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2022年07月31日

親子紛争の発端

ジロタンだけは、いまだにおいらのクシャミに慣れておらず、他の二匹などは慣れるということすらなく、どんなに突然に大きなクシャミをしたって、いつも無反応なのに、ジロタンだけはちょっとクシャミをしただけのおいらに、すぐに「なんだよ〜」みたいなブーイングの意味を込めて必ず「ニャ〜」と反応して寄こすのだが、こちらもそのたびに「ちゅいまちぇ〜ん」と言葉にして誤る関係が続いている。

そんなジロタンと母猫ミネコちゃんの主導権争いは、なぜに起きるのか解説してみたい。大抵は些細なことから始まる。まず、ミネちゃんが息子のジロタンの顔などを舐めてあげていることが多い。すると、ジロタンも最初はうれしいようなのだが、ジロタンも、もういい大人のような息子だし、もういい歳こいて母親に顔を舐めて貰うのも、何だかうっとうしく感じるのだろうか。それは人間の息子と同じようなものだ。

それで、ジロタンが「もういいよう」というような、ちょっとそっけない態度をミネちゃんに取ると、ミネちゃんもせっかく舐めてあげてるのに、息子にそんな反抗的な態度に、「何よ今のその態度は。親に向かってする態度じゃないでしょ」と、息子ジロタンに、どちらが「上」なのか教育的指導をしようとして、争いの発端となることが多いみたい。それから両者でしばし組んずほぐれずが続くパターンが多い。

ミネちゃん(4キロ)はジロタンの(7キロ)と体格差があるので圧倒的に不利ではあるが、経験に基づいた実戦力があるので、ジロタンも、たじたじでまいってしまう。シロタンは両者の争いには一切不介入で、いつもどこかで寝ていることが多い。よく親子喧嘩をしてる割にはジロタンはお母ちゃん子で、いつも一緒にいたいみたいな甘えん坊。その点シロタンは、とうに母親離れしていて、独立心が強く一匹でいることが多い。

猫日記より(2020.7.31)
子猫らが、ずーっと座敷の段ボール箱の上の座布団で大人しくしていたので大丈夫と思って、久々に座敷で寝て良いことにしたが、おいらが布団に寝ようとしたら、また暴れ出し、いつもの廊下に出される。




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posted by kcfan at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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