今日は初心者ながらも一丁前にアオリイカも釣ってみたいと思い、エギをもっていってみた。
アオリイカ狙いなんて言ってはみたものの、ショットガンみたいな忙しい釣りが生にあっていて根気よく粘るほどの自信もないので、保険としてカサゴ用のサバの切り身も用意。
逗子沖の水深12mくらいの根周りでエギングを開始してみた。
取り敢えずオカッパリと同じ要領でシャクって誘ってみるものの反応なし。
潮止まりの時間ということもあるけれど、どうもこのエギングというやつはまどろっこしくて苦手。
結局、何回か流してシャクってみるが前回出会えたカサゴにまた会いたくなってしまいエサ釣りに変更。
海はいよいよべた凪になってきた。
前回のような感じでカサゴが釣れるとことを期待して、餌を落とすのだけれど、何の反応もないまま時間が過ぎていく。
寂しい〜
途中、魚群探知機に魚の巨大な群れの反応が出たので、サビキのショットガンを落とす。
▼魚群探知機は自分の場合マストアイテム▼
すると、フォール途中で仕掛けがびゅーーーーっと走り始めたかと思うと、しまいにはジャンプ!
釣れていたのは子供のシイラだった。
その後もジャンプし続けたシイラはなんとかサビキ針を残して去ってくれた。
他には何の反応もなくつまらなくなってきたし、せっかく風もなく、遠くまでいけそうなので、いつもより少し沖の水深20m近くまで足を伸ばすが、魚群探知機にいい反応は出てこない。
仕方なく(本命だったのにこの言い様!)もういちど、エギングをするため、逗子マリーナ近くの水深5m位のエリアまで移動。
水が澄んでいて、海底が見えるところで、やってみるが、相変わらず本命アオリイカの反応はなし。
済んだ海中を偏光レンズを通して睨み続けたが、チェイスしてくる赤ちゃんアオリイカさえも皆無だった。
この時点でもう9時半。
残り1時間ほどで沖上がりしたいが、何とかお土産を確保したいということで、もう一度、カサゴスポットに戻ってみる。
そして餌を落としたところ、水深12mほどのところでアタリ。
長い放浪の末に何とかたった2匹のカサゴを釣りあげることができた。
この時点で10時半になってしまった。
少々時間オーバーなのでここで撤収。
今日はターゲットを絞りきれなかったばかりに無闇にたくさんパドリングして疲れた〜
まぁ、初心者にはいい練習になったと思うことにしよう。
さて、これまで繰り返してきた波打ち際での転覆に備えて竿や荷物を片付けて船にしっかり固定。
緊張して岸に向かう。
まずは波の背にのって大急ぎの全開パドリング、ほどよく岸に近づいたので、次の波が船に追いつく直前に船から下りて何とか無事着岸。
実は今回は同じ海岸で先にカヤックフィッシングをやっていたターポン先輩とお知り合いになることができて、
波打ち際では最後までカヤックに乗っていないで早めに降りてしまえばいい
とのアドバイスをいただいていた。
お陰で連続沈没記録を更新せずに済んだ。
ターポン先輩、ありがたい御指南ありがとうございました。
タグ:カサゴ
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