海は前日の大きなウネリがまだ残っていて、カヤックフィッシングにはなかなか厳しい模様。
とはいえピークは過ぎているようなので、出ることにした。
前日の反省どおり、イカでも釣るかってことでスッテを持参。
昨日イカを見かけた逗子沖のポイントに直行すべくパドリング。
魚群探知機の画面には、魚の目立った反応は出ていないけれど、水深10m位のあたりからパラシュートアンカーを使って流し釣りを始める。
カヤックフィッシングで使いやすいようにスッテ間隔1m、4個のスッテにアレンジした仕掛けを投入。
イカよ来いと 少し誘いをかけると、開始後1分と経たないうちに、ズシっと重くなり、まさかぁー、と思いながらあげてみると、狙いどおりのイカ!
もう釣れたし!
というわけで盛り上がって仕掛けを投下して、また誘っていると、1分位でまたあたりがきた。あげてくると、グングンひくので、わぁい、と言いかけたとき、水面でイカが離れてしまった。
直ぐに仕掛けを再投下すると、根掛かりした感じ。強く引っ張ると、プツンと切れた。
何事!僅か2分ほどで1匹捕獲、1匹バラし、そしてなけなしの仕掛けをロストして、イカ釣り強制終了となってしまった。
かなり凹んで、もう帰ろうかとおもったが、まだ7時前。
ウネリも収まりつつあるし、他にもタックルは持ってきているわけだし、気を取り直して水深30mの根回りでアジでも探そうと移動。
目的地では、昨日同様、シイラがウルメイワシを追いかけ回しているが、それは気にせず、魚群探知機で反応を見つけて空サビキでショットガンすると、幸先よくアジを3匹釣ることができた。
そして、潮止まりの時間を迎えたころ、隣の根に移動すると、アジの入れ食いポイントを発見。
喜び勇んで4匹位捕獲したところで、ダイビングの船が到着。
業者の男が「ダイバー入りますよおー、釣り人さん移動してください。」を連呼。
なんの権利で移動を命じるのか、よりによって入れ食いの時に!と腹が立つけれど、喧嘩しても仕方ない。
権利なんて言葉は知らなそうな感じの立派な成人男性なので…いやいや、彼らの設置したであろうブイのお陰でポイントが分かるのも事実。
やむなく説教は諦めて移動。
釣れたアジで泳がせ釣りするけれど何も釣れない。
そして、40分ほどでダイバー船が去ったポイントに戻り、ショットガンすると、直ぐにアジが3匹ほど釣れた。
そのあと、サバが何匹もかかったりで、サビキの針が一本になってしまって、残念なことにスペアの仕掛けもないので、敢え無く納竿となった。
まだまだアジもイカもいたであろうに何たる無念。今日は上州屋でタックル充実キャンペーンだな。
かなり暑くなった11時頃、カヤックの苦手な大きな追い波が打ち寄せていたが、なんとか沈没することもなく着岸成功となった。
この夏休み、あと何回カヤックに乗ることができるか、遊びは体力勝負だ。
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