SNSが劣化を防ぐ・・

こんにちは。

桑原通夫です。



株式投資は‥

「完全情報ゲームである」

と言われているそうです。



価値＝時価‥といわれるのに

なぜ？バラつきが多いのか・・



上場企業であれば、

公認会計士がいて、

業績は数字で示されています。



皆が同じ情報を見ているのであれば

誰も儲けたり・・

損したり・・

というバラつきも

無くなりそうなものですが・・



そこにはいろいろな思惑が・・

そして情報を読み取る力が・・

働きます。



値上がりするだろうと思って買ったら

下がってしまう事あるから

損をする人がいるのです。



値下がりした時に買った株が

値上がりすることもあるから

儲かる人もいるのです。



では・・価値＝時価ではない・・

という事になりますよね。



株は長い目で見れば

時価＝時価である・・

いう事になりますが、



強欲で買い・・恐怖で売る・・

というのが株の世界です。



先の読めない人々が

欲に走り、損に怯えて

短期での売買者が後を絶ちません・・



だから、証券会社も利益を

上げることができるのです。



また投資家が口にする言葉に

「分散投資を勧める人の中に

プロはいない・・」

と言われるそうです。



お金を専門に扱っている

銀行にも

証券会社にも

機関投資家にも



お金の使い方がわかる人が

中々いないのが真実です。



預金者はお金の使い道が

わからないから

とりあえず銀行に預ける・・

　↓

銀行はどう投資していいか

わからないから

機関投資家の投資信託に

広く分散する・・

　↓

機関投資家は、どの企業が

良いか・・わからないから

世界中に分散された

投資信託を作る・・

　↓

企業は儲けたお金の使い方が

わからないから

配当を増やして金を

預金者に返す・・



という事を繰り返しているのが

金融の世界なのです。



だから、分散投資を勧める人に

金融のプロはいない・・と

言われているのです。



結局・・世の中で

お金の使い方が解っている人は

ほとんどいない・・

という事で、成功する人は少ない

のが現実です。



では・・株で成功した人は

たまたま買った株が値上がりしただけで

運が良かったのでしょうか・・



いいえ、もちろん違います。



成功は・・運じゃなく実力です。

成功すべくして成功しているのです。



株式投資で言えば・・

誰よりも勉強して

誰よりもその企業を調べ

誰よりもその企業を知る尽くす・・



そういう努力をした人が成功する

と言われています。



だから・・その人たちには

株＝ギャンブルではなく

株＝投資なのです。



やるべきことはただ一つ・・

実力を上げる事です。



成功するには・・最初に頭の中から

運や確率‥という言葉を追い払う事です。



株で成功したければ、必死で勉強して

実力を身に付ける以外ないのです。



そして実力が大きくなれば‥

リスクは、どんどん少なくなります。



お金の使い方がわかるには

ぼーっとしていてはダメです。



真剣に自分の未来を考え

具体的に未来を設定する事です。



未来を設定した人でなければ、

本当のお金の使い方は

わからないのだそうです。



大谷翔平ではありませんが・・

未来を具体的に細かく設計できる人が

成功者になれるのです。



もう遅い・・と言わずに

頑張りましょう。



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こんにちは。

桑原通夫です。



メタについて・・



メタはSNS事業でV字回復

しています。



四半期としては過去最高益でした。



しかし・・メタバースはまだまだ

春が遠い・・

という状況なのだそうです。



2023年10月の発表によると

メタの増収率は、上場以来過去最高の

四半期売上高となった。



四半期での純利益も・・1.7兆円

ということです。



メタのサービスを利用している人口は

今や地球の半分・・

40億近くもいるのだそうです。



しかし、カナダやアメリカと言った

北米が中心です。

メタは北米で稼いでいる企業です。



欧州では伸び悩みですが

アジアやその他では

増加傾向がみられる‥という事です。



ところで・・

メタと言えばSNS事業・・と

なりますが、



そのSNSがここに来て

V字回復している・・

という事です。



SNSと言えばフェースブック・・

というように

世界で最も利用されているSNSは

フェースブックです。



メタは何で稼いでいるのか・・といえば

SNSの広告収入という事になります。



メタは主力ビジネスである

SNSで得た収入を

将来のメタバース事業に投資・・



子会社のフェースブック・テクノロジーが

研究開発を行っている・・

という状況です。



問題はこのメタバース事業です。



メタのSNS事業は・・この

研究開発費で毎年大幅な赤字を

出しています。



一般的に事業がうまく行く

過程として・・

研究→開発→事業化→産業化

となるわけですが



メタのSNS事業では未だに

研究開発に莫大な利益を投資

している状況です。



メタバースには・・

研究開発費という

初期的な費用に投資している、

俗にいう・・

「魔の川」という段階で

苦しんでいる状態です。



研究開発とは・・

わかりやすく言えば

まだ試作品の段階です。



商品になるまではほど遠く、

これから標準化‥という段階を

クリアしなければならず、



更に・・広告・宣伝・販売促進までは

遠い道のりです。



果たして、社名まで変えて挑んでいる

メタバース事業が、

産業化になるのは何時の事か・・



果たしてそれまで

投資家が我慢できるか・・

という危惧もあります。



しかし何といっても、

フェースブック→メタと



14兆円の売り上げで

4兆円の利益を見込んでいる

企業です。



先行きはどうなるのか・・

まだまだ予断を許さない・・

という状況のようです。



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こんにちは。

桑原通夫です。



世界一の車屋を自負する

トヨタならではの挑戦・・



トヨタはEV開発に遅れを取っている・・

テスラや中国にも大きく

水を空けられている‥



テスラや中国BYDの急成長に

どうするトヨタ・・？と

ささやかれて来ましたが、

心配ご無用でした。



次世代BEV（100%電気で走る）車

開発のために

専門組織を創設した・・



完全電気自動車→BEVのための

工場として「BEVファクトリ―」

を創設したトヨタ・・



ワンリーダーの元、

横断的な組織体制を作り、

機敏に開発を進める・・

という方針です。



2023年5月に発足した

BEVファクトリーとは、



世界一の車屋が新たに挑む

バッテリーEV専任の組織です。


トヨタは遅ればせながら

次世代バッテリー車BEVで

未来を変えようとしています。



それを可能にするのが、

次世代電池の採用と

音速技術の融合・・なのです。



この二つの技術により

EV車の航続距離を・・

1000kｍまで伸ばそうとしています。



トヨタの2023年度上期（4−9月）

の販売数は、9％増の500万台超え、



生産台数も、12％増で・・

過去最高でした。



これは、言うまでも無く

半導体不足が緩和されたことが

理由です。



そしてトヨタは・・

2024年3月期の業績予想も

上方修正する‥という事です。



その営業利益は・・

前年比65%増の4兆5000億円

ということです。



つまり・・従来予想の3兆円から

大幅な引き上げです。



それにはもちろん為替レートの

影響も大きいわけですが

結局はトヨタの底力である

販売力の強さだったのです。



作りたい車を作る・・のではなく

顧客が求める車を作る・・



それこそが世界一の車屋としての

トヨタイズムなのでしょう。



まだまだトヨタの時代はつづく・・

という事ですね。



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こんにちは。

桑原通夫です。



Googleの23年度の

第3四半期（9カ月）決算は・・



収益→33兆円

利益→8兆円でした。



利益は15%の伸びです。



それにしてもすごいですね

8兆円が利益・・ですから。



33兆円の収益内訳は・・



米国→15兆円

他米州→2兆円

欧州→10兆円

アジア→6兆円です。



全ての地域で収益は伸びています。



特に22年まで赤字だった

クラウドが＋26%も伸びまして

ようやく黒字化した・・

という事でした。



全体で一番稼いでいるのは

『検索』部門で、19兆円でした。



では、グーグルは検索で

どうやって稼いでいるのか・・

という事ですが、



Googleは、世界中の情報を整理して

世界中の人々がアクセスできる

検索サイトを作っています。



そこで広告収入を得ているのです。



ズバリ・・グーグルは

広告収入で稼いでいます。



Googleのサービスは

広告の収益で

成り立っているのです。



さらに言えば、

何と言っても・・検索やマップです。

これらのサービスは

世界中の人が活用されています。



Googleは

世界中の情報を整理して

世界中の人々がアクセスできる

ようにして、

そこで広告収入を得ているのです。



そのため無料でアクセスできる

サービスを提供しているのです。



今更ながら、凄いことを考えた物ですね。



もう少し見てみると・・

Googleは世界中のビジネスを対象に

個人店や大企業までを相手に



検索・マップ・ユーチューブなどの

サービスで展開している広告スペースを

販売している‥という事です。



そして他にも、Googleと提携している

サイトやアプリでも

広告収入を得ている・・



という事で世界中の人がお世話になっている

ようなものです。



何故？そんなに多くの人達に

利用されているのか・・

無料だからだけではありません。



Googleが、ユーザーの個人情報を

販売することはありません。



Googleが信頼されるのは・・

ユーザーの個人情報は広告を

表示するプロセスの

あらゆる場面で・・



業界最高水準のセキュリティー

技術を駆使して・・

守っている事です。



だから・・安心して世界中で

利用されている・・

という事です。



まとめますと・・

Googleは、様々なアプリや

サービスを無料で提供しながら

ユーザーの膨大なデータを収集して

そこに広告を入れさせて・・

稼いでいるのです。



日本でも一番多く検索されているのが

Googleです。



スマホを持っている人は、意識することなく

Googleのお世話になっている・・

という事になり、

当分、Googleが衰退することは

考えられませんね。



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こんにちは。

桑原通夫です。



伊藤園の利益が1.5倍に・・

伊藤園は・・

2024年4月期の連結純利益が

千年比14%増で

147億円になる・・

という事で5年ぶりに

過去最高益を更新する‥と発表したようです。



その要因は・・

値上げの浸透とタリーズコーヒー事業の

好調によるもの・・・だそうです。



ここに来て大型イベントの回復と

インバウンドの増加などが

後押ししたおまけに

おまけに150万株・・30億円を上限に

自社株買いも発表。



その伊藤園の今後は・・



伊藤園とは・・おーい！お茶・・

というCMでご存知の

飲料企業です。



日本の飲料業界では



1位が日本コカ・コーラ

2位がサントリー食品

3位がアサヒ飲料・・で

第4位が伊藤園です



伊藤園はルート販売が基本

ですから

スーパーやコンビニで

売られています。



そこには割引販売もあり

利益率も低くなります。



伊藤園の方針としては

国内で利益をかせぐ

↓

海外に投資することで

更なる利益を得ようと

しています。



つまり伊藤園は2022年から

中長期経営計画として・・



お茶のスペシャリストとして

世界の茶文化・・と繋がり、



お茶のおいしさと価値を

広く伝えることで・・



世界のティーカンパニーを

目指しているという事です。



しかし現実には

ライバル企業のサントリーに比べ

海外での知名度も売上高も

低い・・というのが事実です。



伊藤園は飲料製品全体に

占める割合は

日本茶・・緑茶飲料が64%と高く



海外でも「おーいお茶」ブランドを

中心に展開しようとしています・・



もし・・緑茶飲料市場に変化が

起こった場合・・

あるいは気象の変化にともなう

原材料の確保難・・

代わりの製品の開発等・・



課題もいろいろとあるようです。



という事で・・

今は株価も好調ですが、



期待値が高い割には

長期展望に不安がある・・

という事のようです。



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