こんにちは。
桑原通夫です。
汎用型人工知能とは・・
AGI(汎用型人工知能)について・・
汎用型人工知能とは
人間のような知能(汎用)を持つ
人工知能のことです。
AGIは、さまざまなタスクに対して
人間と同様の知識や能力を持ち
独自の学習や問題解決ができる
能力を持つ・・ということです。
汎用型=幅広く応用の効く能力の事で
その名の通り、多種多様な知識を用いて
活動することが出来るそうです。
又、経験から学習した新たなデータも
取り入れて自己研鑽・自己進化もできるため
様々な場面に応じて答えを出すこともできる
そのうえで、最終的に適切な意思決定まで
できる・・
というのがAGIの特徴 なのだそうです。
こうなるともはや、人間を超えているようなものですね。
更にその上を行くのが・・ASIです。
ASIは人工知能を超える→超人工知能
といいますか・・
AGIをさらに進化させたもので
人間の知能を遥かに超えた人工知能・・
の事で、
これが普及し出したら
シンギュラリティ(技術的特異点)が起きる・・
といわれています。
※シンギュラリティとは・・
日本語では「技術的特異点」と
訳されていて、
その意味は・・
AIをはじめとする技術が人間よりも賢い知能を
生み出せるようになる時点・・
を指す言葉です。
アメリカの数学者ヴァーナー・ヴィンジ氏によって
広められたものです。
以下webからの引用・・
↓
ASIは・・人工知能が人間の知能を超え、
指数関数的に進化が加速し・・
予測可能な未来が予測すら不可能・・
となり
社会や科学技術は人間が理解できないほどの
スピードで進化するだろう・・
と言われています。
↓
ASIは、人間よりも優れた能力を持ち、
自己学習や自己進化により知識や能力を
飛躍的に向上させ、
人間には解決が困難または不可能な問題にも
解決策を見つけ出すことができるとされています。
↓
従来のAIは、特定のタスクや問題に
特化したものであり、
一つのプログラムやアルゴリズムで動作しており、
限定的な範囲での活動が主でした。
↓
一方、AGIは汎用的な知能を持つことで
複数のタスクに対応できる、
人間のような柔軟性を持っています。
↓
さらにASIは人間の知能をはるかに超えるため、
未知のタスクも解決できるようになります。
以上・・・
では・・AGI、ASIがあると何が変わるのか・・
ということですが
↓
AGIを導入することで、ビジネスにおいては
より柔軟で戦略的なアプローチとなり、
↓
企業の競争力強化と持続的な成長に
繋がるだろう・・と言われています。
↓
さらに、ASIは・・
新たな科学的な発見や技術の進歩をもたらす
可能性があります・・
↓
ということは、医療分野やエネルギー分野において
従来では解決できなかった課題の解決にも
貢献できるだろう・・ということです。
↓
さらに広げれば・・社会の仕組みやあり方、
経済の構造まで変える力があるだろう・・
ということです。
しかし何事もいいことばかりではありません。
ASIには様々なリスクもあります・・
まずはプライバシーの問題です。
↓
ASIによるデータの収集と解析は、
個人のプライバシーに対する重大な脅威を
もたらす可能性がある・・
ということです。
↓
ASIがアクセスできる情報の範囲と深さは、
従来のシステムを遥かに超えるため、
データの収集と利用に対する透明性と
厳格な規制・・が求められること。
次に意思決定の透明性の欠如・・↓
ASIによる意思決定プロセスは
非常に複雑であり、そのロジックを
人間が理解することは困難だそうです。
この透明性の欠如は、やがてASIに対する
疑問を生じさせることになり
信頼性や受容性に影響を与えるだろう・・
意思決定のプロセスを
どうやって説明するか・・
そして責任の所在が不明瞭な点・・
ASIが社会的、経済的、あるいは
法的な問題を引き起こした場合、
その責任を誰が負うのかが不明確に
なりがちです。
特に人間の介入なしで
自律的に行動するようなシステムでは
問題発生時の説明と責任の枠組みを
どのようにしていくのか・・
ASIの社会的受容においては大きな課題と
なるだろう‥と言うことです。
以上・・汎用型人工知能について色々と
調べてみましたが
何事においても 得るものあれば失うものもあり
です。
それを繰り返して挑戦してきたのが
人間の歴史でもあります。
AGIもASIも・・そういう言葉が生み出された以上、
先へ先へと進んでいくことだけは
間違いなさそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。