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2015年01月06日

ストロークのタイミング@


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ストロークを打つ際の4つのタイミングの内の一つ
ライジングについてです。

昨日、触れたCは一番遅いタイミングで打つ場合でした。
この@は逆に一番早いタイミングになります。
ボールが地面に落ちて跳ね上がってくる、その上がりっぱなに合わせて
いく感じです。

このタイミングは、ある意味、勇気を持って打っていくしかありません。
下から上がってくる勢いのあるボールなので打つというより合わせるという感じでも
充分ボールは飛んでいきます。

問題はコントロール。
先ほども書いたように、下から上がってくるボールです。
Cは上から落ちてくるボールですからスウィングは下から上でボールの軌道と
ラケットのスウィング軌道が合います。
一方、@はボールの軌道とスウィング軌道を合わせるとなると、上から押さえつけるのが
一番合います。
ただし、ゴロになってネットは越えませんよね。

そこで、レベルスウィング。
つまり、地面と平行に、もしくはあまりヘッドを落とさずに打つ感じが必要です。
さらに、少しラケット面で被せるように打ちます。
もちろん、やり過ぎればネットします。
その辺の微妙な塩梅は繰り返して練習です。

このライジングの感覚を習得できれば、山なりで深く繋いでくる相手に少しはプレッシャーを
かけられますし、ダブルスで深くボレーされてもベースラインから下がらず返球できますので、
是非とも習得したいタイミングです。

最初は簡単なボールから練習してみてください。
















今年もよろしくお願いします。


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遅れてしまいましたが、

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

今のところ記事数が247なのでまずは目指せ365!これを達成すると1年つづけた感がでますので。
まぁ、正確には1年ではないんですけど(-_-)

ということで、今年もちまちまとブログ開始です。

最初のテーマはストロークです。
昨年、ストロークでタイミングが大事と書きましたので、その延長でいこうと思います。
ボールを捉えるタイミングとでも言いましょうか。

大きく分けて4つに分類されます。
ストロークですからワンバウンドしてから2バウンドするまでの間で打ちます。
「ライジング」なんてのもそのうちの一つです。
単純にワンバウンドしてから早い順に@ABCとします。

今回はCについて
これは一番オーソドックスなタイミングで、球出し練習なんかでは、特別注意がなければ、ほとんどこれで打つのではないでしょうか。
バウンドしてボールが跳ね、頂点に達して落ちてきたところ、2バウンド手前の膝から腰あたりの高さで打つタイミングです。

これに関しては特別打ち方なんかの説明は省きます。

と、こんな感じで更新していきます。
感のいい方は@やAなどはおわかりと思いますが、明日以降、この辺に触れていきます。

2014年12月28日

弾くサーブの動画


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まぁ、プロのサーブの動画を見れば早い話なんですが・・・。

弾くイメージを取り入れて打ちました。

まずは後ろから撮った動画です。


これを見るとラケットワークは左から右の感じはわかりますかね。

続いては横からです。

これで見ると、ラケットは前ではなく横に振っているのがわかるかな。
肘もたたみが早いとは思いますが。

自分で見た感想としてはまだまだ改善の余地アリ、ってのとやはり筋力は大事だなぁ、といったところでしょうか。

1つ目の動画のボールの軌道も少しわかると思いますが、真っすぐでなく少し曲がってはいます。
厚いあたりで多少の変化をつける、これが返球しづらいサーブだと思っています。
そのためには回転を掛けつつ厚めの当たりが必要になってきます。
そのサーブを打つことが目標です。

また、そのためにはナチュラルスピンサーブの習得が必要になってきますのでまずはスピードを求めず
セカンドサーブとなるナチュラルスピンサーブを練習しましょう。
4月の後半あたりにその辺の記事は10個弱書いてますので参考にしてください。

ナチュラルスピンサーブから派生してキックサーブを練習するもよし
ナチュラルスピンサーブから派生して伸びるファーストサーブを練習するもよし

自分もまだまだ進化の途中ですから皆さんに負けないように頑張ります!

2014年12月27日

弾く感じのサーブの練習方法。


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昨日、なんとか撮ってもらえたので。

2つ方法を紹介します。

これはボールを下に叩きつける方法です。
肘があまり下がらずにラケットを巻き込んでいるのがわかりますかね?
これで押しつぶす感じでなく弾く感じの練習です。

もう一つ。

こちらは、今度はボールを下に叩きつけて後ろに飛ばす練習です。
さきほど同様で、押しつぶす感じで打つと高く弾まず後ろにゴロになってしまいますので気をつけましょう。

おまけでもう一つ。
この弾く感じと股抜きのプロネーションの感じは非常に似ていますので腕の感じを参考にしてみてください。

これも弾く感じでないとゴロになってしまいます。
ネットを越えられるように弾いてみましょう。

2014年12月26日

弾く感じのサーブについて。


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サーブも弾く感じで・・・と書きましたが、なかなかサーブで弾く感じがつかめないという声もありましたので

明日、時間が取れればその部分だけでも撮影してみようかと思います。

その前にいくつか説明を。

まずは、以前ナチュラルスピンサーブで説明したグリップについて。
ちゃんとその握り方ができているかどうか、一応画像を載せてみます。
グリップ1
この感じです。
かなり薄目の握り方です。
この画像だとラケットの打つ面は下、もしくは自分のほうに向いていることになります。
この握り方でいきましょう。
以外に多いのが握り方をしていてもサーブを打つ構えをしたり、何球か打つ間に
グリップ3

こっちのほうにずれてしまう方がいますので気をつけましょう。

そのもち方でボールを地面にたたきつけられるかどうか。
サーブを入れるより何より厚い当たり、弾く感じでボールを打てるかどうかのほうが大事です。
出来れば2種類の方法を撮りますので、試してみてください。
一応、ダメなやつも撮りましょう。
ダメなやつは、厚い握りでボール突きです。
ドリブルするみたいなやつです。

なんとか撮影係がいるといいんですが。

2014年12月23日

サーブで右足を残して終わる。


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まずは画像をチェックしてみましょう。

image.jpg

ジョコビッチのサーブのインパクト直後です。
見て欲しいポイントは2つ。

前回のブログでも書いたように、インパクト後に肘をたたむ感じ。
そして、少し見にくいですが、右足が出ていない。

という点です。
この右足の残しも「弾く」と関連してきます。
そして、右足が出て打ち終わるという方がいまだに多いと感じます。

体が回って押す感覚が強くなると当然、右足が出てしまいます。
体を使いすぎとでもいいましょうか。

前回も書いたように、卓球をイメージしましょう。
卓球の球を叩くとき、わざわざ体は回しませんよね?

右足を残して打ち終わる。
これも試してみてください。



2014年12月22日

サーブも弾くイメージで。


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昨日からサーブの説明を始めました。
フォアハンドと似ている点があると思いますのでフォアハンドで使った説明を被らせながら
行こうと思います。

昨日は「肘」と書きました。
本日はそこから「弾く」イメージです。
そのうち、それを意識したサーブの動画を撮ってみようと思います。

弾くというイメージですから、ラケットでボールを押し出してはいけません。
どうもイメージがわかりにくい人は卓球のラケットで卓球の球を叩くイメージ
でどうでしょう?

大きく変わるところは打った後のフォロースルーです。
弾きますから、肘が伸びて大きな円を描いてはいけません。
なるべく小さく腕をたたみましょう。
ラケットが地面に当たるなんてもってのほかです。

もちろん、肘を引いたテイクバックからボールに向かって腕は伸びていきます。
言い換えれば、ボールに向かって腕とラケットが出ていく動作は入ります。
ボールに当たったら伸ばさず肘をたたむ。

昨日からの復習をすると肘を引いてテイクバック。
そこからボールに向かって腕を出し
小さく腕をたたむ。

こんな感じです。
試してみましょう。















2014年12月21日

サーブでも肘に意識を。


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フォアハンドストロークでラケット面に意識を持つのではなく、肘に意識を持ちましょうと書きました。

サーブでも同じように肘に意識を持っていきましょう。
私はサーブとフォアハンドは非常に似ている部分があると思っています。

弾く感じとか点で捉えるナドナド。

ということで「肘」に注目です。
この画像から
フェデラー サーブ
見てわかる通り、フェデラーのサーブのテイクバックです。
前方向からこのテイクバックの画像がこれしかなかったので、シルエット調ですが。
昨日のフォアの説明同様、ヘッドを引くのではなく、肘が引けているのがわかります。

今回の説明とは直接関係ありませんが、左足から頭にかけての弓なりな形が芸術です・・・。

勢いのあるサーブを打てる方は問題ない場合が多いですが、女性に多いテイクバックの形として
「羽子板サーブ」なんて呼ばれてしまうサーブはこの肘を引かずに前に残してしまう打ち方です。

ボールにラケット面を「当てに」いく感じが強くなるとそういった羽子板サーブになります。
(今、思いましたが、サーブであれば動画は2人いれば撮れますねぇ。
(最近、3人集まれずストロークの動画が撮れていません(-_-)
(ちょっと頭に入れておこう。

当てようと思わずにフォア同様、肘から引いて弾く感じ、これを意識してみましょう。
フォアと重ねながらサーブを解説していきます。

テイクバックでヘッドを引かない。


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テイクバック時のラケットセットを見てみましょう。

以前使った画像ですが
まずはジョコビッチ
ジョコビッチ左手

そして、ナダル
ナダル左手

錦織
錦織左手

マレー
マレー左手

それぞれ形に違いはあるものの、ラケットの先端、ヘッド部分はテイクバック時には背中の方にはいっていません。
もちろん、ここから肘が出てくるのでヘッドは背中側に入り、ボールに対してインサイドから出ていくのですが、
大事なことは、意図的にヘッドを背中の方に入れるとか、ヘッドから引くようにしていないという点です。

逆に共通していることは、肘は引いている点です。
以前にも書いたようにラケット面に意識をもつのではなく、肘に意識を持っていくことです。
極端な話、ヘッドは前というか体の横あたりに残しておくような感覚です。

そこから「しなり」を利かせて弾いていく。
試してみてください。
タイミングがめちゃくちゃになってしまうかもしれませんが、この辺は筋力に関係なくできるはずです。
練習してみてください!

2014年12月19日

点で捉えるにはタイミングが重要


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さて、点で捉えるストロークの話はまだ続きます。

題名にもあるように、点でボールを捉えるわけですから、タイミングが重要になってきます。
絶妙なタイミングで捉えないと、はっきり言ってボールは飛びません。

感覚です、と言ってしまえばおしまいなのですが、それではコーチは務まりません。

では、それなりの解決策を。

しかし、最初に書いておくと点で捉えてボールを打つ感覚を最初に掴まない限りこの解決策はあまり
有効ではありません・・・。

その解決策。
まぁ、自然にやるかもしれませんが、テイクバックを調整する。
ということです。

私の場合、大きく分けて3つに調節しています。
大、中、小ですかね。
以前にも書いた、肩が凝っている時に肘を後ろにグルグル回す動作、
この肘で円を書くような動きですが
大きな円を描くのが「大」
小さな円を描くのが「中」
円を描かずに肘を背中側に直線的に引く(右腰の後ろあたりでしょうか)のが「小」
という感じです。

どんな時に使い分けるかは、お分かりですよね?
最終的には感覚が大事になりますが、この使い分けは予測と観察力が大事になってきます。

なので、段階的に考えるのであれば
球出しなど、簡単なボールで点で弾くストロークを練習して感覚を掴む。
速い球出し、遅い球出しなどでテイクバックを変えて打ってみる。
変化の少ないラリー(お互いコースを狙わず)で調節してみる。
普通にラリーしてみる。
と、こんな感じでしょう。

テイクバックの調節は弾く感じがつかめてからやらないとグチャグチャになってしまうかもしれないので
気をつけましょう!
プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
プロフィール
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