だがミネちゃん、なぜかオートバイの新バイクカバーの横で、バイクカバーの臭いをクンクンと嗅ぎ続けているのだ。どうやら野良猫か何かが縄張り印にシッコを掛けたらしく、その臭いが残っているらしい。いつもなら外に出ると、ワシが近づいただけで一目散にあっちへ逃げて行くのに、全然そこにじっとして臭いに釘付けで、背中を撫でても全然逃げる様子がなく、こんなの初めてかも。その1時間後、ミネちゃんは野良猫に戻されてしまう不安を感じたのか、早々に縁側前で待機をしていた。
昨日の「猫日記より」で、猫らは布団の中から聞こえてた怪音のことを書いたら、二年前の今日も、カメキチも同じようなことをしていた偶然に、自分のことながら驚いていた。その後、おばあちゃんの電気毛布にスイッチが入っているかどうか、イタリア戦の途中に確認しに行ったら、なんと、二年前の猫日記と同じく、うちの猫三匹がおばあちゃんの布団の上に団子になって寝ていたのだ。今年初めて見たのだから、本当、カメキチと言い、猫一家と言い、昨日は本当驚かされた。
猫日記より(2021.3.16)
姐御が来て、おばあちゃんが特に懐いているシロタンのことだろうか「一匹持って行くんだ」と言う。ワイも「いいよ」と言うと、「持って行ってもよいが、旦那さんが問題だ・・」とのこと。
