海岸に到着したのは朝6時、少々北風が強く3〜4mほど吹いているが、波はあまりなかったのでカヤック(ハリケーンカヤックス フェニックス120)に乗り込んだ。
北風だと沖に向かって流されることになる。
超軽量が売りのフェニックス120は風に流されるのも早いので、こんな状況では落ち着いてカヤックフィッシングするのには適さない。
でも、さすがにこの程度でやめていたらカヤックフィッシングの機会がほとんどなくなってしまう。
もう、青物は初心者の自分が行けるような近場にはいない感じだし、風が強くて遠目のポイントまではいけないので、水深5〜6mの浅場でカサゴ狙い。
実績の有無は不明だけれど、魚群探知機で岩礁帯であることだけを確認し、パラシュートアンカーで流しながら広範囲を探ってみた。
▼魚群探知機は自分の場合マストアイテム▼
餌はさばの切り身。
しかし、待てど暮らせどカサゴからの反応はなし。
唯一、魚の姿を拝むことができたのは2度ほどクサフグがスレで釣れただけだった。
全く釣果のないままに気が付けば8時半。
ますます風、波とも強くなってきたため、初心者である自分の能力を考えて早めの撤収を決めた。
▼無理は禁物▼
なんともさびしいカヤックフィッシングとなってしまった。
せめて凪いでくれれば、少し深場に行けるので根魚くらいは釣れると思うのだけれど・・・
アオリイカも狙ってみたいなぁ・・・ティップランなら簡単に風に流されてしまうカヤックの弱点が強みとして生かされるんじゃないだろうか、なんてイメージだけは一人前。
はやいところイッパシのカヤックフィッシングらしい釣果をあげたいもんだ。
▼そのうち立派なのが釣れるさ▼
タグ:フェニックス120
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