桑原通夫です。
三菱自動車・・
24年度第2四半期決算
純利益が−18.4%でした。
これは中国事業での損失を
計上したため・・
中国市場からの完全撤退によるもの・・
ということでした。
中国国内での電気自動車の
比率が30%を超えて
830万台になった。
これは、中国政府の
国策としてのEVシフトにより
強力な補助金が電気自動車に
導入された事の結果です。
三菱自動車は日本国内では
シェア1.5%と
低迷しています。
東南アジアやフィリピンで
健闘しているようですが
それでも、トヨタやホンダ・・
スズキに比べて
シェアが低いのが三菱自動車の
最大の課題です。
どんな業界でも・・シェアで
1位になる事が重要なのです。
シェア1位の場所が1つでもあれば、
需要縮小・・と言うような外部環境の変化
があったとしても
生き残ることができます。
しかし・・シェアで2位以下の場合、
需要の縮小に巻き込まれてしまい
苦戦することになります。
その点スズキはインドで
シェア1位を獲得しています。
インドは今後も人口が伸びますし
経済成長も多いに期待できます。
残念ながら三菱には
どの国においても、それが無かった・・
企業の成長には、必ず
何かの部門で1位になる事が
最重要なのです。
例え需要の縮小が起きたとしても
淘汰されて行くのは、
シェアの低い順番から・・です。
その三菱自動車の戦略は・・
カーボンニュートラルに向け
電動化を進め進める・・
地域戦略としては・・
従来の選択と集中を更に強化・・
経営資源を分配する・・
また事業面では・・
バリューチェーン拡大と
新規事業への挑戦・・
としていますが、
いずれにしても何らかの部門で
シェア1位を獲ることができるか・・
それが最重要課題となりますね。
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