2019年08月05日
顕正会ブログを見て
酷い猛暑でさすがに体に応えるキッコーマンです・・
私は冬生まれのせいなのか知りませんが昔から暑さには非常に弱く、夏は本当に苦手な季節なのです。
外で現場作業をしてる方などは本当に尊敬します、またグラウンドで野球をしている学生を見ると凄いなあ、と思います。
私は空手部でしたが、練習場所が冷房の効いてる講堂で、合宿も涼しい山の中だったので日差しの強い中で頑張ってるのは素直に凄いと思います。
そんな訳で今回の前置きは本題と全く関係のないのですが・・
顕正会員のブログ(匿名でコメント欄も連絡先も無いブログ)を見て思う所がありましたので書きたいと思ういます。
https://seito-kenshokai.net/post-960/
「僧侶たちの姿を見れば、やれ下着泥棒や強制わいせつで逮捕されたとか、やれ寺のお金を横領したとか、やれ夜のスナックに私服姿で繰り出しているとか、サイテーな人たちが多いです。」
申し訳ないですが、顕正会員の方が殺人事件を始め逮捕者も多く出てますよね。
そもそも仏法は依法不依人であり、人に依らずに法に依らなくてはいけません、なのであの人がどうだとかこうだとか言うのは全くお門違いな話です。
そして続いて
「日蓮正宗の信徒(法華講員)たちは、それこそ必死になって反論してきます。彼ら、彼女らは「法主絶対!」と信じ込まされ、洗脳されているため、かわいそうなことに「事実」を受け入れられません。」
法主絶対も何も、百六箇抄に
「但し直授(じきじゅ)結要(けっちょう)付嘱は唯一人なり。白蓮阿闍梨日興を以て総貫首と為し、日蓮が正義悉く以て毛頭程も之を残さず、悉く付嘱せしめ畢んぬ。
上首已下並びに末弟等異論無く尽未来際に至るまで、予が存日の如く、日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべき者なり。
又五人並びに已下の諸僧等、日本乃至一閻浮提の外万国までも之を流布せしむと雖も、日興が嫡々相承の曼荼羅(まんだら)を以て本堂の正本尊と為すべきなり。所以(ゆえん)は何(いかん)、在世・滅後殊(こと)なりと雖も付嘱の儀式之(これ)同じ。譬へば四大六万の直弟の本眷属有りと雖も、上行薩・(さった)を以て結要(けっちょう)付嘱の大導師と定むるが如し。今以て是くの如し。六人已下数輩の弟子有りと雖も、日興を以て結要付嘱の大将と定むる者なり。」(1702)
とありますね、
更に17世日精上人は
「当家甚深の相承の事。全く余仁に一言半句も申し聞かす事之れ無し、唯貫首一人の外は知る能わざるなり」(歴全二―三一四n)
26世日寛上人は
「南無仏・南無法・南無僧とは、(中略)南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫主、開山付法南無日興上人、南無一閻浮提座主、伝法日目上人、嫡々付法歴代の諸師。此の如き三宝を一心に之を念じて唯当に南無妙法蓮華経と称し乃ち一子を過ごすべし云々。」【当家三衣抄】(六巻抄二二五n)
「吾が富山のみ蓮祖所立の門流なり。故に開山已来化儀化法、四百余年全く蓮師の如し」(六巻抄一九三n)
「宗祖云く『此の経は相伝に非ずんば知り難し』等云云。『塔中及び蓮・興・目』等云云」(文段集二七一n)
「今に至るまで四百余年の間一器の水を一器に移すが如く清浄の法水断絶せしむる事無し、蓮師の心月豈此に移らざらんや」(六巻抄六六n)
56世日応上人は
「此の金口の血脈こそ宗祖の法魂を写し本尊の極意を伝るものなり。之を真の唯授一人と云ふ、(中略)
故に予は断言す、汝等か山は不相伝なり、無血脈なり、と。宜しく猛省すへし。」 「辨惑観心抄」日応上人219
59世日亨上人は
「貫主上人は本仏の代官にもあり・又本仏の義にもあり・口づから命を発したる仁なれば、御前に復命せんこと亦勿論なり」『有師化儀抄註解』日亨上人(1-160)
「本山の住持の当職(末寺も此に准ず)は三世諸仏高祖開山三祖の唯一の代表者なれば・仏祖も殊に現住を敬重し給ふが故に供養の一切の酒を当住持が始らるゝは勿論の事にて・即宗開三祖が自ら受け給ふ姿なり」 (1-145)
また65世日淳上人は
「仏教は必ず相伝による」(日淳上人全集七四四n)
「真に大聖人様から日興上人様への御相伝、日興上人様から日目上人様への御相伝、仏法の要を尽して御相伝あそばされてありまする。
実に尊い所と拝する所であり、我が日蓮正宗は、この相承の家にありまして、この大聖人の尊い教を七百年の間一糸乱れず今日に伝へて居る次第でございまする。
で私共は未熟でありましても宗開両祖、歴代上人の御跡を継ぎまして仏法の正統の家にあるのでございますから、この身の有難さをつくづく思いまして信心に励まねばならないと強く考へる次第でありまする。」『日淳上人全集』 194
これでもほんの一部ですが抜粋しました。
日蓮正宗に於いては唯授一人の血脈相承に御法主上人猊下の御指南に従う事こそが伝統であり、それを外れれば異流儀となります。
これを知っていれば「法主絶対論」等というバカな事をほざくのは所詮門外漢の謗法者の発言でしかないと感じます。
続いて
法華講員たちが言ってくるのは、だいたいこんな内容です。
A 「顕正会は謗法だから、血脈を信じられないのよ!」
B 「顕正会だって、昔は日顕上人(阿部日顕のこと)を貫首と認めていたじゃない!」
C 「宗門ではみんな日顕上人のことを法主と認めているんだから、あなたたちに言われる筋合いはないわ!」
D 「当時、宗門のご僧侶の中でも、次の貫首は日顕上人だという話が出ていたんだ!」
などなど。
まあ、だいたいこんな感じでしょうか(笑)
でも、これってよく考えると、何の根拠にもなっていないのです。
まずAは論外です。「信じる・信じない」とか言っている時点で、証拠がないことを認めているようなものです。
Bも論外ですね。もし顕正会が一時的に阿部日顕を貫首とみなしてあげたことがあったとしても、別にそれで阿部が相承を受けたことにはならないからです。
Cも的外れです。「いまみんなが法主と認めている(信じている)かどうか」と、「実際に相承を受けたかどうか」とは、やはり全く別の話です。
Dは、宗門お得意の「後から証言」です。自分たちのメシの食いブチを失いたくない坊主たちが信徒をだましておくために後からそんな話を持ち出しているわけです。しかも、よくよく見ると、どれも曖昧な内容で、細井日達が阿部日顕に相承をしたことをズバリ証明できるようなものは何一つありません。なんというか、ふわっとダマす感じですね(笑)
全く謗法者達の言う事は面白いですねえ
血脈に付いては文証上げましたからいいでしょう。
「もし顕正会が一時的に阿部日顕を貫首とみなしてあげたことがあったとしても、別にそれで阿部が相承を受けたことにはならないからです」等と抜かしていますが、それではその文証も見てみましょうかね。
「ここで、正信会が問題にした阿部管長の相承疑義について触れておく。
(中略)
非常事態が万一あったとしても、血脈が断絶するようなことは断じてあり得ない。
御本仏の下種仏法は金剛不壊である。
法体たる戒壇の大御本尊は厳然としてましまし、金口の相承また厳然である。
(中略)
どうして途中で中断するような方法をお用いあそばすであろうか。
甚深の御仏智に深く信を取らなければならぬ。
いかなる事態があろうとも、本宗の血脈はまた不断である。
ちなみに現在、正信会に席を置いているか否かは知らぬが、
久保川法章の戒壇の大御本尊と血脈についての所論のごときは、
いまだ初学の慢心者が、学会憎しのあまりに血迷って吐いた大謗法の邪説に過ぎない。」
『学会・宗門抗争の根本原因』
「阿部管長憎しのあまり、そして池田大作を偉く見せるために、
ついに下種仏法の命脈たる金口の相承までも学会は完全否定してしまったのであります。
(中略)
これを仏法破壊といわずして、何を仏法破壊とというのか。
これを大謗法といわずして、何がいったい大謗法でありましょうか。」
(『顕正新聞』平成4年6月5日号)
今池田大作は、大石寺を怨嫉する要法寺の謗法貫主と同じ論法で、この「唯授一人の血脈相承」を否定しているんだ。
まさに仏法の命脈を断たんとする魔の所行といわねばならない。
阿部日顕管長の権威を徹底して失くしたいんだね。
だから学会は、日蓮正宗の血脈そのものを否定するだけでなく、その上に阿部管長については、「日達上人から相承を承けていない」「贋(にせ)法主」「詐称法主」などと、最近ではしきりに匂わせている。
「日蓮正宗には本来血脈相承などない」と云っておきながら、「日顕は日達上人から相承を受けてない」というのも矛盾した話だがね(大笑)
血脈は絶対に断絶しない。
たとえ御相承の儀式があろうと、なかろうと、絶対に断絶はしないのです。
断絶してたまるかい。
長い歴史の間にはいろいろなこともある。
しかしどのような事態が起きようとも、断絶しないようになっているんだよ。
大聖人様の御仏智によって。
戒壇の大御本尊は一日として付嘱の人の空白ということがない。
またこの付嘱に付随して『金口の血脈』もなくなることはない。
(中略)
何代、代を重ねようとも、また面授の儀式があろうとなかろうと、断絶もせず、色も替わらず、伝えるように出来ているんだ。
これが御本仏の御仏智なのです。
だから御相承の儀式のあるなしは、本質的には全く問題ない。
断絶などはあり得ないのです。」
(『顕正新聞』平成5年1月5日号)
もう説明もいりませんね。 これが過去に浅井会長が発言していた事なんですよ。
そもそも貫主とみなしてる時点でイコール相承を認めてるんですよ。
これを何ていうかわかりますか?謀りって言うんですよ。
「当時、宗門のご僧侶の中でも、次の貫首は日顕上人だという話が出ていたんだ!」について、しょうがないので一部あげますね。
(妙修尼に)あなたの息子さんに後をやってもらうのですからね、早くよくなって下さいよ(日達上人/光久御尊能化証言『大白法』H15.11.1)
(野村慈尊師に対して)妙修さんにな、あなたの息子さんに後を譲るから安心しなさいと言って励ましてきたよ(日達上人/野村慈尊御尊師証言『大白法』H15.11.1)
私のあとは、(法主を)阿部教学部長(現・日顕上人猊下)にやらせようと思うから、後見を頼みますよ。(第66世日達上人/『慧妙』H14.6.1)
昭和54年4月末、日達上人は、「10月に登座20周年を迎えたあと、隠居して、阿部(日顕上人)にゆずろう。その時は、菅野慈雲(※日龍御尊能化)を総監にすえ、隠尊となった自分と、上下からしっかり体制を固め、見守ろう」と言われ、5月1日、阿部教学部長を宗門ナンバー2の総監に任ぜられた。(山崎正友氏の手記=正信会当時/『慧妙』H14.6.1)
(日顕上人に内付があったという発表を聞いて)そういわれてみれば、昭和53年4月を境として、それ以後、日顕上人が本山へ来られた時など、日達上人は、日顕上人を対等に遇されるよう御指示されていた(早川検道尊師=昭和53年当時、日達上人の奥番『慧妙』H14.6.1)
また、この53年4月以降、地方への御親教の際などにも、時間の合い間を見つけては、日達上人が現・日顕上人に「花押」の書き方を御指南されているのを、随行の役僧の方が拝見した旨、語られている。
かくのごとく、当時の宗門において立場のたしかな方々が、御相承の事実を拝信され証言されているのであり、これらの厳然たる事実の前には、創価学会の邪説・邪難が入り込む余地はどこにもないのである。(『慧妙』H14.6.1)
そもそも、普通に考えれば宗門で「総監」というのはナンバー2であり、当時総監であった日顕上人が猊座につくのは自然な流れでしょう。
大体創価学会も顕正会も途中まで日顕上人の相承に対して異論を示していなかった癖に、自分達が認められなくなったら恨みつらみのように正信会に乗っかって否定してるんだから、御都合主義とはまさにこの事です。
続いて
・阿部日顕が細井日達から相承を受けたことを証明できるような証拠は、何かありますか?
・あるというなら、それは何ですか?また、本当に証拠になるものですか?
・阿部日顕が、本当は相承を受けていないのに、「相承を受けた」と勝手に自己申告している可能性は、ゼロですか?
・もしゼロだというなら、その根拠はなんですか?それは、あなたが生きてきた社会常識に照らして、誰もが納得できる根拠ですか?それとも、なんとしても「信じたい」という、あなたの思い込みですか?
・もしも―あくまで「仮定」の話ですが、昭和54年7月22日のあの日、細井日達が急死を遂げた直後、阿部日顕ではなく、別の僧侶が「実は私が相承を受けていた」と自己申告していたとしたら―それでもあなたは、その僧侶を「相承を受けた法主上人猊下様」と信服随従し、「盲従」しましたか?
・万が一、阿部日顕が「相承を受けた」と自己申告しているだけだとしたら、そのような者に御本尊を「書写」する資格があるのでしょうか。相承を受けていない者が「書写」した本尊を、拝んでも良いのですか?
では質問しましょう、あなたは日興上人から現日如上人まで全員の相承についてどこまで知っているんですか?日目上人から日道上人の相承の証拠は?
出せないでしょう?出せない癖に難癖付けるのはおかしくないでしょうか?
あと顕正会で日顕上人の御本尊様で入信勤行や勤行やっていたのは有名な話ですよねえ?
「拝んでもよいのでしょうか?」じゃないですよ、センセーに聞きなさいよ。
もしニセ法主だと言うならニセ本尊になるんですよ?
いいですか?顕正会では以前、創価学会から顕正会に入会してきた人が所持していた日顕上人書写の御本尊様をそのまま使用していたんですよ? そして血脈を否定するようになってから回収して日寛上人のニセ本尊に変えたんですよ。 有名ですよこんなのは
という事は結局、日顕上人の相承を認めていたって事でしょうが。
続いて
「阿部はとんでもない。学会にべったりでどうしようもないやつだ」(時事懇談会記録)
これ、正信会の離脱僧の発言ですよ、何も知らないんですね、ほんと正信会の言う事鵜呑みにしますねえ
これについてはセロリさんが記事にしていますのでご参照を
http://blog.livedoor.jp/no_sleep502/archives/38170757.html
基本的に正信会→創価学会→顕正会と情報を共有してるんですよ、バカバカしいにもほどがありますね。
そもそももし日顕上人が相承を受けてないとしたら、何で戒壇の大御本尊様の御前に40年近くも座る事ができるんですか?戒壇様は生きてまします大聖人様でしょう?それを信じられないっていう事になりませんか?
結局、信じてる信じてるって言いながら、大御本尊様のお力を信じていないっていう事なんですよ。
私は冬生まれのせいなのか知りませんが昔から暑さには非常に弱く、夏は本当に苦手な季節なのです。
外で現場作業をしてる方などは本当に尊敬します、またグラウンドで野球をしている学生を見ると凄いなあ、と思います。
私は空手部でしたが、練習場所が冷房の効いてる講堂で、合宿も涼しい山の中だったので日差しの強い中で頑張ってるのは素直に凄いと思います。
そんな訳で今回の前置きは本題と全く関係のないのですが・・
顕正会員のブログ(匿名でコメント欄も連絡先も無いブログ)を見て思う所がありましたので書きたいと思ういます。
https://seito-kenshokai.net/post-960/
「僧侶たちの姿を見れば、やれ下着泥棒や強制わいせつで逮捕されたとか、やれ寺のお金を横領したとか、やれ夜のスナックに私服姿で繰り出しているとか、サイテーな人たちが多いです。」
申し訳ないですが、顕正会員の方が殺人事件を始め逮捕者も多く出てますよね。
そもそも仏法は依法不依人であり、人に依らずに法に依らなくてはいけません、なのであの人がどうだとかこうだとか言うのは全くお門違いな話です。
そして続いて
「日蓮正宗の信徒(法華講員)たちは、それこそ必死になって反論してきます。彼ら、彼女らは「法主絶対!」と信じ込まされ、洗脳されているため、かわいそうなことに「事実」を受け入れられません。」
法主絶対も何も、百六箇抄に
「但し直授(じきじゅ)結要(けっちょう)付嘱は唯一人なり。白蓮阿闍梨日興を以て総貫首と為し、日蓮が正義悉く以て毛頭程も之を残さず、悉く付嘱せしめ畢んぬ。
上首已下並びに末弟等異論無く尽未来際に至るまで、予が存日の如く、日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべき者なり。
又五人並びに已下の諸僧等、日本乃至一閻浮提の外万国までも之を流布せしむと雖も、日興が嫡々相承の曼荼羅(まんだら)を以て本堂の正本尊と為すべきなり。所以(ゆえん)は何(いかん)、在世・滅後殊(こと)なりと雖も付嘱の儀式之(これ)同じ。譬へば四大六万の直弟の本眷属有りと雖も、上行薩・(さった)を以て結要(けっちょう)付嘱の大導師と定むるが如し。今以て是くの如し。六人已下数輩の弟子有りと雖も、日興を以て結要付嘱の大将と定むる者なり。」(1702)
とありますね、
更に17世日精上人は
「当家甚深の相承の事。全く余仁に一言半句も申し聞かす事之れ無し、唯貫首一人の外は知る能わざるなり」(歴全二―三一四n)
26世日寛上人は
「南無仏・南無法・南無僧とは、(中略)南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫主、開山付法南無日興上人、南無一閻浮提座主、伝法日目上人、嫡々付法歴代の諸師。此の如き三宝を一心に之を念じて唯当に南無妙法蓮華経と称し乃ち一子を過ごすべし云々。」【当家三衣抄】(六巻抄二二五n)
「吾が富山のみ蓮祖所立の門流なり。故に開山已来化儀化法、四百余年全く蓮師の如し」(六巻抄一九三n)
「宗祖云く『此の経は相伝に非ずんば知り難し』等云云。『塔中及び蓮・興・目』等云云」(文段集二七一n)
「今に至るまで四百余年の間一器の水を一器に移すが如く清浄の法水断絶せしむる事無し、蓮師の心月豈此に移らざらんや」(六巻抄六六n)
56世日応上人は
「此の金口の血脈こそ宗祖の法魂を写し本尊の極意を伝るものなり。之を真の唯授一人と云ふ、(中略)
故に予は断言す、汝等か山は不相伝なり、無血脈なり、と。宜しく猛省すへし。」 「辨惑観心抄」日応上人219
59世日亨上人は
「貫主上人は本仏の代官にもあり・又本仏の義にもあり・口づから命を発したる仁なれば、御前に復命せんこと亦勿論なり」『有師化儀抄註解』日亨上人(1-160)
「本山の住持の当職(末寺も此に准ず)は三世諸仏高祖開山三祖の唯一の代表者なれば・仏祖も殊に現住を敬重し給ふが故に供養の一切の酒を当住持が始らるゝは勿論の事にて・即宗開三祖が自ら受け給ふ姿なり」 (1-145)
また65世日淳上人は
「仏教は必ず相伝による」(日淳上人全集七四四n)
「真に大聖人様から日興上人様への御相伝、日興上人様から日目上人様への御相伝、仏法の要を尽して御相伝あそばされてありまする。
実に尊い所と拝する所であり、我が日蓮正宗は、この相承の家にありまして、この大聖人の尊い教を七百年の間一糸乱れず今日に伝へて居る次第でございまする。
で私共は未熟でありましても宗開両祖、歴代上人の御跡を継ぎまして仏法の正統の家にあるのでございますから、この身の有難さをつくづく思いまして信心に励まねばならないと強く考へる次第でありまする。」『日淳上人全集』 194
これでもほんの一部ですが抜粋しました。
日蓮正宗に於いては唯授一人の血脈相承に御法主上人猊下の御指南に従う事こそが伝統であり、それを外れれば異流儀となります。
これを知っていれば「法主絶対論」等というバカな事をほざくのは所詮門外漢の謗法者の発言でしかないと感じます。
続いて
法華講員たちが言ってくるのは、だいたいこんな内容です。
A 「顕正会は謗法だから、血脈を信じられないのよ!」
B 「顕正会だって、昔は日顕上人(阿部日顕のこと)を貫首と認めていたじゃない!」
C 「宗門ではみんな日顕上人のことを法主と認めているんだから、あなたたちに言われる筋合いはないわ!」
D 「当時、宗門のご僧侶の中でも、次の貫首は日顕上人だという話が出ていたんだ!」
などなど。
まあ、だいたいこんな感じでしょうか(笑)
でも、これってよく考えると、何の根拠にもなっていないのです。
まずAは論外です。「信じる・信じない」とか言っている時点で、証拠がないことを認めているようなものです。
Bも論外ですね。もし顕正会が一時的に阿部日顕を貫首とみなしてあげたことがあったとしても、別にそれで阿部が相承を受けたことにはならないからです。
Cも的外れです。「いまみんなが法主と認めている(信じている)かどうか」と、「実際に相承を受けたかどうか」とは、やはり全く別の話です。
Dは、宗門お得意の「後から証言」です。自分たちのメシの食いブチを失いたくない坊主たちが信徒をだましておくために後からそんな話を持ち出しているわけです。しかも、よくよく見ると、どれも曖昧な内容で、細井日達が阿部日顕に相承をしたことをズバリ証明できるようなものは何一つありません。なんというか、ふわっとダマす感じですね(笑)
全く謗法者達の言う事は面白いですねえ
血脈に付いては文証上げましたからいいでしょう。
「もし顕正会が一時的に阿部日顕を貫首とみなしてあげたことがあったとしても、別にそれで阿部が相承を受けたことにはならないからです」等と抜かしていますが、それではその文証も見てみましょうかね。
「ここで、正信会が問題にした阿部管長の相承疑義について触れておく。
(中略)
非常事態が万一あったとしても、血脈が断絶するようなことは断じてあり得ない。
御本仏の下種仏法は金剛不壊である。
法体たる戒壇の大御本尊は厳然としてましまし、金口の相承また厳然である。
(中略)
どうして途中で中断するような方法をお用いあそばすであろうか。
甚深の御仏智に深く信を取らなければならぬ。
いかなる事態があろうとも、本宗の血脈はまた不断である。
ちなみに現在、正信会に席を置いているか否かは知らぬが、
久保川法章の戒壇の大御本尊と血脈についての所論のごときは、
いまだ初学の慢心者が、学会憎しのあまりに血迷って吐いた大謗法の邪説に過ぎない。」
『学会・宗門抗争の根本原因』
「阿部管長憎しのあまり、そして池田大作を偉く見せるために、
ついに下種仏法の命脈たる金口の相承までも学会は完全否定してしまったのであります。
(中略)
これを仏法破壊といわずして、何を仏法破壊とというのか。
これを大謗法といわずして、何がいったい大謗法でありましょうか。」
(『顕正新聞』平成4年6月5日号)
今池田大作は、大石寺を怨嫉する要法寺の謗法貫主と同じ論法で、この「唯授一人の血脈相承」を否定しているんだ。
まさに仏法の命脈を断たんとする魔の所行といわねばならない。
阿部日顕管長の権威を徹底して失くしたいんだね。
だから学会は、日蓮正宗の血脈そのものを否定するだけでなく、その上に阿部管長については、「日達上人から相承を承けていない」「贋(にせ)法主」「詐称法主」などと、最近ではしきりに匂わせている。
「日蓮正宗には本来血脈相承などない」と云っておきながら、「日顕は日達上人から相承を受けてない」というのも矛盾した話だがね(大笑)
血脈は絶対に断絶しない。
たとえ御相承の儀式があろうと、なかろうと、絶対に断絶はしないのです。
断絶してたまるかい。
長い歴史の間にはいろいろなこともある。
しかしどのような事態が起きようとも、断絶しないようになっているんだよ。
大聖人様の御仏智によって。
戒壇の大御本尊は一日として付嘱の人の空白ということがない。
またこの付嘱に付随して『金口の血脈』もなくなることはない。
(中略)
何代、代を重ねようとも、また面授の儀式があろうとなかろうと、断絶もせず、色も替わらず、伝えるように出来ているんだ。
これが御本仏の御仏智なのです。
だから御相承の儀式のあるなしは、本質的には全く問題ない。
断絶などはあり得ないのです。」
(『顕正新聞』平成5年1月5日号)
もう説明もいりませんね。 これが過去に浅井会長が発言していた事なんですよ。
そもそも貫主とみなしてる時点でイコール相承を認めてるんですよ。
これを何ていうかわかりますか?謀りって言うんですよ。
「当時、宗門のご僧侶の中でも、次の貫首は日顕上人だという話が出ていたんだ!」について、しょうがないので一部あげますね。
(妙修尼に)あなたの息子さんに後をやってもらうのですからね、早くよくなって下さいよ(日達上人/光久御尊能化証言『大白法』H15.11.1)
(野村慈尊師に対して)妙修さんにな、あなたの息子さんに後を譲るから安心しなさいと言って励ましてきたよ(日達上人/野村慈尊御尊師証言『大白法』H15.11.1)
私のあとは、(法主を)阿部教学部長(現・日顕上人猊下)にやらせようと思うから、後見を頼みますよ。(第66世日達上人/『慧妙』H14.6.1)
昭和54年4月末、日達上人は、「10月に登座20周年を迎えたあと、隠居して、阿部(日顕上人)にゆずろう。その時は、菅野慈雲(※日龍御尊能化)を総監にすえ、隠尊となった自分と、上下からしっかり体制を固め、見守ろう」と言われ、5月1日、阿部教学部長を宗門ナンバー2の総監に任ぜられた。(山崎正友氏の手記=正信会当時/『慧妙』H14.6.1)
(日顕上人に内付があったという発表を聞いて)そういわれてみれば、昭和53年4月を境として、それ以後、日顕上人が本山へ来られた時など、日達上人は、日顕上人を対等に遇されるよう御指示されていた(早川検道尊師=昭和53年当時、日達上人の奥番『慧妙』H14.6.1)
また、この53年4月以降、地方への御親教の際などにも、時間の合い間を見つけては、日達上人が現・日顕上人に「花押」の書き方を御指南されているのを、随行の役僧の方が拝見した旨、語られている。
かくのごとく、当時の宗門において立場のたしかな方々が、御相承の事実を拝信され証言されているのであり、これらの厳然たる事実の前には、創価学会の邪説・邪難が入り込む余地はどこにもないのである。(『慧妙』H14.6.1)
そもそも、普通に考えれば宗門で「総監」というのはナンバー2であり、当時総監であった日顕上人が猊座につくのは自然な流れでしょう。
大体創価学会も顕正会も途中まで日顕上人の相承に対して異論を示していなかった癖に、自分達が認められなくなったら恨みつらみのように正信会に乗っかって否定してるんだから、御都合主義とはまさにこの事です。
続いて
・阿部日顕が細井日達から相承を受けたことを証明できるような証拠は、何かありますか?
・あるというなら、それは何ですか?また、本当に証拠になるものですか?
・阿部日顕が、本当は相承を受けていないのに、「相承を受けた」と勝手に自己申告している可能性は、ゼロですか?
・もしゼロだというなら、その根拠はなんですか?それは、あなたが生きてきた社会常識に照らして、誰もが納得できる根拠ですか?それとも、なんとしても「信じたい」という、あなたの思い込みですか?
・もしも―あくまで「仮定」の話ですが、昭和54年7月22日のあの日、細井日達が急死を遂げた直後、阿部日顕ではなく、別の僧侶が「実は私が相承を受けていた」と自己申告していたとしたら―それでもあなたは、その僧侶を「相承を受けた法主上人猊下様」と信服随従し、「盲従」しましたか?
・万が一、阿部日顕が「相承を受けた」と自己申告しているだけだとしたら、そのような者に御本尊を「書写」する資格があるのでしょうか。相承を受けていない者が「書写」した本尊を、拝んでも良いのですか?
では質問しましょう、あなたは日興上人から現日如上人まで全員の相承についてどこまで知っているんですか?日目上人から日道上人の相承の証拠は?
出せないでしょう?出せない癖に難癖付けるのはおかしくないでしょうか?
あと顕正会で日顕上人の御本尊様で入信勤行や勤行やっていたのは有名な話ですよねえ?
「拝んでもよいのでしょうか?」じゃないですよ、センセーに聞きなさいよ。
もしニセ法主だと言うならニセ本尊になるんですよ?
いいですか?顕正会では以前、創価学会から顕正会に入会してきた人が所持していた日顕上人書写の御本尊様をそのまま使用していたんですよ? そして血脈を否定するようになってから回収して日寛上人のニセ本尊に変えたんですよ。 有名ですよこんなのは
という事は結局、日顕上人の相承を認めていたって事でしょうが。
続いて
「阿部はとんでもない。学会にべったりでどうしようもないやつだ」(時事懇談会記録)
これ、正信会の離脱僧の発言ですよ、何も知らないんですね、ほんと正信会の言う事鵜呑みにしますねえ
これについてはセロリさんが記事にしていますのでご参照を
http://blog.livedoor.jp/no_sleep502/archives/38170757.html
基本的に正信会→創価学会→顕正会と情報を共有してるんですよ、バカバカしいにもほどがありますね。
そもそももし日顕上人が相承を受けてないとしたら、何で戒壇の大御本尊様の御前に40年近くも座る事ができるんですか?戒壇様は生きてまします大聖人様でしょう?それを信じられないっていう事になりませんか?
結局、信じてる信じてるって言いながら、大御本尊様のお力を信じていないっていう事なんですよ。
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東北から紹介ラインがあったので読んでみました(^^)
こんな内容を言い続けているから現役の顕正会員が時を経て段々離れているのが上層部はわからないんでしょうねぇ( ̄▽ ̄;)