今や新らしい脚漕ぎカヤックが登場し、人気を博している。
※出典・リンク先:サウスウインド
愛艇ホビーカヤックとこれらプロペル系カヤックを乗り比べたことがないので、違いがよくわからなかったのだけれど、ネットで検索してみたところ、こちらのブログで詳しく比較検討されていた。
この内容を見ると、プロぺルの利点はほぼバック性能のみ??
(筆者の方はそういうつもりで書いてないかもしれないのであしからず)
それは言い過ぎなのかもしれないけれど、ホビーカヤックがバックできればかなり優勢に立つ印象は受ける。
先ほどのブログには書かれていないプロペル系の懸念材料として一つ考えてしまうのは、釣り糸のプロペラへの絡み。カヤックフィッシングでも釣りしている最中に風に流されたりして、船体の下に釣り糸が入ってしまうことはある。
そんなとき、気づかずに脚漕ぎしてしまうと、ホビーカヤックでもミラージュドライブに絡んでしまうことがある。それでもミラージュドライブは構造がシンプルなので、サッと持ち上げてしまえば大抵すんなりと糸は外れるのだけれど、それがプロペラだとどうなるのか?
おそらく糸切れか、自ら糸を切るか、どちらかになってしまうような気がする。
まぁ、あくまでも乗ったこともない素人の想像なので、それはさておき、
カヤックでバックが必要なシチュエーションというと、ストラクチャー近くでシーバスを狙うような場面を想像するけれど、自分が思うには、魚群探知機とにらめっこしながら、魚の群れを見つけたら、そこに直撃させるように仕掛けを投下するショットガンにとっても非常に有効な機能ではないかと思う。
エンジンボートで釣りをする場合に、船をポイントで止めるためにバックに入れるのと同じ感じで。
そんなわけで、少し興味があったので調べてみたところ、バックができないタイプのミラージュドライブを搭載したホビーカヤックでも、最新のバックが出来るタイプのミラージュドライブに交換できるらしい。
シグナルキャットで128,000円(税抜き)で販売していて、さすがにお高くてすぐに手を出す気にはなれないものの、いずれ寿命のくるミラージュドライブ、更新がてらバックできるようになるなら、これはいいかと思ったのだけれど・・・
※出典:シグナルキャット
先ほどのブログに記載されているように、ホビーカヤックではバックする際に、レバーを引いてフィンを反転させる動作が必要になるらしく、急停止するためにバックを使うことは難しそう。
というわけで、バックが重要な釣りにおいてはプロペル系はかなり重宝しそう。
まぁ、ホビーカヤックの場合は旋回性能が非常に高いので、急にバックできなくても、ショットガン程度ならば減速してラダーを一杯に切ればさほど問題ない。
でも、もしこれからカヤックを購入する人は、メインとする釣りの種類に応じてホビーなのか、プロぺル系なのか、選択したほうが良いと思う。
それにしても、今、改めて見ると、脚漕ぎカヤック、高いな〜
35万円以上??昔、ホビーカヤックって20万円くらいで売ってたような気がするんだけど・・・
タグ:脚漕ぎカヤック
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