お尻が決まっているため、出発を早めて日の出前の天文薄明に合わせて4時に海岸到着!近場は棄てて一気に沖の根を目指す。
海はべた凪。ようやく訪れた初夏の気配、暖かくて気持ちいい!
ウエアーは、下はリトルプレゼンツのパドリングパンツ(ドライ)、上はモンベルのアクアボディのハーフスリーブシャツ&ロングスリーブシャツ、その上にパタゴニアのトレントシェルジャケット。
朝方は肌寒いけれど日が登れば暑くなる事を想定して、上は脱ぎやすいようにドライトップをやめた。
さて、沖に向かう事に決めたのは良いものの、その道程、魚群探知機に映るカタクチイワシらしき反応と、水面至る所でカタクチイワシがピチャピチャ跳ねるのが、スゴイ。
延々とその状態で、まさにカタクチイワシの上をカヤックで滑って進んでいるような感覚。
途中からは魚群探知機も海底を探知できなくなり、水面付近の反応を海底と認識してしまっていた。
いつもならここで少し餌を捕獲して、目的地での泳がせ釣りの餌に備えるのだけれど、流石にこの状態ならそんな事しなくても、目的地で捕獲できるだろうと、進み続けた。
そうして、5時前、目的の根に到着。
しかし・・・カタクチイワシがいない。
そして、アジなどのまとまった反応も魚群探知機に出てこない。
コリャマズい!と思いながらショットガンしながら小移動を繰り返す。そして、ようやくカタクチイワシの群れが通過した時、1匹のカタクチイワシを捕獲。
早速、泳がせようと、泳がせ釣りの仕掛けにセットしようとしたとき、カタクチイワシが暴れて手のひらからびよ〜〜んとジャンプ。
無念・・・
その後はそのポイントではカタクチイワシを捕獲することは出来ず、アジなどの小魚も一切釣れず・・・
このままではマズいということで、折角沖にきたけれど、近場に戻る事に。
帰り道になると、来るとき程のカタクチイワシの反応は無くなっていてイヤ〜な感じ。
覆水盆に返らずか・・・
水深10mあたり、そこそこ頻繁にカタクチイワシの群れが通過するところがあったので、そこでカタクチイワシを釣り、ヒラメ狙いで泳がせるけれど、全くアタリなし。
今年は本当に、このあたりの根魚が全く釣れない。今年に入って何度となく挑んでもアタリすらないのだから、大きく何かが変わってしまったのかも。
そんな事を思いつつ、最後の頼みの綱、湾内でカマスを釣って干物をお土産にしようかと思うけれど、湾内には三隻のシラス漁船が集まり、網を入れまくっている状態。
近づくのが迷惑なのもさることながら、あの浅場であれだけ掻き回したあとではもう・・・
ということで、ボーズを受け入れて納竿。
久々丸ボーズのホビーカヤックフィッシング。無念・・・
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
こんばんは。遠征、楽しみですね〜、鯛の釣果、楽しみにしてます。
カタクチイワシの居るうちに根魚楽しみたいんですけど、今年は本当に近場に根魚がいなくて、どうにもなりません。ホント、どうなってるんでしょうね〜
こちらも、ここ2〜3年イワシ、アジなど接岸がすごく少なくなったらしい。
明日はロケーションのいいカヤックフィッシング、車で1時間ほどのところまで遠征します。大口たたいて鯛、鯛釣った事ないし、鯛ラバの1つも買っとかないと。あとはオカズ釣り予定です。