2014年08月23日
EAの種類について(6)トレード時間帯での分類
こんにちは,kanatoです.
先日,映画「るろうに剣心 京都大火編」を見てきました.
結構ワクワクしながら見たのですが,続編があるとの情報を知らず,
最後は「あれっ?ここで終わり?」みたいな感じでした.
しかも最後に福山雅治が出てくるし・・・龍馬伝?
続編も見に行きたいです.(特に九頭龍閃はどうなるのかが気になるところ.)
さて,本日はトレードの時間帯を市場別に分類してみたいと思います.
オセアニア市場(ウェリントン・シドニー)
日本時間で朝6時からと一番初めに始まる市場です.
前日のNY市場の終わり近くと重なっているため,急に流動性が低下してきます.
そのためか,次のアジア市場(東京・シンガポール市場)への橋渡し的にとらえられる場合が多いと思います.
通常は大きくは動かないため,この時間帯を狙ったスキャルピング「朝スキャ」が流行ってましたね.今は朝だけスプレッドを広げてくるような業者さんの対策により駆逐されてきた感がありますが,最近,成績が回復してきているような話も聞いたりします.
また,週明けは流動性が極端に低く,前週末のレートから値が飛ぶ,いわゆる「窓開け」が見られることが良くあります.
なお,高確率で開いた窓は埋まるということを利用したEAもありますね.
アジア市場(東京・シンガポール・香港)
世界第3位の東京市場ですが,最近はその座も危ういということも聞きます.
そんなアジア時間ですが,日本時間の朝9時頃からです.
比較的穏やかで,突然のニュースでもない限り,前日夜の流れを引き継いで,素直に動くことが多いようです.
比較的読みやすい相場でテクニカル指標も効きやすい時間帯だと思います.
ヨーロッパ時間(ロンドン)
日本時間の16時くらいからですが,欧州系指標発表により相場が大きく動いたり,それまでの流れとは全く違ったものになる場合がよくあります.
また,ロンドン勢がアジア時間にできたポジションのロスカットを狙って,仕掛けてくることもあり,注意が必要な時間帯です.
ニューヨーク(NY)時間
日本時間の10時くらいから始まります.
ニューヨーク市場の午前中はロンドン市場と重なっており,最もトレードが活発になる時間帯です.
ヨーロッパ時間と同じように,NY時間の入りについてもヨーロッパ時間にできたポジションのロスカットを狙ったトレンド反転があったり,そのあとにまた同一のトレンドに戻るといったような場合もあります.
また,指標発表によって相場がダイナミックに動くのが特徴です.特に米ドルは基軸通貨ですので,米国系指標が相場に与える影響はかなり大きなものがあります.指標発表前後はテクニカルとは無縁の動きをすることが多々ありますので,スキャルピング系EAなどは停止した方が良い場合があります.
その次はまたオセアニア市場に戻っていくという感じです.
FX市場は週末以外は24時間動いていますが,オセアニア,アジア,ヨーロッパ,ニューヨークと相場の癖が違いますので,トレード時間帯で分けて考え,それにあったEAを選択するのがよさそうですね.
今回はEAの分類というよりは市場の分類という感じになってしまいましたが,
EAのロジックを見る上でも,「オセアニア時間の逆張りスキャルピング」とか「24時間対応順張りデイトレード」とか把握しておくことはマイナスにはならないと思います.
(特にスキャルピング系のEAに関しては重要だと思います.)
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
先日,映画「るろうに剣心 京都大火編」を見てきました.
結構ワクワクしながら見たのですが,続編があるとの情報を知らず,
最後は「あれっ?ここで終わり?」みたいな感じでした.
しかも最後に福山雅治が出てくるし・・・龍馬伝?
続編も見に行きたいです.(特に九頭龍閃はどうなるのかが気になるところ.)
さて,本日はトレードの時間帯を市場別に分類してみたいと思います.
オセアニア市場(ウェリントン・シドニー)
日本時間で朝6時からと一番初めに始まる市場です.
前日のNY市場の終わり近くと重なっているため,急に流動性が低下してきます.
そのためか,次のアジア市場(東京・シンガポール市場)への橋渡し的にとらえられる場合が多いと思います.
通常は大きくは動かないため,この時間帯を狙ったスキャルピング「朝スキャ」が流行ってましたね.今は朝だけスプレッドを広げてくるような業者さんの対策により駆逐されてきた感がありますが,最近,成績が回復してきているような話も聞いたりします.
また,週明けは流動性が極端に低く,前週末のレートから値が飛ぶ,いわゆる「窓開け」が見られることが良くあります.
なお,高確率で開いた窓は埋まるということを利用したEAもありますね.
アジア市場(東京・シンガポール・香港)
世界第3位の東京市場ですが,最近はその座も危ういということも聞きます.
そんなアジア時間ですが,日本時間の朝9時頃からです.
比較的穏やかで,突然のニュースでもない限り,前日夜の流れを引き継いで,素直に動くことが多いようです.
比較的読みやすい相場でテクニカル指標も効きやすい時間帯だと思います.
ヨーロッパ時間(ロンドン)
日本時間の16時くらいからですが,欧州系指標発表により相場が大きく動いたり,それまでの流れとは全く違ったものになる場合がよくあります.
また,ロンドン勢がアジア時間にできたポジションのロスカットを狙って,仕掛けてくることもあり,注意が必要な時間帯です.
ニューヨーク(NY)時間
日本時間の10時くらいから始まります.
ニューヨーク市場の午前中はロンドン市場と重なっており,最もトレードが活発になる時間帯です.
ヨーロッパ時間と同じように,NY時間の入りについてもヨーロッパ時間にできたポジションのロスカットを狙ったトレンド反転があったり,そのあとにまた同一のトレンドに戻るといったような場合もあります.
また,指標発表によって相場がダイナミックに動くのが特徴です.特に米ドルは基軸通貨ですので,米国系指標が相場に与える影響はかなり大きなものがあります.指標発表前後はテクニカルとは無縁の動きをすることが多々ありますので,スキャルピング系EAなどは停止した方が良い場合があります.
その次はまたオセアニア市場に戻っていくという感じです.
FX市場は週末以外は24時間動いていますが,オセアニア,アジア,ヨーロッパ,ニューヨークと相場の癖が違いますので,トレード時間帯で分けて考え,それにあったEAを選択するのがよさそうですね.
今回はEAの分類というよりは市場の分類という感じになってしまいましたが,
EAのロジックを見る上でも,「オセアニア時間の逆張りスキャルピング」とか「24時間対応順張りデイトレード」とか把握しておくことはマイナスにはならないと思います.
(特にスキャルピング系のEAに関しては重要だと思います.)
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
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