毎日「猫日記より」を、当時書いたノートから写して活字にしているが、2年前のことを殆ど覚えており、毎日、ありありと当時のことが蘇ってくる。それでも意外だなと思ったのが、何度か「ジロタンが自分に一番懐いていない」と、最近の日記で書いてあったことだ。これは予想外で、当時の記憶との違いはこれくらいだろう。でも、この日記に書いてあることが間違いないのは確か。
昨日の朝、まだ薄暗い朝5時過ぎのこと、ジロタンが自分が寝ている布団にやって来て、体の上に乗り、前足で一生懸命おいらの体をフミフミするのだ。これが何を意味するのか定かでないが、ジロタンに嫌われてないことだけは確かだ。当時はどうあれ、今は三匹の中で、一番おいらのいるコタツ台の下で寝ている猫になっている。
そう言えば思い出すと、確かに子猫の頃のジロタンは、ちょっと人間のおいらにはシャイで、みんなはヒザに乗ったりするのに、ジロタンだけは少し離れて、おいらが履いている靴下を噛んだりすることが好きな子猫だった。それがいつの頃からか、だんだん大きくなるに連れて、おいらにも慣れていったのかもしれない。人間も子供の頃は大人しかったのに、大人になってガラリと性格が変わることが多い。それと同じなのかも。
猫日記より(2020.8.26)
午前中曇って涼しかったのと、昨日二階に来て走りっこをしたせいか、子猫らがのびてしまい、午後から地下室へ異動。午後4時、座敷に全員戻る。久々、蚊取り線香無しの静かな夜だった。
2022年08月26日
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