しか入らないものを練習を重ねて7回、8回と精度を上げていく上達方法。
新しいことをしたり、大きく変える必要はなく根気強く同じ事の繰り返し。
これはこれで根気が必要ですし、上達を感じられない場合も多々あります。
良いのはゲームなどでいつも通りプレーできる、という面です。
新しいことをしませんから、不安な点は少ないはずです。
ではAはというと
こちらは新しいモノを取り入れていく練習方法になります。
例えば、スピンが掛からず、フラットの人がスピンが掛るように1から取り組む。
それによって将来、安定感がでて試合に勝てるようになる...といった具合です。
うまくハマってくれば、上達を感じられます。
しかし、ハマってくるまでは全然打てない時期が出てきます。
しかも、いつハマるかわかりません。
出口の見えないトンネルに迷い込む可能性もあります。
さらに、最初はゲームになんて全く活用できません。
できないことに取り組みますからゲームに活かせるわけがありません。
これは相当、心が折れそうになったりします。
良い点は練習を重ねていくうちに少しずつ掴んでくると、上達が目に見えてわかるようになります。
場合によっては一気にテニスが変わる可能性を秘めています。
どちらが正解とか効率が良いとかはありません。
自分で決定し、やり遂げるのは自分自身です。
私の中でコーチという存在はあくまで道を示してくれる存在で、どの道かは教えてくれません。
こっちの方が良いかも、こっちの方が合ってるかも、とアドバイスはできます。
しかし、決定的に正解はこっちだ!とは言いません。
勝手な言い方に聞こえるかもしれませんが、こっちの方が合ってるんじゃないかなぁ、と促す役目です。
上に書いた2つの方法も自分で選ばなくてはいけません。
簡単な方法はありませんが、自分で決定する力があれば上達はしやすくなると思います。
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タグ:テニス上達 考え方
2016年01月27日
テニスにおける予測
ご存知の通り、テニスはラケットを使ってボールを打つスポーツです。
当然ボールは動いているボールです。
なので
予測
というものをしなくてはいけません。
それを自分が動いていって、距離を合わせてストレートに打ったりクロスに打ったり、長さを変えたりスピードを変えたり・・・難しさを書きだしたら止まりません。
しかし、逆に考えれば、誤魔化すことのできるスポーツです。
体格的、パワー的に決して勝っているとは思えない錦織が世界のトップで活躍できるのもその辺にあると思います。
さて、その「予測」についてです。
一口に予測といっても色々な予測があります。
【相手が打ってからの予測】
これは、わかりやすいと思いますが、相手が打ってそのボールがどの辺に落ちて、もしくはどのように変化してくるのか、という予測です。
この予測はなるべく早くジャッジできるに越したことはありません。
私の場合は、相手が打って相手のサービスラインを越えるあたりで大体ジャッジします。
つまり、相手が打って5mくらいの飛距離で、スピード、コース、回転量、深さ・・・色々なモノを判断します。
ただし、完ぺきである必要はなく
あぁ、こんな感じか・・・という判断でいいんです。
大事なのは、その間(相手が打って5mくらい)に判断を下すことです。
以外に、この間での観察がされていない人が多いと思います。
次に
【相手が打つ前からの予測】
これは、相手のボールへの入り方、打ち方、準備の仕方、自分の打ったボールのスピードや変化などから
「こっちに打ってくるだろう」
とか
「スライスで打ってくるだろう」
「ロブっぽいな」
といった具合です。
この辺は、相手をどれくらい観察できるかによりますし、どれくらい自分でなく相手に対して興味(?)を持てるかになります。
自己中心的な考えの人はこの予測は甘いことが多い気がしますよ!
テニスは常に相手にいるスポーツ。自分だけの世界に入って完璧にこなせていたとしてもテニスとしての完成度は50%です。
マイワールドのお花畑で跳ねている人は、いつまでたってもテニスになりません!(笑)
最後に
【未来の予測】
かっこよく書いてしまいましたが、普通に言えば「組立て」に近いものがあります。
自分がこう打ったら相手がこう打ってきて、こうしてああして・・・といった予測です。
または、ダブルスなどでセンターにサーブを入れるて相手が崩れたらペアにポーチにでてもらう、と言えばわかりやすいですかね。
当然、不確実な予測です。
こうなったらこうなるな、といった想像の中での予測、予想というものです。
上記の例で言えば
まずセンターにしっかりサーブ入んのかい!
相手を崩すサーブなんかい!
というツッコミを入れたくなってしまいます(笑)
これに関しては、それなりの経験が必要になりますね。
この3つくらいを意識してテニスをするだけでもテニスは変わってきます。
何より一歩目のスタートの切り方が変わってきます。
技術的なことだけではなく、この予測という面を意識して練習に取り組んでみましょう!
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なので
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それを自分が動いていって、距離を合わせてストレートに打ったりクロスに打ったり、長さを変えたりスピードを変えたり・・・難しさを書きだしたら止まりません。
しかし、逆に考えれば、誤魔化すことのできるスポーツです。
体格的、パワー的に決して勝っているとは思えない錦織が世界のトップで活躍できるのもその辺にあると思います。
さて、その「予測」についてです。
一口に予測といっても色々な予測があります。
【相手が打ってからの予測】
これは、わかりやすいと思いますが、相手が打ってそのボールがどの辺に落ちて、もしくはどのように変化してくるのか、という予測です。
この予測はなるべく早くジャッジできるに越したことはありません。
私の場合は、相手が打って相手のサービスラインを越えるあたりで大体ジャッジします。
つまり、相手が打って5mくらいの飛距離で、スピード、コース、回転量、深さ・・・色々なモノを判断します。
ただし、完ぺきである必要はなく
あぁ、こんな感じか・・・という判断でいいんです。
大事なのは、その間(相手が打って5mくらい)に判断を下すことです。
以外に、この間での観察がされていない人が多いと思います。
次に
【相手が打つ前からの予測】
これは、相手のボールへの入り方、打ち方、準備の仕方、自分の打ったボールのスピードや変化などから
「こっちに打ってくるだろう」
とか
「スライスで打ってくるだろう」
「ロブっぽいな」
といった具合です。
この辺は、相手をどれくらい観察できるかによりますし、どれくらい自分でなく相手に対して興味(?)を持てるかになります。
自己中心的な考えの人はこの予測は甘いことが多い気がしますよ!
テニスは常に相手にいるスポーツ。自分だけの世界に入って完璧にこなせていたとしてもテニスとしての完成度は50%です。
マイワールドのお花畑で跳ねている人は、いつまでたってもテニスになりません!(笑)
最後に
【未来の予測】
かっこよく書いてしまいましたが、普通に言えば「組立て」に近いものがあります。
自分がこう打ったら相手がこう打ってきて、こうしてああして・・・といった予測です。
または、ダブルスなどでセンターにサーブを入れるて相手が崩れたらペアにポーチにでてもらう、と言えばわかりやすいですかね。
当然、不確実な予測です。
こうなったらこうなるな、といった想像の中での予測、予想というものです。
上記の例で言えば
まずセンターにしっかりサーブ入んのかい!
相手を崩すサーブなんかい!
というツッコミを入れたくなってしまいます(笑)
これに関しては、それなりの経験が必要になりますね。
この3つくらいを意識してテニスをするだけでもテニスは変わってきます。
何より一歩目のスタートの切り方が変わってきます。
技術的なことだけではなく、この予測という面を意識して練習に取り組んでみましょう!
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タグ:ボールの予測 予想
2016年01月22日
ボレーで難しい点
ボレーで難しい点といえば何でしょう??
足?手首?肘?
確かにどれも難しいといえば難しいです。
しかし、そういった体の使い方だったりラケットの使い方は理論的に固めていけます。
コーチ側としても
何とかなる部分です。
では、私の言う難しい点とはどの辺なのか。
色々なものが詰まった部分。
それは
変化の予測
です。
特に
縦の変化の予測
です。大きく括ってしまうと「感覚」になってしまいます。
感覚と言ってしまうとアバウトすぎるので縦の変化に絞っていきます。
そして、この予測を何とかしよう!という内容のブログでなく
相手にその難しいことをやらせよう!という内容にします。
つまり、相手がボレーで皆さんがストローク設定で書いていきます。
ストロークで速いボールで回転を掛けて落としていく。
これが最高といえば最高です。
しかし、相手はボレーです。
速いボールで打つのはいいのですが、足元に沈み辛い。抜けてアウトしたり、落とそうとしすぎてネットしたり・・・。
もちろん、それもあります。
しかし、私が気にしてほしいことはそこではありません。
速いボールでスピンを掛けるのはいいんですが
縦の変化の開始がサービスラインを越えてからではないか?
というところ。
つまり、そういったボールはボレーヤーの手前では変化が少ないんです。
なので、意外に打ちやすかったりします。
ボールを前に押していくエネルギーに対して回転が足りないことになります。
では、回転を増やしていこう、となりますが速いボールで回転を多く...と意識するとガシャリ量産、という流れは多々あります。
なので、あまり速いボールを期待せずにゆっくりなボールでチョリチョリのスピンボールを打ってみましょう。
皆さんがボレーヤーの時に来ないボールってタイミングも合わせづらいし打ちにくくないですか?
ミニラリーで使うような薄い当たりのスピンボールです。
このボールを打つとネットを越えてからボレーヤーまでの間(サービスラインより手前)でかなり縦に落ちてくれます。
ここで、最初の難しいというところと繋がります。
ボレーをする場合、ネットを越えたあたりではラケットをセットしています。
なので、そこから変化されると非常に困るんですよ。
ということで、是非、ショボいスピンボールを相手の足元に沈めてみてください。
もちろん、そのショットも練習練習です。
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確かにどれも難しいといえば難しいです。
しかし、そういった体の使い方だったりラケットの使い方は理論的に固めていけます。
コーチ側としても
何とかなる部分です。
では、私の言う難しい点とはどの辺なのか。
色々なものが詰まった部分。
それは
変化の予測
です。
特に
縦の変化の予測
です。大きく括ってしまうと「感覚」になってしまいます。
感覚と言ってしまうとアバウトすぎるので縦の変化に絞っていきます。
そして、この予測を何とかしよう!という内容のブログでなく
相手にその難しいことをやらせよう!という内容にします。
つまり、相手がボレーで皆さんがストローク設定で書いていきます。
ストロークで速いボールで回転を掛けて落としていく。
これが最高といえば最高です。
しかし、相手はボレーです。
速いボールで打つのはいいのですが、足元に沈み辛い。抜けてアウトしたり、落とそうとしすぎてネットしたり・・・。
もちろん、それもあります。
しかし、私が気にしてほしいことはそこではありません。
速いボールでスピンを掛けるのはいいんですが
縦の変化の開始がサービスラインを越えてからではないか?
というところ。
つまり、そういったボールはボレーヤーの手前では変化が少ないんです。
なので、意外に打ちやすかったりします。
ボールを前に押していくエネルギーに対して回転が足りないことになります。
では、回転を増やしていこう、となりますが速いボールで回転を多く...と意識するとガシャリ量産、という流れは多々あります。
なので、あまり速いボールを期待せずにゆっくりなボールでチョリチョリのスピンボールを打ってみましょう。
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ミニラリーで使うような薄い当たりのスピンボールです。
このボールを打つとネットを越えてからボレーヤーまでの間(サービスラインより手前)でかなり縦に落ちてくれます。
ここで、最初の難しいというところと繋がります。
ボレーをする場合、ネットを越えたあたりではラケットをセットしています。
なので、そこから変化されると非常に困るんですよ。
ということで、是非、ショボいスピンボールを相手の足元に沈めてみてください。
もちろん、そのショットも練習練習です。
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2016年01月20日
サーブでの打点とインパクトの感覚
本日もサーブの話です。
今年に入って何度かサーブについての記事を書いています。
(各題名をクリックするとそれぞれの記事に飛びます)
【サーブの振り抜き】
【サーブのグリップ】
【サーブの体の使い方】
【サーブの膝の使い方】
本日は
打点とインパクト
です。
また、この部分に触れる時に必要になってくる手首の形も触れていこうと思います。
まず、打点ですが、擦り上げる感覚なので右上ではなく、頭の上くらいをイメージして下さい。
こちらは私のサーブのインパクトの瞬間です。
頭の上、より更に後ろ気味ですかね。
この辺で取るイメージをしましょう。
慣れていないと、かなり後ろにトスをあげていかないといけません。
それから、次にボールを擦り上げるイメージです。
頭の後ろで捉えたら、そこからさらにラケットが上に抜けていくイメージをしてください。
つまり、インパクト後にラケットヘッドが打点から落ちてくるのではなく、当たった後も上にいきます。
これはよくやってもらう練習方法なんですが、ラケットを上で止めてもボールがネットを越せるように打つ練習。
ボールを下から擦り上げていかないと飛んでいきません。
当たった後も上に抜けるイメージが大事です。
もう一つ。
インパクトの瞬間の手首の形です。
もう一度先ほどの画像を載せます。
ラケットはブレていてわかりませんが、手首の形は何となくわかるのではないでしょうか??
少々大きくして、ラケットと腕に線を入れてみましょう。
ポイントは
手首が伸びきらない
腕とラケットが一直線ではなく、くの字になったままです。
という点です。
更に言ってしまえば
一番高いところが打点でない
という点。
昔、習いましたよねぇ・・・サーブの打点は手を伸ばして一番高いところ・・・。
打てなくはないですが、スピン系のサーブにする上では違います。
手首は伸びずに、少し低いところで捉えるんです。
では、まとめてみましょう。
トスは頭の上あたりで捉えられるように上げて
手首は伸ばさず、くの字で少し低めでインパクト
その後、ラケットが上に抜けていく
と、こんな感じです。
スローの動画で載せておきましょう。
感覚的な部分になりますから、ああだこうだ失敗しながら練習してみてください。
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【サーブのグリップ】
【サーブの体の使い方】
【サーブの膝の使い方】
本日は
打点とインパクト
です。
また、この部分に触れる時に必要になってくる手首の形も触れていこうと思います。
まず、打点ですが、擦り上げる感覚なので右上ではなく、頭の上くらいをイメージして下さい。
こちらは私のサーブのインパクトの瞬間です。
頭の上、より更に後ろ気味ですかね。
この辺で取るイメージをしましょう。
慣れていないと、かなり後ろにトスをあげていかないといけません。
それから、次にボールを擦り上げるイメージです。
頭の後ろで捉えたら、そこからさらにラケットが上に抜けていくイメージをしてください。
つまり、インパクト後にラケットヘッドが打点から落ちてくるのではなく、当たった後も上にいきます。
これはよくやってもらう練習方法なんですが、ラケットを上で止めてもボールがネットを越せるように打つ練習。
ボールを下から擦り上げていかないと飛んでいきません。
当たった後も上に抜けるイメージが大事です。
もう一つ。
インパクトの瞬間の手首の形です。
もう一度先ほどの画像を載せます。
ラケットはブレていてわかりませんが、手首の形は何となくわかるのではないでしょうか??
少々大きくして、ラケットと腕に線を入れてみましょう。
ポイントは
手首が伸びきらない
腕とラケットが一直線ではなく、くの字になったままです。
という点です。
更に言ってしまえば
一番高いところが打点でない
という点。
昔、習いましたよねぇ・・・サーブの打点は手を伸ばして一番高いところ・・・。
打てなくはないですが、スピン系のサーブにする上では違います。
手首は伸びずに、少し低いところで捉えるんです。
では、まとめてみましょう。
トスは頭の上あたりで捉えられるように上げて
手首は伸ばさず、くの字で少し低めでインパクト
その後、ラケットが上に抜けていく
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2016年01月17日
サーブでの膝の使い方
最近の「サーブでの・・・」シリーズです。
本日は膝の使い方の復習です。
先日の体の使い方に似てきますが
(サーブでの体の使い方の記事はコチラ)
体の傾け方とも言い換えられます。
先日の記事の通り、スローインのような体の使い方になりますので、膝を曲げて体を沈み込ませるような感じではなく
このように膝から体を傾けます。
左膝から頭までを線で結んでみましょう。
加工アプリなるモノを使いましたよ。
地面に対して垂直ではありませんね。
膝で角度をつけて傾ける感じにします。
フェデラーの画像の後に自分の画像で解説するのは非常にやりにくいのですが・・・
この形から
角度をつけたまま振出し
右足を残します。
1枚目の写真の時にキツイのは太ももです。
右後ろから撮影しているのもありますが・・・
フェデラーに比べて膝の曲げ具合だったり、体の捻りが甘い・・・かなり甘いですね(-_-)
私の腿の筋力的にこの辺がせいぜいなんです。
頑張って私も進化します(*^^)v
また動画も載せておきましょう。
この膝の使い方ができてくると、かなり今っぽいサーブになりますので意識してみてください。
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スマホで読んでくださっている方はページの一番下にあるデスクトップ版というのをクリックしてみてください。
また違った形で楽しめると思います。
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本日は膝の使い方の復習です。
先日の体の使い方に似てきますが
(サーブでの体の使い方の記事はコチラ)
体の傾け方とも言い換えられます。
先日の記事の通り、スローインのような体の使い方になりますので、膝を曲げて体を沈み込ませるような感じではなく
このように膝から体を傾けます。
左膝から頭までを線で結んでみましょう。
加工アプリなるモノを使いましたよ。
地面に対して垂直ではありませんね。
膝で角度をつけて傾ける感じにします。
フェデラーの画像の後に自分の画像で解説するのは非常にやりにくいのですが・・・
この形から
角度をつけたまま振出し
右足を残します。
1枚目の写真の時にキツイのは太ももです。
右後ろから撮影しているのもありますが・・・
フェデラーに比べて膝の曲げ具合だったり、体の捻りが甘い・・・かなり甘いですね(-_-)
私の腿の筋力的にこの辺がせいぜいなんです。
頑張って私も進化します(*^^)v
また動画も載せておきましょう。
この膝の使い方ができてくると、かなり今っぽいサーブになりますので意識してみてください。
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タグ:サーブ 膝の使い方
2016年01月12日
サーブの体の使い方
サーブでの体の使い方です。
これも大きく変えていかなくてはいけない要素の一つです。
私が昔習った体の使い方は
体の回転で、腰を回して腕を振って打っていく
というものでした。
なので、右の腰や右足が打った後に前に出て終わる、という形。
しかし、この打ち方でいくと、基本的にラケットがボールの横を擦るようになりスライスします。
私が説明で使う表現で、以前にも書きましたが、
サッカーのスローイングの体の使い方。
一度、体全体で弓なりになって反ります。
そこから力を出していく感じです。
真っ直ぐ立って回転していく形とは全然違う体の使い方ですよね。
この使い方でサーブを打つようにしてみると、右足はどうでしょう??
この画像は大袈裟かもしれませんが、前には出ていかないと思います。
動画を載せておきましょう。
ちょっと上に影が入ってしまいましたが・・・。
右足は横に残っています。
右足が残ることが大事なのではなく、その体の使い方をすれば右足が残る
ということが大事です。
ちゃんとした形で打てれば、自然と右足が前に流れていかないはずなんです。
体が真っすぐになって横に回転する力で打つのではなく
全身が弓のようにしなり、戻るエネルギーをボールに伝えていくということです。
まず、この形で打ち終われるようにしてみましょう。
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私が昔習った体の使い方は
体の回転で、腰を回して腕を振って打っていく
というものでした。
なので、右の腰や右足が打った後に前に出て終わる、という形。
しかし、この打ち方でいくと、基本的にラケットがボールの横を擦るようになりスライスします。
私が説明で使う表現で、以前にも書きましたが、
サッカーのスローイングの体の使い方。
一度、体全体で弓なりになって反ります。
そこから力を出していく感じです。
真っ直ぐ立って回転していく形とは全然違う体の使い方ですよね。
この使い方でサーブを打つようにしてみると、右足はどうでしょう??
この画像は大袈裟かもしれませんが、前には出ていかないと思います。
動画を載せておきましょう。
ちょっと上に影が入ってしまいましたが・・・。
右足は横に残っています。
右足が残ることが大事なのではなく、その体の使い方をすれば右足が残る
ということが大事です。
ちゃんとした形で打てれば、自然と右足が前に流れていかないはずなんです。
体が真っすぐになって横に回転する力で打つのではなく
全身が弓のようにしなり、戻るエネルギーをボールに伝えていくということです。
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タグ:サーブ 体の使い方
2016年01月11日
サーブのグリップ
昨日も書いたサーブの話です。
昨日はラケットを振り抜く方向はボールの進行方向でなく、横ですよ、という話でした。
そのように振り抜いても前にボールを飛ばすためには、幾つかの壁を乗り越えてかなくてはいけません。
まずは持ち方。グリップです。
このグリップは絶対だと思ってください。
手首の使い方や体の残し方などは多少個人差が出てきますが、このグリップは絶対です。
当然ですがストロークを打つ時のグリップに比べて薄く持たなくてはいけません。
ストロークの場合、手の平の方向と面の方向はほぼ同じ方向である場合が多いのと思いますが、サーブの場合は変えましょう。
こんな感じです。
この画像の場合、手をパーにしたら手の平は下を向くでしょうが、ラケット面の向きは左方向です。
この持ち方が絶対になります。
しかし、このグリップの感覚が慣れてこないとしっくりこない。
特に最初はチョリチョリになって、これでネット越えるのか??
と思うくらい飛びません。
それでいいんです。
試しにこう持ってみましょう。
人差し指の抜いていく方向がラケットを振り抜く方向。
親指の方向がボールの進行方向。
これで素振りしてください。
先ほども書いたようにボールは飛ばなくていいんですよ。
まず、このグリップと振り方を体に染みつけていきましょう。
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そのように振り抜いても前にボールを飛ばすためには、幾つかの壁を乗り越えてかなくてはいけません。
まずは持ち方。グリップです。
このグリップは絶対だと思ってください。
手首の使い方や体の残し方などは多少個人差が出てきますが、このグリップは絶対です。
当然ですがストロークを打つ時のグリップに比べて薄く持たなくてはいけません。
ストロークの場合、手の平の方向と面の方向はほぼ同じ方向である場合が多いのと思いますが、サーブの場合は変えましょう。
こんな感じです。
この画像の場合、手をパーにしたら手の平は下を向くでしょうが、ラケット面の向きは左方向です。
この持ち方が絶対になります。
しかし、このグリップの感覚が慣れてこないとしっくりこない。
特に最初はチョリチョリになって、これでネット越えるのか??
と思うくらい飛びません。
それでいいんです。
試しにこう持ってみましょう。
人差し指の抜いていく方向がラケットを振り抜く方向。
親指の方向がボールの進行方向。
これで素振りしてください。
先ほども書いたようにボールは飛ばなくていいんですよ。
まず、このグリップと振り方を体に染みつけていきましょう。
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タグ:サーブ グリップ 持ち方
2016年01月10日
サーブの振り抜き
今年もサーブの記事はチョイチョイ挟んでいきます。
復習も兼ねて
サーブの振り抜く方向の話です。
昔、といっても10年くらい前、私は他のテニススクールにいまして、ストロークでも
ボレーでも初めての人が取っつきやすいように基本的なマニュアル的なものがありました。
当然サーブもありまして、その中の一つとして
「打ちたい方向にラケットの先端を出していく」
「狙った所をラケットの先端で指す」
というような教え方がありました。
確かに、全く初めてでテニスのサーブなんか知らないという人には
分かりやすいなぁ、という説明なんですが、そこから次のステップにいくときに大きく変わる部分がマニュアル化されていませんでした。
その大きく変わる部分というのが先ほどのサーブの振り抜く方向です。
横からの動画を載せておきましょう。
この動画で言うと、ボールの飛んでいく方向、つまり狙っている方向は右になります。
しかし、静止画で見てみましょう。
向う側から
こちら側に振り抜き
また、向こう側に抜けていく
といった具合です。
この動画はスピンサーブを撮ろうとした動画ですので、かなり振り抜きが横にはなっているものの
先ほど書いた、10年前くらいの説明とは全く違う打ち方になります。
前に振り抜くのではなく、右斜め、という感じです。
私の感覚で言うと
ラケットがベースラインから前(画像でいえば右)に出ないように心掛けています。
もちろん、グリップの握り方や腕の使い方など、非常に細かい部分で変更を余儀なくされます。
正直に言ってしまうと、グループレッスンの中でサーブに費やせる時間はせいぜい10分〜15分。
その短い中で修正していくというのは非常に難しいし危険なことなんです。
というのも、グリップを変えてしまうと、最初は全く入らなくなってしまいます。
その状態で
はい、ボールアップ、サーブはまた1週間後!
と言われてしまうと皆さん側は
はい、無理!
となりやすいんです。
なので、コーチはそんな危険な行為はハッキリ言って避けて通ります。
他にも色々な避ける理由はあるんですが・・・。
といったように、修正しなくてはいけない部分が多々あります。
何回かに分けて、再度確認的な感じで書いていきますので、本日は
サーブでのラケットの振り抜きは
前ではなく、右斜め!
と覚えておきましょう。
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昔、といっても10年くらい前、私は他のテニススクールにいまして、ストロークでも
ボレーでも初めての人が取っつきやすいように基本的なマニュアル的なものがありました。
当然サーブもありまして、その中の一つとして
「打ちたい方向にラケットの先端を出していく」
「狙った所をラケットの先端で指す」
というような教え方がありました。
確かに、全く初めてでテニスのサーブなんか知らないという人には
分かりやすいなぁ、という説明なんですが、そこから次のステップにいくときに大きく変わる部分がマニュアル化されていませんでした。
その大きく変わる部分というのが先ほどのサーブの振り抜く方向です。
横からの動画を載せておきましょう。
この動画で言うと、ボールの飛んでいく方向、つまり狙っている方向は右になります。
しかし、静止画で見てみましょう。
向う側から
こちら側に振り抜き
また、向こう側に抜けていく
といった具合です。
この動画はスピンサーブを撮ろうとした動画ですので、かなり振り抜きが横にはなっているものの
先ほど書いた、10年前くらいの説明とは全く違う打ち方になります。
前に振り抜くのではなく、右斜め、という感じです。
私の感覚で言うと
ラケットがベースラインから前(画像でいえば右)に出ないように心掛けています。
もちろん、グリップの握り方や腕の使い方など、非常に細かい部分で変更を余儀なくされます。
正直に言ってしまうと、グループレッスンの中でサーブに費やせる時間はせいぜい10分〜15分。
その短い中で修正していくというのは非常に難しいし危険なことなんです。
というのも、グリップを変えてしまうと、最初は全く入らなくなってしまいます。
その状態で
はい、ボールアップ、サーブはまた1週間後!
と言われてしまうと皆さん側は
はい、無理!
となりやすいんです。
なので、コーチはそんな危険な行為はハッキリ言って避けて通ります。
他にも色々な避ける理由はあるんですが・・・。
といったように、修正しなくてはいけない部分が多々あります。
何回かに分けて、再度確認的な感じで書いていきますので、本日は
サーブでのラケットの振り抜きは
前ではなく、右斜め!
と覚えておきましょう。
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