北風が強まりそうな予報なので、遠くには行かず、湾内でアンチョビ用のカタクチイワシを捕獲して遊ぶ予定。
家の屋上から見たときに、ちょっと波があるなぁ・・・とは思っていたのだけれど、4時半頃海岸に到着すると、やっぱり・・・
いつもの出船ポイントにサーファーが集まってる。
ということは良い波=悪コンディション
一瞬やめようかと思ったのだけれど、収まるような予報だったので、ちょっと頑張って出船。
手漕ぎパドリングで正面から波を4〜5回くらいながら、ようやくミラージュドライブ装着する地点に到達。
ミラージュドライブを到着しながら、このまま帰ることになったら沈の準備をしたスクランブル体制だなぁ・・・とちょっと不安。
まぁ、沖に居る分には何ともない。浅場でササッと遊んで帰ろう、ということで、まずはお約束のシーバス狙いのバーブレーションキャスティング。
【シーバス用タックル】
・ロッド TENRYUオフショアライト 6フィート
・リール シマノ ツインパワー4000HGの98モデル
・ライン ファイヤーライン16LB&ショックリーダー16LB
魚群探知機に小魚の反応はひっきりなしに出ているので、良さそうな感じ。
何投かすると、比較的表層に近いところでアタリ。でもフッキングしない。
そんなに重くない感じなので、カタクチイワシがぶつかったのか、と思うけれど、その後も何度もそのアタリのようなものが繰り返す。
そして、ようやくヒットしたと思ったら、あんまり重たくないけど、横に勢いよく走る。
こりゃカマスだ、と思いながら巻き上げると案の定のカマス。
30センチは軽く超える良型。でっぷり太ってて美味しそう。
その後、同じようにバイブレーションで4匹のカマスを捕獲。
そろそろ本日の本命、カタクチイワシを、と思いジグサビキのショットガンを投下する。
【ショットガン用タックル】
・ロッド TENRYU オフショアライト デルソル 6ft
・リール シマノ アンタレス
・ライン ファイヤーライン16LB&ショックリーダー16LB
すると、これまたやっぱりカマス。しかも2点掛けになって重たい・・・
結局、ショットガンでは4匹のカマスを捕獲。
これは干物用にカマス大漁捕獲で帰ろうかな、と狙い始めた頃、ちょうど潮止まりと重なったせいか、小魚の反応はあるけれど、カマスのヒットはピタッとなくなってしまった。
せめて20匹くらいは釣りたかったのに、残念・・・
ここでカタクチイワシならよかったのだけれど、魚群探知機にかなり濃い反応が出ている場所でもカタクチイワシもヒットしてこない。
かなり長い時間ショットガンを投下し続けて、ようやくヒットしたのは、見たことのないサイズの小サバ。
カタクチイワシでも、ウルメイワシでもなく、このサバの群れらしい。
カタクチイワシも釣れないし、風も強くなってきたし、寒いし、ということで、7時頃に納竿。
大波はじける岸に向かう。
ロッドからはリールを外して、釣り具といっしょにデッキの中に格納。
ロッドは船体横のパドルホルダーにしっかり固定。
魚群探知機の電源もOFF。
早めにパドルを用意して、波の様子をうかがいながら、ラダーを上げて、素早くミラージュドライブを外して、バンジーコードで固定。
後ろから来る波をパドリングでいなしながら、慎重に岸を目指して、何とか沈もひやっとする場面もなく着岸成功。
サーファーたちの前でドボンとならなくて、よかった〜
さて、こうして捕獲したカマス。大型5匹は刺身。残り3匹は干物でいただく予定。
家に帰り、カヤックと道具を洗い、魚をさばき、干物を干して・・・本日のホビーカヤックフィッシングは終了。
それにしても、風が穏やかでも、予想外に波やウネリがあったり、海はなかなか難しい。
朝起きちゃうとついつい、ちょっと厳しい状況でも出たくなっちゃうから、あらかじめ波を知る必要がありそう。
波の勉強をするか、サーファーが見ている波予報?を見る、かな。
タグ:カマス
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image