6時前に海岸に到着。カヤックフィッシングを開始した。
本日も前回と同じくカサゴ狙いだけれど、先日、浅場で全く反応がなかったので、今回は逗子マリーナ方面に足を延ばしてみた。
風は北よりの風が1〜2mといったところだろうか。
ベタなぎとはいわないまでもここ最近では一番の海になった。気持ちいぃ〜
前回同様、さばの切り身を餌にして、最初は水深5〜9m位の浅場を探ってみたが、ここではカサゴは相変わらずの無反応。
居れば簡単に釣れるはず。
それでも、結構広範囲を探ってみたにもかかわらず一向に反応がないということは水深が合ってない?
少し深場に移動することにして、マリーナから一番遠いブイの周辺をさぐる。
このあたりは、プレジャーボートで釣りしていた時の通り道だけれど、魚群探知機をみていると何気に魚影が濃くて、季節になるとカマスの入れ食いもあるいいポイント。
プレジャーボート時代はせっかくのエンジンボートなんだから、もっと遠くに行かないと、という強迫観念もあって、なかなかこのポイントに止まることはなかったんだけど・・・
さて、とりあえず水深12〜16m位のあたりをパラシュートアンカーを使って流す。
風速2m位でパラシュートアンカーで流していると、流し釣りにちょうどいいくらいの速度で風下に流されていく感じ。
すると、水深12mくらいのところに差し掛かったところで、久々にガツンという強烈なあたりと鈍い重量感。
と大袈裟に言うには寂しい17センチほどのカサゴ。
小さいけれど久々のカサゴは美味そう。
シーバスの外道で釣れたことは数あっても、狙ってカサゴを釣ったのはいつ以来だろうか。
陸っぱり専門だった5〜6年前か?わざわざ西伊豆あたりまで出かけて小さいカサゴ釣って喜んでたなぁ〜
あれもまた釣りだけれど、これをやったらもう戻れないなぁ〜
▼間違いなく戻れません▼
その後、しばらく釣りを続けていると、今度は巻き上げようとした瞬間にひったくるような強烈なアタリ。
何が釣れたのかなぁ〜、結構ひくな〜と思っていると、釣れたのは20センチ位の黄金のメバル。
これまた美味そう。何て色でしょう!
そして、もう一度場所を変えて流そうと移動している最中に、魚群探知機に映し出された良さそうな根を発見してすぐさま仕掛けを落とすと、またも強烈なアタリ。
▼釣果アップの決め手▼
今度は微妙にサイズアップして20センチ位のカサゴ。
このまま続くと今日はカサゴ祭りになって、ご近所に配ることになるかと思ったけれど、そうはいかず・・・
そのまま9時頃までねばるも追加のカサゴを手にすることはなかった。
水深もこの位が良いのだろうけれど、潮も動いた地合だったのか?
そんなわけで、ようやくカヤックで少しまともな釣果を上げることができた。
わざわざカヤックを購入して大海に漕ぎだしたときに胸に抱いていた理想のカヤックフィッシングには程遠いけれど、まずは小さな一歩。
そんな感じで喜んで帰路についたまではよかったのだが、着岸時、またしても転覆。
波に押されて横向いて、ひっくりかえってしまった。
少し前に転覆したときと全く同じ。サングラスとロッド1本、リール1つを紛失。
波が穏やかなことに一丁前に油断して前回の反省を全く活かしてなかったのが大きな代償となって帰ってきた・・・
なんとも高価なカサゴとメバルだこと。
それに観光客もソコソコいる海岸だから結構こっぱずかしいんだよなぁ〜
ヒックリ返らないためにはなんかコツがあるのかなーーー?
これはカヤックの始め方って本があるとしたら、書いておくべき重要事項だ・・・
▼コツ教えてもらいました▼
当面は転覆しても困らないように船に荷物をしっかり固定することにするけど、本当に寒くなったら落ちたくはないし・・・困ったもんだ。
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