こんにちは。
桑原通夫です。
石破総理は衆議院選の大敗の責任を取って
早々と辞任するかも・・
という見方をする人が多かったのですが
どうも違うようです・・
なんとしても総理の座にしがみつきたいようです。
まもなく特別国会が開かれるわけだが
そこで首班指名選挙が行われることになります。
石破下ろしが囁かれていましたが
どうもこの時期になってもその声が
広がらない・・
ということは、もしかしてこのまま
石破続投になるかも・・
普通は自分が約束したことが
できなかったら、その責任を取って
辞任する・・
というのがリーダーの常識です。
ところが、石破総理にはこの常識が
ないらしい・・
自分が総理になったら,解散はしない・・
と総裁選では言っておきながら
いざ総理になった途端、
それを破って解散総選挙を行いました。
又、選挙前には・・
選挙で負けたり、自公で過半数割れ
するようなことがあれば
その責任を取る・・と言っていました。
しかし石破も森山も、大敗の責任を
取ろうとしない・・
自民党は、総理大臣指名選挙を行う
特別国会の日程をめぐり、
↓
11月11日に召集する方針である・・
ということを立憲民主党に伝えたそうです。
↓
坂本国会対策委員長(自民党)と
笠委員長(立憲民主党)は
↓
衆議院戦後に開かれる特別国会の
準備のための話し合いを行った。
↓
坂本氏は・・11月11日に
招集する方針だ・・と伝え
そしてその日のうちに
総理大臣指名選挙も行いたい・・
ということのようです。
↓
その時に石破下ろしが始めるのでは・・
果たしてどうなるか?
今までは国政選挙で負けたら、
大抵は責任を取って辞める・・
というのが常識でした。
自民党内でも選挙で与党が過半数割れ
となった事態を受け、
石破茂首相の責任を問う声が
相次いでいるらしい・・
当然です・・森山幹事長も同じです。
選挙戦を仕切ってきた責任者が
森山幹事長ですから、
自民党内でも森山批判が高まっている・・
ということです。
小泉選挙対策委員長は辞任・・
しかし・・石破と森山は留まるって・・
普通はありえません、
小泉1人に責任を押し付ける気なのか・・
かつての石破氏は
第一次安倍政権のときも
選挙で党員数を減らした責任を迫りました。
麻生内閣の時も同様です。
選挙で結果が悪かったら責任を取るべきだと
強く迫っていたのです・・
その本人が今度は大敗したにも関わらず
総理の椅子にしがみつこうとしているって
本当にみっともなくありませんか・・
まずは執行部で今回の選挙結果を
どう総括するのか。
それからの話だ・・と総裁選で戦った
小林鷹之元経済安全保障担当相も
不満をあらわにしているそうです。
当たり前ですよ・・
石破首相は投開票翌日の28日、
惨敗したにも関わらず
国政の停滞は許されない・・と続投を表明し、
森山氏も職にとどまった。
選挙戦最終盤で猛反発を浴びた
非公認候補側への2000万円支給も、
森山氏が決定したとされており、
今回の衆議院選の戦犯は森山だ・・
という意見が自民中堅の間で語られている
29日に国会内で開かれた
旧安倍派参院有志の会合では・・
来年夏の参院選をにらんで、石破首相への
不満が続出した・・ということです。
いずれにせよ・・このままで収まる気配はなく
旧安倍派の不満はマグマのように蓄積されており
石破下ろしは時間の問題。
次は誰に・・という動きも出ているようです。
最後までご覧いただきありがとうございます。