たまたまダイソーで犬猫用の歯磨き用の練りチューブを買ったので、試してみたのだが全然ダメだった。当然だが、まったくその習慣がなかったので、歯にブラシを当ててゴシゴシやると嫌がるのだ。
この母猫だが、なぜかよく売ってる透明ケースのボールペンには反応して、爪を器用に使っては捕まえては、じゃれてガシガシと歯で齧っている。
そこで思いついたのが、中国の通販アプリで売ってる木の棒だ。これが歯磨き用とあったので、これなら喜んでガシガシ齧って歯磨きになると思って、試しに20本輸入してみた。送料入れても確か250円くらいだったと思う。
この中国通販アプリだけど、ちゃんと米国の株式市場に上場している企業なのだが、アマゾンと違ってここは個人店に売り場を提供してるだけなので、写真と全然違う物が届いたりもする。だいたい2週間くらいで届く。別の通販アプリだと、猫用にハーネスを一度買ったことがあるが、ここは船便で1ケ月くらい掛かった。
見た目は、ガッキー新垣さんも好きそうなポッキー状の細い木の棒で、10本単位でビニールのパッケージに入れられた、そのきれいに並んだ木の棒が本当にポッキーみたいで。なんでも、猫ならみんな大好きマタタビの木だそうで、岩手大学の最近の研究によれば、本当は猫は蚊除け用にこのマタタビを体に擦り付けてるらしい。それがいつのまにか、大好きな匂いに進化の過程ですり替わってしまったのか。
これが本当にマタタビの枝なのか、マタタビ味を染み込ませた細枝なのか知らないけど、母猫他には大好評で、無条件に喜んでガシガシ齧ってます。細枝はすぐに猫のヨダレでベタベタになりながら、どんどん短くなって行くので、多分そのまま胃の中に入ってるはず。特に健康には問題ないようです。
こんな細い木の枝なら、そこら辺で簡単に手に入るのだから、それで代用できないか、ちょっと実験してみたいです。もしマタタビ味がないので齧らない場合は、ダイソーで売ってるマタタビ粉末を水に溶いて、それに浸してはどうだろうか。
それか、直接ネットなどでマタタビの苗木を買って育て、好きなだけ猫にマタタビの細枝を与えるという手はどうだろう。マタタビという植物が木か草かは知らないが、時代劇の股旅ものは好きだし、猫も好きだしで育てて損はないし、一度本当に育ててみたい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image