40年近く前、活版印刷の鉛の活字を拾うような印刷所で働いていた。そこに新卒で「今井君」という爽やか系の青年が入った。三歳くらい年下の彼は、導入されたオフセット印刷の係だったので、直接の後輩ではなかったが、休憩所でオートバイの話で知り合いになった。彼は発売されたばかりの、世界初の量産アルミフレームに2サイクルエンジン積んだ、スズキRG250ガンマを買ったというのだ。これは当時二輪界では相当の話題になった。当時、自分もスズキGSX400Eに乗っていたので、同じメーカーなので話が合った。但し、こちらは正反対に全く二輪界で注目されてない不人気車を安く中古で買ったやつだった。
久慈ちゃんのお母さんの働いていた地元放送局があるが、その後輩にあたる女子アナが去年二人入った。それが「ゲンマとイマイ」で、この間やっとこの春から始まった二人のラジオを初めて聞けた。途中からだったが、家の近くにもある吉祥寺(藤沢町)の話題からだった。
ずーっとこの二人のあだ名を1年以上考えて来たが、ついに決まった。ゲンマなら「弦間対戦」とか、わんこソバなど「大食い枠」で入った、地元局対抗の大食い対戦は負け知らずの異例の新人女子アナなので何とかなるが、イマイは最近、器械体操が得意と分かり「IBCの仲本工事」とか思い付くも、ゲンマと並べるには何か似た者同士になるヒネリが必要だった。
そこで思い出したのが、先ほど書いた今井君の存在だ。これからは二人で「ゲンマとガンマ」でタッグを組んでほしい。同じこの春から始まった同局の夕方のラジオ番組に月曜日担当の女子アナも出身地が「グンマ」だし、「グンマ、ゲンマ、ガンマ」と全部「ガ行」で並び最強によい。そこに「ゲンマとガンマ」が始まる前まで番組を担当してる女子アナ「ワジマ」を加えたとしても、「グンマ、ワジマ、ゲンマ、ガンマ」と全部語尾が「マ」で統一感がある。なんか早口言葉みたいで発音は難しい。ちなみにこの四人、群馬、神奈川、静岡、神奈川と当県出身者はいない。久慈ちゃんの地元訛りの早口言葉が全然早口じゃなかったけれど、わかったのは宮古市出身のイタ兄だけで、この四人には意味不明だったことだろう。
ちなみに、投資界でもギリシャ文字はガンマなどは、オプションやワラントなどの価格を決める難しい計算式にも出てくる。
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