春の気配とともに徐々に気温が上がっているので、ウエアは冬仕様のフルドライスーツでいいのか悩んだけれど、朝は10度(最高は18度)ないので、インナーを薄手2枚にする調整程度で、終始丁度よい感じだった。
さて、今週は家族からイトヨリを釣るようにとのリクエストが入っているので、意気込み満タン。
朝7時、カヤックに乗り込んで一路水深30mエリアへ向けてパドリング。
所要時間は緩やかな北風に押されながらでも1時間弱。
この当たりまで来ようとすると、脚漕ぎのホビーカヤックはいいなぁ、と思ってしまう。
手漕ぎパドリングの爽快感も捨てがたいとはいえ・・・
ポイント到着し、釣り開始も小型の外道以外に釣れず、徐々に水深を深くしていって最終的に水深55mのエリアまで移動。
▼その後、こんな遠くまで行くのはやめました▼
昼過ぎからゆっくり南風が吹く予報だからこそなせる業だ。
遊漁船も集まる少し起伏のある砂地エリアで粘っていると、会心のアタリ。
例によって、最初は強烈に走るので、慎重にドラグゆるめて泳がせる。
家族の喜ぶ顔が浮かんで、思わずさらに慎重にやりとりする。
ところが、これが裏目。
船の反対側に置き竿にしていた仕掛けとオマツリしたようで、どこでバレたかよくわからないうちに、バレていた。
今日はいつもより多めに泳がせたのが敗因とはいえ、確かにこの狭いカヤックの上で置き竿を出しているのは今回のようなオマツりリスクが非常に高いことを学んだ。
痛恨のバラシで元気がなくなったところで丁度南風が吹き始める時間の11時。
陸に向かってパドリングを開始。南風と波にのって50分ほどで帰還できた。
ところで、着岸地点あたりにくると、水面まであちこちに海藻が顔を出している状態。
これがパドルに引っかかって抜き上げを邪魔する。
油断するとバランスを崩しそうなので要注意だ。
次回こそは大物を釣りあげたい。
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